アルテミス、WatchGuard Firebox販売を開始

独自のサービス「Angel」で簡単な導入と運用を実現

ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:本富顕弘、以下ウォッチガード)は、本日、情報セキュリティ専門企業である株式会社アルテミス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:荻原司、以下アルテミス)が、ウォッチガードのUTM(統合脅威管理)ソリューション「WatchGuard Firebox」の販売を開始することを発表しました。

アルテミスでは、付加価値として、独自のネットワークセキュリティ導入・運用・管理サービス「Angel(エンジェル)」(Artemis Network Guard & Emergency Landing)をWatchGuard Fireboxに標準(またはオプション)として提供する予定です。

アルテミス「Angel」サービス内容

■「ベーシック初期値」キッティングサービス
導入の際、必要最低限の基本項目を設定して提供しますので作業時間の短縮及び設定ミスの軽減などの効果があります。
※「ベーシック初期値とは、基本的なインターネット接続(Web閲覧/メール)」において運用することを想定した設定となっております。

■製品登録・ライセンス管理サービス
購入販売店が行う手続きである本製品シリアル番号登録作業・ライセンス管理を代行して行います。製品登録手続きとは、納品された本体のシリアル番号をWatchGuard社のサイトにて登録手続きを行い、ライセンスを有効化させる必要があります。また使用許諾されたライセンスの有効期間の管理を行います。

■サポートセンターの開設
商品のお問い合わせ・障害に関するお問い合わせ窓口を開設します。

■リモート監視サービス
リモート監視サーバと本製品を常時接続し、セキュリティの運用状態を監視します。危険度の高いアラートが発生した際は、ユーザまたは販売店の窓口担当者様へメール・電話でご連絡を行います。

■ログ集積サービス【オプション】
Fireboxが検知・防御したウィルス情報を簡単に確認。集積したログをレポートでご提出し、視覚的に分析が可能となりセキュリティ機器導入の有効性を確認できます。

■当日対応オンサイト保守【オプション】
万が一リモートで解決しないトラブルがあった際、当日のオンサイト保守対応が可能です。
これによって社内のネットワークに与える影響を最小限に抑えることができます。

今回、アルテミスは、主にFirebox X e-Series Edgeをセキュリティ・アプライアンスとしてSOHO・中小企業市場向けに提案していきます。なお、初年度の販売目標は、2000台となっています。

Firebox X Edgeは、ウォッチガードの小規模・中小企業向けUTMセキュリティ・アプライアンスで、ウィルス対策、迷惑メール対策、ウェブフィルタリングなど、ネットワークに不可欠なセキュリティ機能を1台のアプライアンスで実現できます。最新のウォッチガードOSであるFireware XTMの、透過モード、リアルタイム・グラフィカル・レポートなどの機能により、中小企業のネットワークに対する「安全」と「安心」を提供することが可能となります。今回は、Firebox X Edgeのセキュリティ機能と管理機能が高く評価され、アルテミスの取扱商品に採用されました。

今回のアルテミスでのFirebox販売開始により、全国の中小企業へ必要なセキュリティ・ソリューションが容易に導入可能となり、ユーザーのネットワーク環境のセキュリティを高めると同時に、企業のITコスト削減も実現できます。

■今回の協業についてのコメント

株式会社アルテミス 代表取締役社長 荻原司
近年の企業のIT化、特にインターネットの活用は目を見張るものがあり、中小企業においても、日常業務のツールとして根付いた感があります。一昔前のFAXの普及と同じように、今後もますますインターネットの活用がビジネスシーンでは不可欠となってくるでしょうが、セキュリティ上の問題はFAXとは比べ物にならないほど深刻です。一方で、これら中小企業においては、ネットワーク担当者がほとんどいないと言われて久しい状況でもあります。

アルテミスは設立以来、「通信」「情報」「セキュリティ」をキーワードに、お客様ニーズに合わせた製品、サービスの提供に努めてまいりましたが、今回のWatchGuard Fireboxの採用とアルテミスの独自サービスの融合は、まさに今まで進めてきた事業展開の集大成であります。エンドユーザである中小企業、その中小企業をサポートする全国の販売店、どちらにとっても「安全」「安心」をご提供してきます。

ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社 代表取締役社長 本富顕弘
日本の中小企業にとってネットワーク・セキュリティは差し迫った問題ですが、これらの企業には、ITの専門家、ネットワークの担当者はほとんどいません。この度アルテミスが提供するサービスは、WatchGuardアプライアンスの導入・設置から、日々のセキュリティの運用状況を監視するサービスまで、更にオプションとしてログ集積やオンサイト保守に至るまでの一連のセキュリティ運用サービスを中小企業向けにパーケージ化した画期的なセキュリティサービスです。これは、ウォッチガードが強みとする安価な価格とセキュリティの「見える化」機能によって実現されました。お客様はネットワークが安全に運用されていることを確認しながら、安心して本来の業務に注力して頂けるものと考えます。

■株式会社アルテミスについて
株式会社アルテミスは、1998年(平成10年)に設立以来、回線周りから情報通信機器や情報セキュリティ関連機器、情報セキュリティ関連サービスに至るまで、情報通信および情報セキュリティという事業領域において、お客様ニーズに合わせてワンストップにて各種ソリューションをご提供しております。また、自社製品として各種シリーズをリリースしており、長年にわたって築き上げてきた販売店網を活かし、全国の小規模事業所を中心としたお客様に導入をいただいております。

そのほか、ネットワークセキュリティの分野では、疑似侵入診断サービス、Webアプリケーション診断サービスなどによるネットワークの脆弱性診断などを展開するなど、官公庁・金融機関・一部上場企業を初めとする大手・中堅企業から中小企業に至るまで、多くの企業がセキュアなシステムを構築するための支援を首尾一貫してご提供しております。

詳細はウェブサイトリンクをご覧下さい。
 
■WatchGuard Technologies社について
WatchGuard Technologiesは、1996年よりネットワーク・セキュリティ・アプライアンスにおけるテクノロジー・リーダーとして、信頼性が高く、管理し易いセキュリティ・ソリューションを全世界の企業に提供しています。WatchGuard Fireboxは、アプリケーション・プロキシー技術に基づくマルチレイヤーの高度なセキュリティを実現し、導入・運用、サポートのし易さ、高い費用対効果を提供します。WatchGuardは非公開企業で、本社は米国ワシントン州シアトルにあり、北米、ヨーロッパ、アジアパシフィック、ラテン・アメリカに支社があります。日本法人であるウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は、2000年に設立。多くのパートナーを通じて、アプライアンスの販売のみならず、マネージド(管理)サービスも提供しています。日本市場では、中堅・中小企業のセキュリティの「見える化」、セキュリティとネットワークの「管理」など拡大するニーズに対し、ソリューションを提供しています。

詳細はウェブサイトリンクをご覧下さい。

本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社 マーケティング担当 山之内真彦
TEL:03-5275-5261、FAX:03-5275-5262、電子メール:jpnsales@watchguard.com

WatchGuard、および Firebox は、米国ウォッチガード・テクノロジー社の米国およびそのほかの国における登録商標あるいは商標です。本プレスリリースで使われているそのほかすべての登録商標および商標は、各所有者に権利があります。

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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