「SecureCube / Access Check」Windowsサーバーにも対応開始

~ すべての通信でアクセス制御・監査ログ取得が可能に ~

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、社長:増谷洋、以下「NRIセキュア」)は、アクセス制御・監査ログ取得ツール「SecureCube / Access Check」に、Windowsサーバーに対応したアクセス制御や動画で操作ログを取得する監査機能など、J-SOX法の対応で求められる「IT全般統制」に必要な機能を追加した最新版を本日より販売します。今回のWindowsサーバーへの対応によって、特権IDを利用した本番サーバーへのアクセス制御・監査ログの取得について、すべての種類の通信に対応が可能になります。また、監査機能も強化し、不正アクセスに対する予防的統制も実現しました。

従来、企業の基幹システムには主にUNIX系サーバーが使われていましたが、最近ではWindowsサーバーを基幹システムとして利用する企業が増えてきたことから、「IT全般統制」では、Windowsサーバーのアクセス制御や操作内容に対する監査ログも求められるようになりました。具体的には、サーバーの操作に対する「アクセス制御」「ワークフロー(申請/承認)」「監査ログ」の一連という対策が必要になります。そこで、NRIセキュアでは、UNIX系サーバーの通信を対象にアクセス制御・ログ管理を実施してきた「SecureCube / Access Check」に、Windowsサーバーの通信に対するアクセス制御・監査ログ取得機能を追加しました。


今回のWindowsサーバーに対応する新機能は、以下の2つです。

1.Windowsリモートデスクトップ対応
 Windowsサーバーへのリモートデスクトップ接続操作のアクセス制御、監査ログ取得を行います。これにより、テキストログを取得することが困難だったWindowsサーバーの操作ログを、動画で取得することが可能になりました。

2.Windowsファイル共有中継機能
 Windowsサーバーへのファイル共有の接続操作に対するアクセス制御、監査ログ取得を行います。これによりWindowsサーバーとのデータ交信(ドラッグ&ドロップ操作)のアクセス制御と監査ログ取得が可能になりました。


また、Windowsサーバーへの対応以外に、既存の監査ログ機能の強化として「不正アクセス検知機能」を追加しました。この機能によってアクセス申請内容と実際の操作ログの突き合わせを行い、不正な操作や不要な操作を検知した際に、操作終了時に管理者へ即時に通達します。本番サーバー上での不正操作を早期発見(予防的統制)することにより不正者の特定に役立ちます。

 「SecureCube / Access Check」は、サーバーとクライアントPCの間に設置するため、現行システムを変更することなく、複数のサーバーのアクセス制御・ログ管理ができます。そのため、新たに「IT全般統制」に対応したい企業にも、効率よく導入することが可能です。

「SecureCube / Access Check」の導入に必要な1ライセンスの定価は485万円です。Windowsサーバー対応のオプションの定価は195万円です。

NRIセキュアは、今後もシステム運用現場のニーズや要望に即した、有効なソリューションを提供していきます。


■ニュースリリースに関するお問い合わせ先
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社 ソリューション事業部 山口、左、根本
TEL:03-6274-1011  E-mail:info@nri-secure.co.jp

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