ビジネスパーソン意識調査『外飲み事情“忘年会”』

〈会社・職場の忘年会〉は、男女とも20代の参加意向が高く8割
払ってもよい忘年会費は、会社・職場で3000円、プライベートは5000円




マーケティングリサーチ最大手の株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田下憲雄)は、ビジネスパーソン意識調査『外飲み事情“忘年会”』に関して調査を実施しました。
本調査は、2009年11月9日~11月11日、インテージ・ネットモニター“キューモニター”のうち  20~59才の男女800名を対象としてインターネット調査を実施。
今年6月に行った、「アフター5の外飲み事情調査」から5ヵ月後の“外飲み”状況の変化をみるとともに、“忘年会”についての意識調査を行い、結果をまとめました。

■調査結果のポイント

1.アフター5の外飲みは、5ヵ月前より “さらに節約傾向”
アフター5の外飲み事情について6月実施の調査と比較したところ、アフター5の外飲みのパターンは、「家飲みが増えた、短時間で帰る、一次会で帰る、割り勘」などの全ての項目で5ヵ月前より高い割合となり“さらに節約傾向”がうかがえた。最も割合が上がったのは「部下や後輩がいても割り勘にすることが多くなった」(6月調査・19.5%→11月調査・26.5%)。(複数回答)(表1-1、1-2参照)

2.〈会社・職場の忘年会〉は男女とも20代の参加意向が高く、女性30代以上が低い
今年の忘年会への参加意向を聞いたところ、「参加する、たぶん参加する」と答えた人は、〈会社・職場の忘年会〉(72.6%)、〈友人・知人など会社・職場以外の忘年会〉(77.5%)と双方とも高い傾向。しかし、〈会社・職場の忘年会〉に関しては「参加しない」が11.0%存在する。
〈会社・職場の忘年会〉について性・年代別でみると、男女とも20代の参加意向が8割と高く、女性の30代以上(30~50代)の参加意向は低い傾向。
20代女性は、〈友人・知人など会社・職場以外の忘年会〉への参加意向もトップ(90.0%)。(単数回答)(表2-1、2-2、グラフ2参照)

3.今年の忘年会の回数は、昨年並みもしくは減少傾向
昨年と今年の忘年会の回数変化については、〈会社・職場の忘年会〉〈友人・知人など会社・職場以外の忘年会〉ともに「変わらない」(64.4%、66.3%)が最も多く、「減る」「たぶん減る」と答えた人はどちらも3割程度。忘年会の回数は昨年並みもしくは減少傾向の模様。(単数回答)(表3参照)

4.“忘年会”の会費で支払ってもいい金額は、会社・職場は3000円、プライベートは5000円
忘年会の会費はいくらまでなら払っていいか聞いたところ、〈会社・職場の忘年会〉は3000円程度が32.1%で最も多く、〈友人・知人など会社・職場以外の忘年会〉では5000円程度が39.8%と最も多い結果となった。プライベートな忘年会では、予算をかけても充実した内容にしたいという傾向がみられる。(単数回答)(表4参照)

5.〈会社・職場の忘年会〉の必要性は、「必要」と「不要」が同程度
〈会社・職場の忘年会〉の必要性については、「必要」(31.5%)と「不要」(32.1%)が同程度。
性・年代別では、「必要」と思う割合が高いのは男女とも20代。「不要」思うのは男女とも30代の割合が高い。(単数回答)(表5-1、表5-2参照)

6.〈会社・職場の忘年会〉が必要な理由の上位は、同僚や上司とのコミュニケーション作り
〈会社・職場の忘年会〉が必要と思う人の理由トップは、「同僚とコミュニケーションが取れるから」が84.9%、次いで「上司とコミュニケーションが取れるから」(72.6%)、「今年一年の区切りとして」(61.1%)。(複数回答)(表6参照)

7.〈会社・職場の忘年会〉が不要な理由は、仕事とプライベートの線引き
〈会社・職場の忘年会〉が不要と思う人の理由トップは、「気を使うから」が61.9%、次いで「お金がかかるから」が52.5%、「業務時間外に職場の人と会うのが嫌だから」が51.0%となり、仕事とプライベートの線引きをハッキリしたい模様。(複数回答)(表7参照)


■調査概要

調査方法:インターネット調査
調査地域:一都三県(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)
調査対象者:インテージ・ネットモニター“キューモニター” 20-59才男女個人
サンプル構成:
20代:200人、30代:200人、40代:200人、50代:200人(各世代とも男女100人ずつ)
調査期間:2009年11月9日(月)~11月11日(水)
調査実施機関:株式会社インテージ・インタラクティブ



詳しい調査内容は、インテージウェブサイトをご覧下さい。
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【株式会社インテージ】 リンク
株式会社インテージ(市場名:東証1部・4326、本社:東京都千代田区、設立年月日:1960年3月2日、代表取締役社長:田下憲雄)は、国内マーケティングリサーチのパイオニア、業界リーダーです。当社はインテージグループ各社とともに、お客様のマーケティング活動とビジネスプロセスの最適化に貢献する「インテリジェンスプロバイダー」として、強固で高品質なマーケティングリサーチ基盤に、インターネットに代表される高度で最先端のITソリューション技術を融合、コンサルテーション機能も付加し、お客様が日々直面する経営課題への「最適解」を提供しています。

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株式会社インテージ・インタラクティブ(本社:東京都千代田区、設立年月日:2002年10月1日、代表取締役社長:一ノ瀬茂)は、国内におけるマーケティングリサーチの草分けであるインテージグループの一員として、インテージの持つ「知見」や「ノウハウ」を活用し、早さや手軽さだけではない「品質」を重視したインターネットリサーチサービスを提供しています。

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