データベースのセキュリティとコンプライアンスソリューションの メジャーアップデート版「FortiDB4.0」を公開

導入、運用プロセスを簡易化し、スケーラビリティとパフォーマンスを改善

UnifiedThreatManagement/統合脅威管理(以下、UTM)市場のリーディングベンダー、Fortinet<R>(本社:米国カリフォルニア州サニーベール、日本法人:フォーティネットジャパン株式会社、東京都港区、以下、フォーティネット)は本日、データベースセキュリティとコンプライアンス製品であるFortiDB<TM>のメジャーアップデートを発表しました。新しいFortiDB4.0の公開に向け、フォーティネットは、より早く容易に導入や維持ができることを目指しました。新しい機能には、分かりやすいGUI(Graphical User Interface)、ポリシーの集中管理、そしてメモリ参照型方式によるデータベースへのアクセスの記録監視と監査を行う新しいデータ管理方法が含まれます。さらに、拡張性と性能を改善するために新しいアーキテクチャが採用されました。これによりお客様はハードウェアリソースの最適化と総所有コスト(TCO)の改善ができるようになります。また、フォーティネットでは、購入前に製品をお試しになりたいと考えているお客様へFortiDB脆弱性評価(VA)ツールも提供しています。

フォーティネットの製品担当バイスプレジデント アンソニー ジェイムズ(Anthony James)は次のように述べています。「FortiDB製品ラインの大規模なアップデートは、特に、データベースを狙ったサイバー犯罪行為が増えている現在の環境下において、データベースセキュリティソリューションの実現や拡大するプロセスを簡単かつ迅速にするために行われました。また通常のビジネス活動において、法規制の順守に対する要求が、かつてないほどに高まっていることを受け、私たちは、システム性能への影響を最低限に抑えながらもレポートが今まで以上に迅速に作成できるように、監査方法を強化しました」

製品の詳細について

●導入および管理の容易さ:FortiDBの新しい機能は、特に大企業と仮想化された環境下で、脆弱性評価とデータベースの監視活動(DAM)のための導入と管理を容易にするために追加されました。例えば、ユーザーは現在、監視と監査ポリシーをセットで定義することや、管理をより簡易にするためにデータベースのグループごとに対応することが可能です。これは、セキュリティ目的によるFortiDBの導入を劇的に簡素化し、ユーザーに迅速な監査とコンプライアンスレポートの作成をもたらします。

●強化、付加された監査データ収集:FortiDB4.0は、独自の監査結果データ収集をサポートします。この機能は、システム性能への影響を最小限に抑えるよう強化されました。さらに、通常のデータベース固有の監査機能を必要としない、監査データ収集のための新しいメモリ参照監査を備えています。これらの機能の両方が、監視されたデータに対する少ないパフォーマンスインパクトで実行することができます。この新しいメモリ参照方式は、従来からのデータベースの監査機能を活用するAudit方式を組み合わせて同時に使用することができます。

●スケーラビリティ/パフォーマンス:新しいアーキテクチャと改善されたデータ収集
方法により、1台のFortiDBシステムが日に何億もの監査記録を扱うことができるようになります。これは既存製品と比べると5~10倍ものパフォーマンスになります。これにより、導入および維持コストを低く抑えることができるようになりました。適切な使用とFortiDBのストレージによって、検出とレポートのパフォーマンスは大幅に改善しました。

●フリートライアル:FortiDB VAの完全版を2週間お試しいただけます。以下のURL
からダウンロードが可能です。
リンク

SecureDB Consulting のプリンシパルディレクターであるポール バーンウェルは次のように述べています。「FortiDB4.0は、その導入の容易さと、スケーラビリティとパフォーマンスが改善されたことにより、私たちの法人顧客に喜ばれることでしょう。数百ものデータベースが管理できるため、私たちのお客様は導入および維持コストを抑えることが可能になります」

FortiDB4.0のアップグレードは、11月から、全てのFortiDBアプライアンスで利用可能になります。

FortiDBについて
FortiDBは、仮想化および仮想化されていない環境において、データベースとアプリケーションを守るために開発された広いソリューションです。この製品は、脆弱性管理、データ損失防止のためのデータベース活動モニタリング、監査およびコンプライアンスの自動化、データベース構造とエンドユーザーに関連する変更点を記録するための変更管理の機能を備えています。FortiDB製品ラインには、同時に10から60までのデータベース インスタンスの監視をサポートするFortiDB-400B、FortiDB-1000B、FortiDB-2000Bがあります。これにより、あらゆる規模の企業のビジネスニーズに合った正しいソリューションを提供します。FortiDBはOracle、DB2、Sybase、MS SQL Serverなどを含む異機種環境をサポートしています。フォーティネットのデータベースセキュリティソリューションの詳細についてはリンクをご参照ください。

※フォーティネットの名称はFortinet, Inc.の登録商標です。Fortinet、FortiGate、FortiGuard、 FortiGuard、FortiManager、FortiMail、FortiClient、FortiCare、FortiAnalyzer、FortiReporter、FortiOS、FortiASIC、FortiWiFi、FortiSwitch、FortiVoIP、FortiBIOS、FortiLog、FortiResponse、FortiDBおよびFortiWebはFortinet Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。その他製品名などはそれぞれ各社の登録商標です。

用語解説

フォーティネット会社概要 (リンク)
フォーティネットは複合脅威に対応するASICベースのUTMシステムを提供するリーディングベンダーです。フォーティネットのセキュリティシステムは、セキュリティ性を高めるとともにトータルコストを下げることから、多くの企業やサービスプロバイダなどに利用されています。フォーティネットが提供するソリューションは初めから様々なセキュリティプロテクション(ファイアウォールや、アンチウイルス、侵入防御、VPN、アンチスパイウェア、アンチスパムなど)を統合するために作られており、ネットワークおよびコンテンツレベルの脅威から顧客を守るよう設計されています。カスタムASICと統合型インターフェースに優れたフォーティネットのソリューションはリモートオフィスから筐体ベースのソリューションに至るまで、統合管理 報告で優れたセキュリティ機能を提供します。フォーティネットのソリューションはこれまで様々な賞を世界中で受賞しており、ICSAから5種類の認定(ファイアウォール、アンチウイルス、IPSec VPN、IPS、アンチスパム)を受けた唯一のセキュリティ製品です。フォーティネットはカリフォルニア州サニーベールに本社を置く非上場企業です。

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