D-Link、3Com/H3C、Linksysは厳しいイーサネットスイッチ市場で勝ち残る

米国の市場調査会社テレジオグラフィ社がイーサネットスイッチベンダの市場シェアを調査した「2009年第2四半期 イーサネットスイッチ市場調査 - 2Q09 Ethernet Switch Tracker」を出版

この1年余りの不安定な経済環境は、イーサネットスイッチ機器とサービスの両方に打撃を与え、イーサネットスイッチ機器市場全体の減速をもたらした。影響が大きかったのは、すべてのベンダにおける非管理、スマート、全管理製品群であった。

しかし、この不況の中にも成功したベンダもあると、米国調査会社インスタット社は報告している。

●D-Linkは、スマートセグメントで大きなシェアを獲得した
●3ComのH3Cブランドの機器は、主に中国での売上げによって出荷ポート数を伸ばし、競合する国内ベンダを大きく上回った
●Linksysは、非管理、スマート、全管理のセグメントで成長を達成した唯一のベンダである

「不況は、国内市場や高額のハイエンド製品に依存するベンダにとって大きな打撃であった。スマート製品は、非管理や全管理の下落によって市場シェアを伸ばした」とインスタット社のアナリストScott Scherer氏は述べている。

この調査は、下記のようなデータを提供している。

●非管理製品の総出荷ポート数(トップ5社のベンダ)
●スマート製品の総出荷ポート数(トップ5社のベンダ)
●管理製品の総出荷ポート数(トップ5社のベンダ)

インスタット社の調査レポート「2009年第2四半期 イーサネットスイッチ市場調査 ー 2Q09 Ethernet Switch Tracker」は、イーサネットスイッチ市場を調査している。多くのイーサネットスイッチベンダの市場シェアを調査し、出荷数と収益を四半期毎に記載し、2009年第2四半期までの5四半期のデータを記載している。OSIレイヤ毎(L2、L3、L4-7)、機器構成毎(固定、モジュール)、速度毎(ファストイーサネット、ギガビットイーサネット、10ギガビットイーサネット)、それらの組合せ毎(例:L2×固定×ファーストイーサネット)にデータを記載している。

【調査レポート】
2009年第2四半期 イーサネットスイッチ市場調査
2Q09 Ethernet Switch Tracker
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このプレスリリースの付帯情報

スマート製品の総出荷ポート数(トップ5社のベンダ)

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