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テクノロジー企業成長率ランキング 第7回「日本テクノロジー Fast50」発表

― 好調のSNS業界を反映し、グリー株式会社が2,636%で1位を獲得
― 新分野、グリーンテクノロジーなど多岐にわたる事業分野でランクイン


有限責任監査法人トーマツ(本部:東京都港区/包括代表(CEO):佐藤良二)は、日本国内のTMT(Technology, Media & Telecommunications) 業界の過去3年間の収益(売上高)成長率からなる成長企業50社のランキング、第7回「デロイト トウシュ トーマツ 日本テクノロジー Fast50」を本日発表した。


1位は売上高成長率2,636%を達成したグリー株式会社でソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を運営。2位は812%を記録した株式会社オアシスソリューションで、独自技術オゾンアクア殺菌洗浄工法で水道管洗浄事業を展開している。3位にはEC・モバイルに特化したインターネット広告代理店であるビックタウン株式会社がランクインし500%を記録した。

また、上位5社の事業内容はSNS、環境技術開発、インターネット広告、ソフトウェア開発、がん治療法開発と異なる分野からの受賞となるなど、50社全体でも事業内容、事業分野が多岐に分散している。


<2009年度のランキング傾向>  
ユーザーニーズに対応したSNSが好調を牽引
堅調なモバイル関連企業において、SNS関連がユーザーニーズを「より細かく」、「より深く」対応することで成長を加速している。これは、新たなユーザーニーズに対応したサービスを提供することで、短期間で成長できる可能性があることを示している。

ライフサイエンス、グリーンテクノロジーが新たな成長分野に
昨年同様にインターネット関連分野の企業が最多で44%を占める一方、ライフサイエンス分野の企業が12%(4%)と昨年比3倍増となった。とりわけ、大学発医薬ベンチャーから開発サポートまで、様々な事業領域の企業が受賞している点が特徴である。また新設のグリーンテクノロジー分野では、1社が2位にランクインした。高齢化社会や環境問題などに対する関心の高まり、取組の増加に伴って、ライフサイエンスやグリーンテクノロジーが成長分野として注目を集めている現状が、今回のランキングにも反映されてきている。

複数回受賞している企業がランキングの過半数を占める
受賞回数で見ると複数受賞企業は50社中30社と、昨年より増加した。内訳は、過去7年間で6回受賞している企業が1社、5回受賞が2社、4回受賞が6社、3回受賞が7社、2回受賞が14社となっている。


*ランキング対象企業については、<デロイト トウシュ トーマツ 日本テクノロジー Fast50とは> を参照
*( )内は、2008年のデータ


<デロイト トウシュ トーマツ 日本テクノロジー Fast50の上位10社>

順位 会社名                成長率    所在地    受賞回数
1  グリー株式会社            2,636%    東京都
2  株式会社オアシスソリューション(未)  812%     東京都
3  ビックタウン株式会社(未)       500%     東京都     2
4  株式会社オーリッド(未)        495%     大分県
5  テラ株式会社             479%     東京都
6  株式会社フラクタリスト        470%     東京都
7  クックパッド株式会社         457%     東京都
8  株式会社フルスピード         426%     東京都
9  株式会社エイチーム(未)        313%     愛知県     2
10 オンコセラピー・サイエンス株式会社  313%     神奈川県

※(未)は未上場企業、それ以外は上場企業を示す。(2009年8月末現在)


以上、「デロイト トウシュ トーマツ 日本テクノロジー Fast50」の受賞企業50社および応募企業は、今年12月に発表が予定されているアジア太平洋地域のランキング、第8回「デロイト アジア太平洋地域テクノロジー Fast500」に自動的にノミネートされます。



【デロイト トウシュ トーマツ 日本テクノロジー Fast50とは】
2009年で7回目を迎えた「デロイト トウシュ トーマツ 日本テクノロジー Fast50」は、TMT(Technology, Media & Telecommunications)インダストリーの過去3年間の収益(売上高)成長率の上昇が著しい日本企業(上場・未上場問わず)の応募からなるランキングプログラムです。指標を収益成長率としていることにより、企業規模によらない成長性を表わすランキングとなります。
ソフトウェア、音楽・エンターテインメント、通信インフラなど、情報・メディア・通信が幅広い分野で融合する中、デロイト トウシュ トーマツは、これらをTMTインダストリーと捉え、インダストリーの活性を目指し、全世界でテクノロジー Fast50/500プログラムを展開しています。Fast50は国レベルの、Fast500は地域レベルの収益成長率を基準としたランキングです。Fast500は、アジア太平洋地域、北米地域、EMEA地域で実施しています。

なお、Fast50およびFast500プログラムの詳細については、リンクよりご覧頂けます。

ランキング対象である主要なテクノロジー業界は、ソフトウェア・コンテンツ、インターネット、コンピュータ/周辺機器、ライフサイエンス、コミュニケーション、半導体/部品/電子機器、グリーンテクノロジーです。


【本プログラムで開示されている情報について】
この情報は、集計に当たり正確を期しておりますが、企業からの回答をそのまま集計し反映したものであり、有限責任監査法人トーマツやデロイト トウシュ トーマツは、明示または黙示を問わず、これらの情報の正確性などについて何らかの意見を表明したりまたは内容を保証したりするものではありません。



<企業調査結果  受賞企業50社のビジネス上の課題について 下記抜粋>
Fast50プログラムの一環として、ビジネス上の諸課題を調査。その結果、次のことが明らかになった。

*( )内は、2008年のデータ

「顧客視点」からの経営は市場ニーズをとらえ、高成長へ
成功に最も重要だと思われる要因について16%の経営者は「顧客視点」と答えた。次いで、「独自技術」、「得意分野への集中・特化」、「製品・サービスの差別化」がそれぞれ14%という結果となった。現下の厳しい経営環境のなか、他の企業との差別化、更に市場のニーズとうまくリンクしているかどうかは高成長の要因だと多くの経営者が認識していることが分かる。

2009年度 経営課題は「人材育成・確保」と「新規事業開発」
ビジネス上の課題については「人材育成」17%がもっとも多く、次に「新規事業開発」16%、「人材確保」12%、がほぼ横並びで続いた。昨年一番多かった「社内管理体制」に代わり、「人材育成」や「新規事業開発」等の積極的な経営課題を挙げる企業が多く、「経済環境が厳しい中で企業のさらなる成長につながる課題を抱えている」ことが分かる。

景気低迷期においても、更なる成長のために人員増加を実施
人材に関する課題である「人材確保」と「人材育成」は合計すると29%と昨年と同じ水準となった。同時に実施した要因計画に関する調査では2008年から2010年にかけての2年間では、人員増加率が上昇し、従業員平均増加率は49%で、200%以上との回答もみられる。多くの企業が人員削減をする中でも急成長企業はさらなる成長のために積極的に人員増強を進めている。



Deloitte(デロイト)は監査、税務、コンサルティングおよびファイナンシャル アドバイザリーサービスをさまざまな業種の上場・非上場クライアントに提供しています。Deloitte(デロイト)とは、スイスの法令に基づく連合組織体のデロイト トウシュ トーマツおよび相互に独立した個別の法的存在であるネットワーク組織のうちのメンバーファームのひとつあるいは複数を指します。デロイト トウシュ トーマツとメンバーファームの法的な構成についての詳細は、www.tohmatsu.com/deloitte/ をご覧ください。




連絡先
有限責任監査法人トーマツ             
広報室 : 百瀬 旬
Tel:03-6400-5676
E-mail :jun.momose@tohmatsu.co.jp

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