ターゲットリサーチ「旅行についてのアンケート」を実施。5月はゴールデンウィーク時期にも関わらず、日帰り旅行が人気!

株式会社スパイア(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:早川 与規、証券コード:4309、以下スパイア)は、自社で運営するターゲットリサーチのリサーチパネルに対して、「旅行についてのアンケート」を実施し、1,110名の回答を得た。


ゴールデンウィークを目前に控えた2009年4月に「旅行についてのアンケート」を実施。直近3年間に国内旅行(宿泊)、海外旅行(宿泊)、日帰り旅行(国内海外問わず)へ行った人を対象とし、旅行場所、旅行中の消費行動、旅行時期などについて調査を行った。


調査結果から日帰り旅行時期として最も割合が高いのは5月(48.5%)という結果から、ゴールデンウィーク月でも日帰り旅行へ行く人が多いと考えられる。また、旅行中の消費活動は「普段は買ったり、食べたりしないものを旅行先で買ったり、食べたりする」と回答した割合が86.1%となったことから、普段よりも高い支払をする人が多いことが分かった。年代別にみると、20代女性と40代女性の割合が最も高く93.0%。次いで20代男性が92.9%となった。旅行中は全体的に財布の紐が緩む傾向にあり、どちらかと言えば女性にその傾向が見られる。
2009年より開始された定額給付金を旅行に活用するかどうかについて尋ねたところ、旅行に利用した、または旅行に利用する予定と回答した割合は低く9.3%となった。調査実施時期に定額給付金申請書の配布が完了していない地域が多いことも影響していると考えられる。


<TOPICS>
■1年間で最もよく旅行へ行く月は、国内旅行では8月(43.8%)、海外旅行では3月(24.6%)、日帰り旅行では5月(48.5%)となった。
■旅行の1人当たりの予算は、国内旅行(宿泊)で「2~5万円まで」が最も高い(55.9%)。海外旅行(宿泊)では「8~10万円まで」が最も高い(19.6%)。日帰り旅行(国内海外問わず)では「2万円まで」が最も高い(87.2%)。
■旅行費用として定額給付金を利用する割合は「既に旅行費用に利用した」と「旅行費用に利用する予定」を合わせても9.3%にとどまった。
■旅行先としてお勧めしたい場所は、国内旅行は北海道(18.6%)、海外旅行は東アジア(28.2%)、日帰り旅行は京都府(13.9%)。



調査対象 :スパイアが運営するターゲットリサーチパネル
調査手法 :インターネットリサーチ
サンプル数:1,110名
調査期間 :2009年4月21日~4月23日 (3日間)


<回答者プロフィール>
 回答者の性別は、男性48.5%、女性51.5%。年代は、10代10.0%、20代17.9%、30代~60代以上は各年代18.0%。(n=1,110、単一回答)
10代111サンプル、20代199サンプル、30代~60代以上は各年代200サンプル


<調査結果>
直近3年以内に行ったことのある旅行について尋ねたところ、「国内旅行(宿泊)」(89.4%)が最も多かった。次いで「日帰り旅行(国内海外問わず)」(62.4%)、「海外旅行(宿泊)」(27.5%)となった。


国内旅行に行った月を尋ねたところ、8月が最も割合が高い(43.8%)。梅雨時期である6月は23.0%と最も割合が低い。

海外旅行に行った月を尋ねたところ、3月が最も割合が高い(24.6%)。全体的には月によって大きな変化は見られないが、4月が15.4%と最も割合が低い。これは1年の始業月であることや、ゴールデンウィーク前の旅行控えとも考えられる。


日帰り旅行に行った月を尋ねたところ、気候の良いシーズンである5月が最も割合が高い(48.5%)。次いで10月が高い(46.2%)。ゴールデンウィーク月はあまり遠出しない傾向がみられる。 


旅行中に普段は買ったり、食べたりしないものを購入する人の割合は86.1%と高く、旅行中には消費が増加することがわかる。「買ってしまったもの、食べてしまったもの」の自由回答では「ご当地キーホルダー」や「ご当地の食べ物」などその土地ならではの商品を購入する傾向がうかがえる。


旅行中に普段は買ったり、食べたりしないものを購入する人の割を年代別にみると20代女性と40代女性(93.0%)の割合が最も高く、次いで20代男性が92.9%という結果になった。どちらかと言えば女性の方が旅行中の消費が増加すると考えられる。


1人当たりの旅行予算総額を旅行種類別に見ると、国内旅行で最も割合が高いのは2~5万円(55.9%)、海外旅行で最も割合が高いのは8~10万円(19.6%)、日帰り旅行で最も割合が高いのは~2万円(87.2%)である。


旅行への定額給付金の利用について尋ねたところ、「何に利用するかは決まっていない/まだもらっていない」が最も高い(73.4%)。次いで、「旅行費用以外に利用する予定」と答えた割合が14.8%となった。
「既に旅行費用に利用した」と「旅行費用に利用する予定」を合わせても9.3%にとどまった。定額給付金申請書配布が完了していない影響も考えられるが、定額給付金の旅行への利用は低いと思われる。


国内の旅行先について尋ねたところ、国内旅行に行った割合が最も高いのは京都府(28.4%)。旅行先としてお勧めしたい場所は北海道(18.6%)が最も高い結果となった。


海外の旅行先について尋ねたところ、海外旅行に行った割合が最も高いのは東アジア(中国・香港・韓国・台湾など)で47.2%。旅行先としてお勧めしたい場所も東アジア(中国・香港・韓国・台湾など)が人気で28.2%という結果となった。

日帰り旅行に行った割合が最も高いのは神奈川県(18.6%)。旅行先としてお勧めしたい場所は京都府(13.9%)。


■ターゲットリサーチについて
スパイアが運営するインターネットリサーチシステム「ターゲットリサーチ」は、他にはない優れた特徴があり、高精度なリサーチが効率的に実施できます。
・パネル数は、162万人(2009年5月現在)
・セグメントは330項目。年齢別、性別は元より、地域別や年収等さまざまなセグメント属性が利用可能
・ターゲットが絞り込めるので、時間のかかるスクリーニング調査は不要
・実査期間は標準で3日間(期間は1日からでもご利用いただけます)

<ターゲットリサーチのご利用に関するお問い合わせは、こちらまで>
株式会社スパイア リサーチ事業本部 リサーチ担当
TEL: 03-5772-4634 Email: soudan@t-research.net
URL: リンク

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社スパイア 経営本部 広報担当: 松島・三澤
       リサーチ事業本部 : 中原
〒107-0062東京都港区南青山3-2-5 南青山シティビル
TEL: 0120-577-526 Email: press@spireinc.jp リンク

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