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シーメンスPLMソフトウェア、プランニングと製造の生産性を 向上させるTecnomatix 9を発表

~プロセスのプランニング、ロボット工学、バーチャル試運転のための 新機能を追加、さらに製造効率を最適化する数々の機能拡張を実装~

シーメンス産業オートメーション事業部のビジネスユニットであり、
製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアや関連サービスにおいて
世界をリードするPLMプロバイダである、シーメンスPLMソフトウェアは
本日、同社の包括的なデジタル・マニュファクチャリング・ソリューションである
Tecnomatix(R)の最新バージョン、Tecnomatix 9をリリースしたことを
発表しました。Tecnomatix 9では、全体的な数々の機能拡張が
図られている他、プロセスのプランニング、ロボット・シミュレーション、
バーチャル試運転などのための新機能が搭載され、プランニングと
製造の生産性の最適化を強力に支援します。

「市場の変化に対応し、不況の中でもビジネス・チャンスを掴むためには、
高品質を維持しつつ迅速に新製品の開発を行う必要があります。
Tecnomatix 9が提供する数々の機能拡張と新機能は、プランニングと
製造の生産性を共に向上させ、これによって、製造の最適化、コスト削減、
市場ニーズの変化に応じた製造システムの再構成の効率化を
実現します」と、シーメンスPLMソフトウェアのデジタル・マニュファクチャリング
・ソリューション担当バイス・プレジデントのZiyon Amramは述べています。

●プランニングの生産性向上
新機能を搭載したTecnomatix 9は、コラボレーティブなエンジニアリングを
可能にし、製造プランナーの生産性を向上させて、製品の
市場投入期間の短縮を支援します。

Tecnomatixは、製造プロセスの設計からシミュレーション、
ドキュメント作成に至る製造プランニングの統合プラットフォームとして
シーメンスPLMソフトウェアのデジタル製品ライフサイクル管理ソリューション
であるTeamcenter(R)を活用することができます。また、Tecnomatix 9で
実現した機能拡張では、ベスト・プラクティスの再利用や標準化といった
コンセプトに対応すると共に、変更管理などの複雑なタスクの
管理ツールも提供します。これらのツールは、製造プランナーの
生産性を向上させ、より少ない時間でより多くのタスクの実行を可能にします。

Tecnomatix 9が生産性向上をもたらす理由のひとつは、さまざまな
プランニング・タスクを自動化するいくつもの新機能の搭載にあります。
例えば、製品の組立/分解手順の代替案を迅速に作成・検討して、
プランニング・タスクを最適化し、さらに組立/分解のドキュメント作成に
要する時間を短縮できる新機能があります。また、高度なタスク記述を
使用して、3Dのバーチャル環境でTecnomatixのJack(R)ヒューマン・モデルの
コンポーネントを操作できる自動化機能もあります。この機能を使用すると、
シミュレーション検証の時間が短縮され、製造や保守環境における人の
シミュレーションを含み、多種多様な“what-if”シナリオを評価する
ことができます。

Tecnomatix 9では、プランニングの生産性向上に役立つ数々の
機能拡張に加え、ユーザビリティが改善されている上、
新しい製造ツール・ライブラリも搭載されています。さらに、
Teamcenterとの密接な統合が図られ、TecnomatixとTeamcenterの
PLMバックボーン間でシームレスな製造データのやり取りが可能です。

Tecnomatix 9は、プランニングと製造をより密接に関連付けて、
バーチャルとリアルのギャップを埋めます。Tecnomatix 9に新たに
追加されたDimensional Planning & Validation(DPV)ソリューションは、
工場の測定装置から製造時の膨大なデータを収集し、これを工場の
スタッフから経営層までのあらゆるユーザがTeamcenterで管理
できるようにします。これにより、製造スタッフも設計者も強力な
検索機能と分析機能を活用し、各拠点の工場の品質データを
分析・比較して、製品とプロセスをさらに最適化することができます。

「当社はTecnomatixのソリューションを使って、完全統合型の
プランニング・システムの導入に成功しました。設計から製造プランニング、
アフターサービスまで、製品ライフサイクル全体を明確にマッピングが
可能になりました。今では、プランニング・データをいつでも再利用でき、
製造プランナーは、同じプロセスやマシン、システムに関する既存の
ドキュメントにアクセスすることができます」と、ebm-papst St. Georgen
GmbH & Co. KG社のプラント・マネージャであるRoland Weisser氏は
述べています。

●製造の生産性向上
Tecnomatix 9は、プランニングの生産性向上に加え、製造の
生産性向上に重点を置いたいくつもの新機能と機能拡張を実現しています。
これらの新機能と機能拡張はTecnomatixのパワーをさらに強化するもの
であり、既存の製造ラインの生産性を最大化し、新規の製造ラインの
試運転を簡単に行えるソフトウェア・ツールを使って製造プロセスを
バーチャルに最適化することができます。

ロボット・シミュレーションの分野では、ロボットのオフライン・プログラミングの
手間を大幅に省く新しい自動パス・プランニング機能をはじめ、数多くの
新機能が搭載されています。また、Tecnomatixのバーチャル試運転機能では、
バーチャルな製造ラインに対して実際のPLC制御プログラムを使って
試験できるため、実際の工場での試運転時間を劇的に短縮することが
できます。さらに、インテリジェント・コンポーネントの標準ライブラリを
搭載しているため、ロジック定義を最初から手動で作成する必要がなく、
バーチャル試運転に要する時間と労力が大幅に軽減されます。

「バーチャル試運転はリアルに実感できるメリットであり、製造における
根本的な問題を解決します。その結果、製品をタイムリーで競争優位な
形で市場に送り出すことができるようになります。
本日、シーメンスPLMソフトウェアがTecnomatix 9のリリースを発表した
ということは、PLMとデジタル・マニュファクチャリングの融合を顧客の
ニーズに対応した包括的な統合環境で実現するという、同社の変わらぬ
アプローチを示すものです。バーチャル試運転は、Tecnomatixの
デジタル・マニュファクチャリング・テクノロジへの投資からすぐに得られる
効果のひとつであり、価値ある具体的な提案です。この潜在的なメリットを
考えれば、このテクノロジを今日にでも導入しなければならないと感じる
メーカーは多いことでしょう」と、ARC Advisory Groupの
PLMシニア・アナリストであるDick Slansky氏は述べています。

Tecnomatix 9は、工場レイアウト、スペースの有効活用、手動による
ワークフロー・プロセス、材料フローなど、製造環境の他の領域においても
製造の生産性向上をもたらします。

・ さらにリアルになったデジタル・ヒューマン・モデルによって、人間工学的な
検証を深め、潜在的な問題の早期発見と修正を促します。
・ 時間分析と時間管理の機能が拡張され、付加価値のあるタスクと
そうでないタスクの分析が可能です。
・ Tecnomatix 9では、TeamcenterとFactoryCAD(R)との密接な統合が
図られているため、工場設計データの管理とコラボレーションをさらに
改善することができます。
・ 機能強化されたTecnomatix Plant Simulationアプリケーションにより、
在庫の削減、潜在的ボトルネックの発見、材料フローの最適化、さらに
複雑な環境の迅速なモデリングが可能です。

「Tecnomatixのシミュレーションやバーチャル試運転のアプリケーションにより、
これらの問題が実際の工場でコストのかかる大きな問題へと発展する前に、
デジタル環境で潜在的な問題を特定することができます。Tecnomatixでは、
納入スケジュールのミスや利益の損失につながりかねないいくつもの
問題を事前に発見できるのです。Tecnomatix 9のいくつかの新機能を
活用すれば、製造全体の生産性がさらに向上するものと確信しています」と、
Applied Manufacturing Technologies社のビジネス開発担当ディレクタである
Jordan Merhib氏は述べています。

Tecnomatix 9はすぐに入手することができます。詳細については、
リンクをご覧ください。


シーメンスPLMソフトウェアについて
シーメンスPLMソフトウェアは、シーメンス産業オートメーション事業部の
ビジネスユニットで、PLM(製品ライフサイクル管理)ソフトウェアおよび
関連サービスにおいて世界をリードするPLMプロバイダです。これまで
世界5万6,000社のお客さまにサービスを提供し、約600万ライセンスにおよぶ
ソフトウェア販売実績を上げています。米国テキサス州プラノを本拠地として、
数多くの企業と協働して、豊富なアイデアを価値ある製品に変える
オープンなソリューションを提供しています。シーメンスPLMソフトウェアの
製品やサービスに関する詳細はwww.siemens.com/plmにてご覧いただけます。

シーメンス産業オートメーション事業部について
シーメンスインダストリーセクターに属する
シーメンス産業オートメーション事業部(ドイツ・ニュルンベルク)は、
オートメーション・システム、低圧制御機器、産業用ソフトウェアの分野で
世界をリードしています。製造・加工業界向けの標準製品から、
自動車生産設備や化学工場全体の自動化を含む全産業、全システムに
向けたソリューションまで、その取り扱い品目は多岐にわたっています。
産業オートメーション事業部は業界屈指のソフトウェア・サプライヤとして、
製品の設計、開発、製造、販売、各種保守サービスに至るまで、
製造企業のバリューチェーン全体を最適化します。
シーメンス産業オートメーション事業部は全世界で約42,900人の
従業員を擁し、2008年度の総売上高は87億ユーロ
(予備的数値で未監査)を達成しています。

注意:SiemensおよびSiemensのロゴは、Siemens AGの登録商標です。
Teamcenter、Tecnomatix、Jack、およびFactoryCADは、
米国およびその他の国におけるSiemens Product Lifecycle Management
Software Inc.またはその子会社の商標または登録商標です。
その他の商標、登録商標、サービス・マークはそれぞれ各所有者に帰属します。

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