CJ-LINX「渋谷網」と「東洋宝」が中国向けEC事業で全面的提携 3G携帯の本格的普及に向け、B2C顧客の開拓で協力

TLホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢野広一、以下TLホールディングス) とポインテージ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:増田環、以下ポインテージ)は、両社が中華人民共和国(以下中国)で展開しているEC事業において全面的に提携することを発表いたします。

TLホールディングスは、日本企業の中国進出を支援する総合サービス「CJ-LINX(シージェイ・リンクス)」の基幹サービスとして企業向け(B2B)ECサイト「渋谷網」のプレオープンを7月に予定しており、またポインテージは消費者向け(B2C)ECサイト「東洋宝」を2008年11月より運営しています。このたび両社は、以下の事業で提携することに合意し、今後も広範な提携を進めてまいります。
1. 両社のサイトの出店商品を連動させ、互いの商品力を高める
2. CJ-LINXが展開する中国電信集団公司(チャイナテレコム、以下中国電信)のオンライン決済「電話財布」より「東洋宝」の商品も購入が行えるようにする
3. 湖北省武漢を中心とした華中エリアの顧客向けに「渋谷網」のB2C事業展開
4. 中国電信の3G携帯の本格的普及に向け、モバイルショッピングが行える環境の準備
5. 日本の優れたモバイルコンテンツの中国向け販売準備

この提携により、B2B事業を展開するCJ-LINXの「渋谷網」とB2C事業を展開する「東洋宝」が互いに商品群を効率的に補完しつつ、卸と小売りの両市場がカバーされることになります。またコールセンターや配送などの後方作業を共有化することによる管理コストの削減も期待できます。

「東洋宝」にはアパレルや化粧品などを中心に約6000アイテムの品揃えがあり、これらを「渋谷網」がサービスを展開する中国の卸専門サイト「中国漢正街電子商務平台」を通して、本年9月から提供を開始する予定です。また「東洋宝」の新たな決済手段として、中国電信が展開するオンライン決済サービス「電話財布」の利用も同時期に可能にする予定で、これにより中国電信のユーザーの新規開拓が期待されます。

ポインテージ株式会社、代表取締役社長の増田環は以下のように語っています。
「今回の提携により、東洋宝のユーザーが拡大し、また「渋谷網」を通すことにより東洋宝の出店企業様の中国向けの取扱高が拡大することを大いに期待しています」

TLホールディングス株式会社、代表取締役社長の矢野広一は以下のように語っています。
「3G携帯がこの先、非常に速いペースで普及することが想定される中で、中国でB2C事業を先行しているポインテージ株式会社と今回事業提携できたことは、弊社のサービスの立ち上げにおいて非常に効果があると思っています。」

今後も、主にインフラ関連をTLホールディングス、アプリ関連をポインテージが担当し、より付加価値の高いサービスを提供してまいります。

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