P&G社、製品およびブランド力調査にSPSSの予測分析ソフトウェアを採用

~顧客の声を多角的に収集し、マーケット分析やブランド戦略の改善に活用~

エス・ピー・エス・エス株式会社 2009年06月18日 00時00分

SPSS Inc. News Release
(本資料は2009年6月8日に米国SPSS Inc.より発表されたプレスリリースの翻訳を元に作
成しております。)

米国イリノイ州シカゴ発(2009年6月8日)-  Tide、Pampers、Pantene、Crestなどの人気ブランドを提供している世界最大の日用消費財メーカー、ザ・プロクター・アンド・ギャンブル・カンパニー社は、顧客の意見や嗜好を直接収集、分析を行いマーケット分析やブランド戦略の改善を行うことを目的としてPSSの予測分析ソフトウェアを採用しました。

1837年に誕生し、世界80カ国、13万超の従業員を擁する世界最大の日用消費財メーカーであるザ・プロクター・アンド・ギャンブル・カンパニー(NYSE:PG、以下P&G社)は、自社製品に関する顧客の意見や嗜好を多角的に把握することを目的としてSPSSの予測分析ソフトウェアを採用しました。同社は、顧客の意見を直接収集、分析し、その貴重な“声”をマーケティングリサーチやブランド評価の改善に役立てています。

Tide、Pampers、Pantene、Crestなどの人気ブランド製品を製造しているP&G社は、いち早く予測分析ソフトウェアを採用。10年近くSPSS製品を活用しており、その結果、消費者動向および市場動向を詳細に把握できるようになりました。

同社のグローバル・ビジネス・サービス部門コンシューマー・リサーチ・ソリューションズ・マネージャーであるパトリック・ホーガン氏は、次のように語ります。

「我が社の消費財の開発・マーケティングの成功には、リサーチ対象を限定した高品質のリサーチが不可欠であると考えています。SPSSの予測分析ソフトウェアは、お客様が当社の製品をどのように利用し、評価しているのか、何が購入の決め手になるのか、そして新しいアイデアにどのように反応するのか、といったことを総合的に理解するのに役立ちます。」

P&G社は、SPSSのデータ収集ソリューション「PASW Data Collection」、統計解析ソフトウェア「PASW Statistics」、モデリングソフトウェア「PASW Modeler」、分析資産管理プラットフォーム「PASW Collaboration & Deployment Services」を利用して、自社製品に対するフィードバックを取得し、データ分析を行い、分析結果を製品開発などにおける意思決定に活用しています。

特に、データ収集ソリューション「PASW Data Collection」を活用し、マーケティングリサーチの効率的な実施、顧客フィードバック収集と分析の効率化、プロセスの効率改善を図ることにより、マーケティングリサーチの全プロセスを管理しています。

ホーガン氏はさらに、「SPSSの予測分析ソフトウェアを使うことで、世界共通の基準、品質、比較可能性をもってリサーチを行うことができるようになりました。また、ブランド力を効果的に高めることができるようになり、大幅なコスト削減と同時に、お客様にとっては価値向上につながりました。」と話しています。

SPSS Inc.の会長、代表取締役社長 兼CEOのジャック・ヌーナンは、次のようにコメントしています。「SPSSの予測分析ソフトウェアにより、組織は、顧客の声を取り込み、将来の顧客行動への理解を深め、予測することができるようになります。P&G社などの企業は、顧客の意見を正確に、そして詳しく理解することの重要性を認識しており、収集した情報はビジネスプロセスの改善および意思決定の強化に利用して、適切な意思決定を自動的に下すことができるようになります。」

■SPSSについて

SPSSは、予測分析(Predictive Analytics)ソフトウェアとソリューションをグローバルで提供するリーディングカンパニーです。SPSSのPASW製品(Predictive AnalyticsSoftware/予測分析ソフトウェア)は、データ収集、統計、モデリング、展開の4つの製品ラインから構成されています。PASW製品は、データ分析をビジネスプロセスに組み込み、顧客や従業員の態度や意見を捉え、将来の行動を予測し、それらの結果を意思決定に活用することを可能にします。またSPSSのソリューションは、分析、ITアーキテクチャ、そしてビジネスプロセスのコンバージェンスに焦点を合わせ、組織全体で相互に関連し合う経
営課題に取り組みます。SPSSのテクノロジーは、世界中の民間企業、政府機関、そして教育機関の顧客から、新規顧客獲得、解約防止、顧客育成、不正検知およびリスク軽減などに利用され、組織の競争優位性の源泉として活用されています。1968年創立、 本社は米国イリノイ州シカゴ。詳しくはWebサイトをご覧下さい。
SPSS Inc.:www.spss.com / SPSS Japan: www.spss.co.jp

SPSS Inc.プレスリリース
リンク

<本件に関するお問合せ先>
エス・ピー・エス・エス株式会社 【広報担当:畠(はた)】
〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-1-39恵比寿プライムスクェアタワー10F
TEL:03-5466-5511 FAX:03-5466-5621 E-mail:jppr@spss.com

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