エフセキュアのセキュリティ対策製品、三洋電機の保険調剤薬局用システムに搭載

-医療情報システムに求められる安全・確実なセキュリティ対策を提供-


 エフセキュア株式会社(本社: 横浜市、日本法人代表: 桜田 仁隆)は、三洋電機株式会社(本社: 大阪府守口市、代表取締役社長: 佐野 精一郎)メディコム事業部(以下三洋電機)が5月14日に新発売した電子薬歴一体型保険調剤薬局システムに同社のセキュリティ対策製品が標準搭載されたと発表しました。

 電子薬歴一体型保険調剤薬局システムは、保険調剤薬局で高い支持を受けているレセプトコンピュータ「Pharnes(ファーネス)」シリーズと、薬歴管理システム「DrugstarCereb(ドラッグスター・セレブ)」シリーズを一体化させたオールインワンパッケージの保険調剤薬局用システムです。WindowsサーバとWindowsクライアントPCで構成され、セキュリティ対策としてエフセキュアが採用されました。

 三洋電機では、LinuxおよびWindowsをベースとした電子カルテシステムや医科システム、保険調剤薬局向けシステムなどの医療機関および保険調剤薬局向けシステムの企画・開発から製造・販売・保守まで行う体制をとっております。同社では、法律でレセプト処理のオンライン化が義務付けられている、医療情報システムのセキュリティ対策として2003年からエフセキュアの製品を採用してきました。

 電子薬歴一体型保険調剤薬局システムは処方薬を服用する患者の情報を管理するコンピュータで、処方内容と薬歴(患者からのヒアリング情報、服薬指導の内容等)の一元管理が必須であり、個人情報保護の観点から、確実かつ安定的なセキュリティ対策が求められます。今回、エフセキュアのセキュリティ対策製品を採用した理由として、「優れたウイルス検知機能」、「医療情報システムでの使用に耐え得る信頼性・安定性」、「メディコム製品に組み込む際の柔軟性の高さ」など、これまでの実績が高く評価されたことが理由です。エフセキュアから提供されるセキュリティ対策により、同システムはウイルス、スパイウェア、トロイの木馬、ルートキットから保護されます。


◆ エフセキュア株式会社 会社概要
エフセキュア社は、IT先進国フィンランドで1988年に設立されて以来、20年にわたりセキュリティ製品に取り組んでいる業界の老舗で、世界規模でセキュリティサービスを提供しています。1999年にOMXヘルシンキ証券取引所に上場し、以来、業界で最も急速に成長し続けている株式公開企業です。エフセキュア株式会社は、エフセキュア社100%出資の現地法人として設立され、以降、増収を続けながら順調に企業規模を拡大しており、2009年5月に日本法人設立満10周年を迎えました。

会 社 名: エフセキュア株式会社
代 表 者: 日本法人代表 桜田 仁隆
所 在 地: 〒220-0011 横浜市西区高島2-19-12スカイビル23F
設  立: 平成11年(1999年) 5月
事業内容: セキュリティ関連製品・サービスの販売およびサポート

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