~ 機能拡張によりサービス提供が容易に ~
現在、多くの組織が、私用PC並びに未許可PCの内部への持込を禁止している。これは、ウイルスの持込や情報漏えいといったセキュリティ上のリスクが存在しているためである。しかしながら、ネットワーク内に何百台とある端末のなかから、未許可端末を探し出すことは大変手間のかかる作業であり、Excelシート等で手作業で管理することは、IPアドレスの衝突をおこす原因となりかねない。
「IPScan」はネットワークの存在するIP/MACアドレスに関する情報を自動収集しネットワークを管理するIP/MACアドレス管理ソリューション。IPアドレスの利用状況を簡単に把握するとともに未許可端末のネットワークへの接続を制御することが可能である。
今回のバージョンアップにより、管理可能なIPアドレス数が追加されるとともに、大規模なネットワークでの管理に必要な同一IPレンジ管理、Probe(監視端末)のグループ設定、Active Directoryとの連携等の機能追加がされた。主な機能追加は以下のとおり。
(1) 管理IPアドレスの追加
(2) 同一IPレンジ管理
従来のバージョンでは、同一のIPレンジが存在している場合、片方のIPアドレスしか管理できなったのに対し、新バージョンでは、同一のIPレンジを使用する複数のユーザを管理することが可能に。
(3) Probeのグループ設定
論理グループにあわせてProbeをグループ化し、ルール設定をすることが可能に。また、同一のグループ配下にある端末PCがProbeをまたいで移動する際、設定変更が不要となった。
(4) Active Directoryとの連携
(5) オプションとして提供していたスイッチポート機能の標準化
[スイッチポート機能]
SNMPに対応しているスイッチングハブのポート情報やサーバ、クライアントの空きポート情報を収集する機能
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