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経済情勢の悪化にもかかわらず、デジタル情報の増加が予想を上回るペースで進行

~IDCのデジタル宇宙に関する新たな調査によれば、セキュリティおよびコンプライアンス(法令遵守) を重視すべき情報が大幅に増加 ~

EMCコーポレーション(本社:マサチューセッツ州ホプキントン、会長 兼 社長 兼 最高経営責任者(CEO):ジョー・トゥッチ、NYSE略号:EMC、以下EMC)は、本日、3,892,179,868,480,350,000,000という数字を発表しました。IDCの最高調査責任者であるジョン・ガンツ氏は、次のように説明しています。「これは、2008年に新たに生成されたデジタル情報のビット数を表しています。2008年後半に経済情勢が悪化しましたが、一般的な予想に反し、デジタル情報が生成され、インターネット/電話回線/電波を介して伝送されるペースは加速しています」。

EMCが協賛したIDCのデジタル宇宙(デジタル・ユニバース)に関する新しい調査「As the Economy Contracts, the Digital Universe Expands(経済情勢の悪化にもかかわらず、デジタル宇宙は拡大)」によれば、2008年に生成されたデジタル情報は、IDCが過去に行った予測に比べ、3%速いペースで増えています。今後、デジタル宇宙は、18ヵ月ごとに倍増することが予想されています。この結果、2012年には、2008年に比べて5倍のデジタル情報が生成されることになります。

この新たな発見により、デジタル宇宙に関する画期的な調査の3回目の更新内容が明らかになり、毎年生成およびコピーされるデジタル情報の量と多様な種類を測定および予測しています。2008年に生成された情報量は、4,870億ギガバイト1に達し、そのおよその量は分かりやすく示せば以下と同等です:
* ワイヤレス・リーディング・デバイス「Amazon Kindle」によるフルロード回数:2,370億回
* オンライン銀行取引:4,800兆回
* 「Twitter」フィード:3,000兆回
* デジタル写真:162兆枚
* 「Apple iPod touch」によるフルロード回数:300億回
* ブルーレイDVDによるフルロード回数:190億回

情報管理への影響
2008年、デジタル情報の増加ペースは加速しましたが、ITに関する予算は削減されました。この結果、生成される情報量と情報管理のために購入/導入されるITリソースの量との間に、さらなる乖離(かいり)が生じています。これにより、より多くのデータ量を、少ないリソースで管理できるツールやテクノロジー(仮想化、重複除外、その他のデータ削減テクノロジーなど)に対する需要がさらに高まっています。

EMC の会長 兼 社長 兼最高経営責任者(CEO)であるジョー・トゥッチは、次のように述べています。「学生であれ、経営幹部であれ、専業主婦であれ、外科医であれ、デジタル情報の増加は日々のビジネスと暮らしに影響しています。競争優位に立つために情報量の増加を活用する人は、急速に増加する情報の管理、セキュリティ、保護を実現するための独創的な新しい方法を探し求めています」。

2009年のIDCのデジタル宇宙に関する調査によれば、情報量の増加の推進要因、セキュリティ、コンプライアンス、管理の点で重大な変化が見られます。その詳細は以下の通りです。

■情報量増加の推進要因:
* 今後4年間で、情報を生成するテクノロジーが大幅に増加するほか、情報交換の規模も大幅に拡大します。
*モバイル・ユーザーの数が3倍に増加します。今後4年間で、6億人以上が新たにインターネット・ユーザーになり、全インターネット・ユーザーの約3分の2が、使用頻度の低い人も含め、モバイル・デバイスを使用することになります。
* 新しいITデバイス(ワイヤレス・メータ、カーナビゲーション・システム、産業用機械、RFIDリーダー、インテリジェント・センサー・コントローラなど)の数が3.6倍になります。
* 電子メール、メッセージ、ソーシャル・ネットワークなどによるコミュニケーションの量が8倍になります。
* 世界中で実施される大半の景気刺激策(ブロードバンド通信へのアクセス、電子カルテ、インテリジェントな配電網、インテリジェントビル/スマート・カーの増加)によっても、生成されるデジタル情報が増加します。
* 2012 年までに、8億5,000万人が、インターネット上で製品/サービスを売買するようになり、その市場規模は2008年の2倍になることが予想されます。 2012年のインターネット商取引額は13兆米ドルに達し、そのほとんどは、細心の注意を払うべきBtoB(企業間)による取引です。2

■情報セキュリティ:
* 今日生成される情報の30%以上が「機密性の高い」もので、高いレベルの保護が必要と考えられています。この割合は、2012年末までに約45%に上昇する見込みです。
* IT 部門でセキュリティを確保する必要のある情報の大半は、データ・センターの外部、一般的には会社の外部で生成されます。こうした情報のうち、モバイル・ユーザー(従業員、お客様、サプライヤ、パートナー)による情報の生成は、今後、ますます増え、管理やセキュリティに関するレイヤーが追加され、複雑性が増大します。
* セキュリティが重視される情報の例として、電子カルテ/画像、クレジット・カード番号/ソーシャル・セキュリティ・ナンバー、インターネット商取引などのトランザクション・データ、ビデオ監視、機密性の高い法律文書、会社の知的財産が挙げられます。

■情報のコンプライアンス:
* 「コンプライアンス重視」の情報、つまりどの情報を保存して規制機関または監査機関がアクセスできるようにする必要があるのかを定めた規則の対象になると考えられる情報は、2008年にはデジタル宇宙の25%でしたが、2012年には35%を占めることが予想されます。
* 金融破綻により、規制および政府の監視が厳しくなり、記録保持に関するコンプライアンスが厳格化され、より多くのデジタル情報が生成されることになります。
* コンプライアンス重視の情報の例として、個人を特定できる情報、従業員のメール・アーカイブ、財務および人事に関する記録、訴訟に関する文書が挙げられます。

当資料は、2009年5月18日に米国で発表されたニュース・リリースの抄訳です。米国で発表されたニュース・リリースの内容は以下のWebサイトをご参照ください。
リンク

注1)ビットからバイトへの10進数変換を用いると、1バイトにつき8ビット、1メガバイトにつき1,000キロバイト、1ギガバイトにつき1,000メガバイトになります。このため、3,892,179,868,480,350,000,000ビットは、4,865億2,200万ギガバイトに相当します。
注2)出典: IDC's Worldwide Digital Marketplace Model and Forecast, 2009.

本リリースに関連するイメージ図/表グラフがございます。下記リンク先よりご参照ください。

* Number of Kindles in the Digital Universe:
リンク
* The Digital Universe, IT Budgets, and IT Staff: Growth Over Four Years:
リンク
* Digital Information Created, Captured, Replicated Worldwide:
リンク
* Security- and Compliance-Intensive Information:
リンク

EMCコーポレーションについて
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EMCジャパン株式会社 マーケティング本部 マーケティング・コミュニケーション部
広報マネージャ 武村綾、Tel: 03-5308-8888(代表)/ 03-5308-8867(直通)
E-mail:japanpr@emc.com

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