高速ワイヤレスWANルータ 「Digi Connect WAN 3G IA」を発売

工業オートメーションやパイプライン、交通など危険な遠隔環境向け

ディジ インターナショナル株式会社(本社・渋谷区、ジョー・ダンズモア代表取締役)は、このたび、危険な環境でのセキュアなプライマリおよびバックアップ接続を実現する3G (第三世代) ワイヤレスWANルータ、「Digi Connect WAN 3G IA」を発表しました。

本製品は、工業用プロトコルおよび、厳しい環境での遠隔ビデオ監視などの広帯域アプリケーションを可能にする高速3Gコネクティビティを搭載しています。ユーティリティ、パイプライン、交通、工業オートメーション、その他の工業アプリケーションに理想的です。


「Digi Connect WAN 3G IAは工業認証を取得し、厳しい環境での新規アプリケーションに高速コネクティビティを提供します。本製品はまた、工業温度に対応し、遠隔の産業機器へ容易に接続を行うための産業向けに最適化された機能を持っています」と、Digi Internationalのグローバルセールス&マーケティング上級副社長のラリー・クラフトは話しています。


Digi Connect WAN 3G IAは、HSDPA(GSM)およびEVDO(CDMA)接続の両方に対応し、Class 1 Division 2 工業認証を取得しています。また、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)、リモートターミナルユニット(RTU)、その他の工業デバイスに容易に接続可能なModbus TCPもサポートします。加えてDigi Connect WAN 3G IAは、イーサネットおよびシリアルポート、9-30V DC電源、工業環境向けのdin rail取付キット、-25~+75℃(GSMモデル)および-30~+75℃(CDMAモデル)の工業温度といった対応をしています。


Digi Connect WAN 3G IAは、公衆ネットワークでセキュアな接続を確立するIPSecを備えたビルトインVPN、ワイヤレスネットワークで持続的な接続を行うための「Digi SureLink」、容易なセットアップ、設定、大型装置のメンテナンスのための「Digi Connectware Manager」を搭載しています。また、制御アプリケーションのカスタマイズ開発向けの使いやすくオブジェクトベースでフリーかつオープンソースのPythonプログラム言語をサポートしています。


Digi Connect WAN 3G IAは、メーカ希望小売価格800ドル以下で販売開始の予定です。詳細は、リンクをご参照ください。



■ディジ インターナショナルの概要
社名 : ディジ インターナショナル株式会社
所在地 : 東京都渋谷区桜丘町22-14 NESビルS棟8F
TEL 03-5428-0261  FAX 03-5428-0262
代表者 : ジョー・ダンズモア(代表取締役 兼 米国Digi International 社CEO)
設立 : 2001年3月1日
資本金 : 1,000万円
URL : リンク

このプレスリリースの付帯情報

Digi Connect WAN 3G

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