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農林水産省 農林水産研究情報総合センターがFortiGateを導入

全国100ヶ所以上に分散する研究機関や施設等、約2万台のクライアントの保護を行う

UnifiedThreatManagement/統合脅威管理(以下、UTM)市場のリーディングベンダー、Fortinet<R>(本社:米国カリフォルニア州サニーベール、日本法人:フォーティネットジャパン株式会社、東京都港区、以下、フォーティネット)は本日、農林水産研究情報総合センターの研究用ネットワーク「MAFFIN」にFortiGate<R>が導入されたことを発表しました。


農林水産研究情報総合センターは、農林水産関係の試験研究機関および行政機関等へ情報提供を行う機関で、高性能なスーパーコンピュータの計算環境から、文献検索用のデータベースやインターネットサービスまでを提供しており、研究者の高度利用を推進しています。同センターが運営する研究用ネットワーク「MAFFIN」 (Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries Research Network)は、農林水産省関連の研究機関に対し、「いつでも、どこからでも利用できる共同研究環境」を実現すべく構築され、全国100ヶ所以上に分散する農林水産関係研究機関や施設等、約2万台ものPCに接続されています。


近年、ブロードバンド化などにより、誰もがいつでも超高速でネットサーフィンを楽しめるという時代になりました。しかしその一方で、ネット犯罪者が仕掛ける混合型脅威による攻撃の増加や、次世代のWeb 2.0、VoIPといった帯域幅を大量に使用するアプリケーションの利用により、企業や政府機関では、非常に高い性能を持つセキュリティ製品を必要とするようになってきました。


農林水産研究情報総合センターでも、全省的にWebコンテンツフィルタを導入するという農林水産省の方針により、危険なサイトや不適切なサイトをカテゴリに分け、アクセス可否を設定できる機能を導入し、内部アクセスを可視化する必要に迫られました。そこで採用されたのが「FortiGate-3810A」です。FortiGate-3810Aは、大企業やMSSP(マネージドセキュリティサービスプロバイダ)向けの製品で、20万セッションの同時接続をサポートし、ファイアウォールスループット37Gbps、VPNスループット19Gbps、IPSスループットが4Gbpsと優れた性能を備えています。同センターでは、MAFFIN自体の回線の冗長化にあわせ、2台のFortiGate-3810を導入、Webコンテンツフィルタをメインに利用しながら、ファイアウォール、アンチウイルス(HTTP)、IPSといった機能も同時に併用しています。また、同センターでは、ログ収集とレポーティング機能を搭載したFortiAnalyzer-2000Aも導入し、FortiGateのログを管理しています。


FortiGateの導入にあたっては、事前にデモ機を使って、2007年9月から評価試験を実施しました。当時を振り返り、MAFFIN運営スタッフはこのように述べています。「一般的にセキュリティ製品は、カタログに掲載されている性能が理論値ベースのことも多く、導入後の実測では、カタログ通りの結果が出ないことがあります。しかし、FortiGateは、カタログに記載されているスペックどおりの性能が出たため、大変驚きました。そしてこれが選定の大きな決め手となりました。またその当時、これだけのパフォーマンスを出せる製品は他に考えられませんでした」


 もう1つの導入の決め手になった要因が、VDOM(バーチャルドメイン)機能と呼ばれるFortiGateの仮想化機能です。VDOMは1台のFortiGateを複数の仮想FortiGateとして利用でき、部門や部署ごとにセキュリティポリシーの設定や脅威の局所化を実現する機能です。MAFFINでは、各研究所や組織ごとにバーチャルドメインを設定し、24個の仮想FortiGateを使用しています。さらに、クライアント課金方式の場合は、2万台分のライセンスの費用がかかってしまうのに対し、FortiGateは、クライアントライセンス無制限で機器ごとの課金であるため、ランニングコストが削減できるというメリットがありました。


 導入後の感想について、MAFFIN運営スタッフは次のように述べています。「インターネットには多くの脅威が存在している為、Webフィルタリング等のセキュリティが対策がされていないと危なくて利用できません。FortiGateを導入したことで、PCやインターネットを使う際の不安が大幅に少なくなりました。そして、要件どおりのパフォーマンスはもちろんのこと、運用時の管理性や使い勝手も気に入っています」


 さらにセキュリティ機能についてもこう述べています。「FortiGateに最新のセキュリティ情報が常にアップデートされているので、内閣官房から各担当者に通達されてくる政府機関への攻撃の危険性のあるサイト情報について言えば、ほぼカバーされており、ローカルで設定する必要はほとんどありません」


 今後、同センターでは、研究機関ごとに「FortiGate-620B」を導入することを検討しています。現在でも、VDOM機能を使用して、機関ごとにセキュリティポリシーを設定していますが、各研究機関にもFortiGateを置くことにより、直接的なセキュリティ管理を実現し、各機関の情報ガバナンスをより一層、強化する方針です。


農林水産研究情報総合センター概要
農林水産試験研究に関する研究技術情報の収集と保管、農林水産関係の試験研究機関及び行政機関等への提供等を行っています。その情報流通基盤としての農林水産省研究ネットワーク(MAFFIN:Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries Research Network)を運用しています。MAFFINは、農林水産省の試験研究機関並びに農林水産省の所管する独立行政法人の拠点を光ファイバーや広域イーサネット等で構成するネットワークにより接続するとともに、希望する公立農林水産試験研究機関等との接続も行い、農林水産研究情報流通のインフラ整備を積極的に推進しています。


※フォーティネットの名称はFortinet, Inc.の登録商標です。Fortinet、FortiGate、FortiOS、
FortiAnalyzer、FortiASIC、FortiAnalyzer、FortiCare、FortiManager、FortiWiFi、FortiGuard、FortiClient、およびFortiReporterはFortinet Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。その他製品名などはそれぞれ各社の登録商標です。

用語解説

フォーティネット会社概要 (リンク)
フォーティネットは複合脅威に対応するASICベースのUTMシステムを提供するリーディングベンダーです。フォーティネットのセキュリティシステムは、セキュリティ性を高めるとともにトータルコストを下げることから、多くの企業やサービスプロバイダなどに利用されています。フォーティネットが提供するソリューションは初めから様々なセキュリティプロテクション(ファイアウォールや、アンチウイルス、侵入防御、VPN、アンチスパイウェア、アンチスパムなど)を統合するために作られており、ネットワークおよびコンテンツレベルの脅威から顧客を守るよう設計されています。カスタムASICと統合型インターフェースに優れたフォーティネットのソリューションはリモートオフィスから筐体ベースのソリューションに至るまで、統合管理 報告で優れたセキュリティ機能を提供します。フォーティネットのソリューションはこれまで様々な賞を世界中で受賞しており、ICSAから7種類の認定(ファイアウォール、アンチウイルス、IPSec、SSL、IPS、アンチスパイウェア、アンチスパム)を受けた唯一のセキュリティ製品です。フォーティネットはカリフォルニア州サニーベールに本社を置く非上場企業です。

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