SL ジャパン、カスタム・アプリケーションの性能管理を WMI で拡充: 高度な JMX 実装機能を持った Enterprise RTView に、新しい WMI アダプタを追加

株式会社 SL ジャパン 2009年04月23日 13時00分
From valuepress

報道機関各位

プレス・リリース

■米国時間 2009 年 4 月 22 日 カリフォルニア州コルテ・マデラ発
■日本時間 2009 年 4 月 23 日 東京発

リアルタイムな監視、分析、可視化ソフトウェアの提供でリードする株式
会社 SL ジャパン(所在地: 東京都港区、代表取締役社長: 羽島 良重、
米国 SL 社の日本法人)は、Enterprise RTView の最新バージョン 5.3
で、Windows Management Instrumentation (WMI) へのエージェントレス
なアダプタを追加し、Windows ベースのカスタム・アプリケーションの
運用管理を支援強化する、と発表しました。この新しい WMI アダプタは、
360°の全体観的なアプリケーション性能管理(APM)において、Java
ベースのカスタム・アプリケーションの監視と管理を可能にする 
Enterprise RTView の高度な JMX 実装機能を、補完するものです。

「数百にも及ぶことがある独自のカスタム・アプリケーションで構成される
システム全体のアプリケーション性能管理(APM)に対する顧客要求が
激増している」と、SL 社の製品担当副社長であるロドニー・モリソンは
コメントしました。「Windowsベース、そして Java ベースのカスタム・
アプリケーションへの可視性を一つのダッシュボード画面で実現できる
Enterprise RView は、お客様の APM ソリューション構築において
極めて重要になっている」と、追加しました。

WMI は、カスタム・アプリケーションを含め、WMI が実装されたアプリ
ケーション・コンポーネントから性能に関する評価指標を取得する
オペレーティング・システム・インタフェースを提供する、Windows 拡張
機能のセットです。WMI は、スクリプト言語によって実装され、ローカル
およびリモート・コンピュータの両方を管理できます。

Enterprise RTView の WMI アダプタでは、WMI が実装された任意の
マイクロソフト社製パッケージ・アプリケーションとカスタム・アプリケー
ションからの評価指標を、WMI のスクリプト言語を入力して取得する
ことができます:

・インフラストラクチャ評価指標(CPU 使用率、メモリ使用率、ファイル・
 システムの空き容量など)
・Windows イベント・ログ(ローカルとリモート・コンピュータの両方)
・インストールされたアプリケーション(ローカルとリモート・コンピュータ
 の両方)
・SQL Server イベント、可用性、状態、構成
・Microsoft Exchange サーバ
・Microsoft IIS ウェブ・サーバ

■■ SL 社 (Sherrill-Lubinski Corporation) について: www.sl-j.co.jp

SL Corporation は、25 年を経て、リアルタイムな監視、分析、可視化
ソリューションの提供で、最も専門的で機敏な対応力を確立するに
至っています。SL 社の旗艦製品である Enterprise RTView は、ビジネス・
アクティビティ監視(BAM)、ビジネス・サービス管理(BSM)、アプリケー
ション性能管理(APM)、インフラ監視に至る、広範な企業可視化で活用
されています。さらに Enterprise RTView は、イベント駆動型 SOA 市場
における、Progress Apama などの複合イベント処理(CEP)エンジン、
TIBCO などのメッセージング・ミドルウェア、Oracle Coherence データ・
グリッド、金融サービスやプロセス製造業などのバーチカルなカスタム・
ソリューションの可視化で使用されているデファクト・スタンダードです。
SL 社の可視化ソリューション技術と専門性、コミットメントと顧客実績、
パートナー重視のビジネス・カルチャーが、世界の業界でリードする何千
にもおよぶ最もクリティカルなアプリケーションとビジネスの支援で SL 社
が選択されてきた理由で、世界 92,000 ライセンス、国内 8,200 ライセンス
以上の出荷実績を誇っています。株式会社 SL ジャパンは 1998 年に
設立された、SL 社の日本法人です。

■■ Enterprise RTView製品について

コンテンツリッチでシンクライアントなカスタム・ダッシュボード画面と、
アラートやデータの集約・解析・履歴などの仕組みを、ポイント&クリック
のビルダーでプログラミングすることなくカスタム構成。XML, JMS, JMX,
SNMP, RRD, SQL (JDBC/ODBC), OLAP, カスタム・データソースなど、
さまざまなデータソースにメニュー選択だけで接続してプレビュー
できます。そして運用時に、コンパクトな Java アプレット、ポートレット、
Web 2.0 シンクライアント(AJAX, Flex)、または Java アプリケーションを、
透過的に選択できます。また、データの集約と解析はインメモリで高速
に実行し、リアルタイムなデータを視覚的かつ柔軟にスライス&ダイス
することができ、レポートは PDF, Excel, または HTML 形式で生成して
配信できます。

■■ お問い合わせ先

株式会社 SL ジャパン 広報担当 publicity@sl-j.co.jp
電話 03-3423-6051
〒107-0062 東京都港区南青山 3-1-30 エイベックス ビル3階

■記載される会社名・製品名は、それぞれ各社が所有する商標または
 登録商標です。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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