さくらインターネット、バックボーンネットワークを増強

総容量173Gbpsに増強しコンテンツ配信能力をさらに強化

 国内最大級のバックボーンネットワークを有しインターネットデータセンター事業を運営するさくらインターネット株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:田中 邦裕)は、2009年4月23日、インターネットデータセンターを支える基幹ネットワークであるバックボーンネットワークの回線容量を、166Gbpsから173Gbpsに増強いたしましたのでお知らせいたします。

 当社は、本町、堂島(いずれも大阪市)、池袋、東新宿、西新宿、代官山(いずれも東京都)の6データセンターにおいて、専用・共用ホスティングおよびハウジングサービスを提供しております。この度、インターネット相互接続サービスであるJPNAP大阪への新規接続と、他事業者と通信設備を直接接続するプライベートピアリングの追加を実施し、コンテンツ配信能力の強化を図ります。


 総務省の発表によると、国内のダウンロードトラフィックは推定で990Gbps(*1)となり、ブロードバンド契約者数の増加と相まって、この1年で約1.2倍に伸びております。また、コンテンツのリッチ化や、クラウドコンピューティングなどに代表されるネットワークを介したサービスの利用などにより、データセンターにはコンテンツの配信能力が問われています。


 当社は、従来よりコンテンツ配信能力に優れたデータセンターとして、日本最大クラスのバックボーンネットワークを構築・運用して参りました。その圧倒的なデータ配信力と価格競争力の優位性を活かし、SNSやブログ、動画共有サイトなど多くのトラフィックを集める人気コンテンツを保有するお客様にご好評いただいており、コムスコア社の調査によると日本のトップウェブランキング(2009年3月)では、当社のホスティングサービスである「Sakura Internet」が単独で第13位となるなど、自社サービスおよび当社データセンターでお預かりするコンテンツが多数ランクインしております。


 昨年11月のバックボーンネットワーク増強に続き、この度さらに7Gbps増強し、コンテンツ配信能力を更に強化いたしました。当社は、今後も継続してバックボーンネットワークの強化に取り組み、コンテンツ配信能力の更なる向上と日本のインターネットコンテンツの発展を支えてまいります。


 尚、さくらインターネットのバックボーンネットワークの詳細つきましては、以下のウェブページをご覧ください。

 リンク

以上


※1 総務省「我が国のインターネットにおけるトラヒック総量の把握」(2009年2月27日発表)


■さくらインターネット株式会社について
さくらインターネットは、国内最大級の大容量・高速バックボーンと自社運営のデータセンターを所有するインターネットサービス事業者です。高品質かつコストパフォーマンスの高いレンタルサーバなどのホスティングサービスや、サーバを預かりインターネット回線へ接続するハウジングサービスを提供。優れたトラフィック配信能力からブログやSNS、動画共有サイトなどアクセスの多い人気コンテンツ事業者から多くの支持を受けています。


■会社概要
本 社:大阪市中央区南本町1丁目8番14号
設 立:1999年8月17日
資本金:8億9530万円
従業員:165名


■この報道資料の問い合わせ先
さくらインターネット株式会社 企画部 広報宣伝チーム
支 社:東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング 6F
TEL:03-5339-9653 FAX:03-5339-9654
E-mail:press-ml@sakura.ad.jp URL:リンク


■一般のお客様の問い合わせ先
さくらインターネット カスタマーセンター
TEL:0120-775664
E-mail:support@sakura.ad.jp

このプレスリリースの付帯情報

さくらインターネット 対外接続バックボーンネットワークマップ

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