不況をものともしないキャリアイーサネット市場

米国の調査会社インフォネティクスリサーチ社は、世界のキャリアイーサネット市場に関する調査レポートを刊行しました。

カリフォルニア州キャンベル、2009年4月6日
米国調査会社インフォネティクスリサーチ社の年2回刊行する調査レポート「キャリアイーサネット機器」の2009年上半期出版号が注目しているのは、下記のとおりである。

[主席アナリストMichael Howard氏の注目点]
キャリアイーサネット技術と製品は、それほど高価ではない既存設備の置換え手段として、現在の不況下でも選択されるだろう。事実、サービスプロバイダのキャリアイーサネットへの投資額は、通信に対するCAPEX全般の中でも、急速に増加している。キャリアイーサネットは、世界のTDMからパケットベースのネットワークへの移行を推進する次世代IP変換プロジェクトに不可欠な主要技術である。このような次世代IPプロジェクトは、IP、MPLS、イーサネットに大きく依存しており、徐々にSonet/SDHに代わってイーサネット伝送の利用が進むだろう。2008年のサービスプロバイダのキャリアイーサネットへの投資額は170億ドルで、今後5年間は順調に増加していくだろう。
(中略)

[調査レポートの概要]
この調査レポートは、世界と地域毎のCES、IPコア/エッジルータ、SONET/SDH機器、WDM機器、VDSL、G.SHDSL、光ファイバと銅線のEAD、EPON、イーサネットとデュアルイーサネット/TDMマイクロウェーブ機器、速度別のキャリアイーサネットポートを調査している。

この調査レポートは、Actelis、ADTRAN、ADVA、Alcatel-Lucent、Ciena、Cisco、Corrigent、ECI、Ericsson、Extreme、Foundry、富士通、日立ケーブル、Huawei、Infinera、Juniper、日本電気、Nokia Siemens、Nortel、RAD Data、Redback、Sycamore、Tellabs、Transmode、Zhone、ZTE等の企業の市場シェアを調査している。

この調査レポートは、市場規模・市場シェア・市場予測のレポート、市場分析レポート、通信/データ通信市場ドライバーレポートの3つの部分で構成されている。

◆調査レポート
キャリアイーサネット機器
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