ワンタイムパスワード『 PassLogic 』が特許を取得

日本のIT技術ベンチャーが発明したシステムが、世界で6件目の特許を取得。ワールドワイドやモバイルでの利用シーンで、より安心、より便利になりました。

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パスロジ株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長 小川 秀治、以下パスロジ)は、トークンレスワンタイムパスワード製品『 PassLogic (パスロジック)』が日本国特許を取得したことを発表いたします。 日本国内では、3件目の特許成立となります。

今回成立した特許は、「乱数表から抜き出してパスワードを生成する」というパスロジック方式において、各ユーザが「抜き出し位置」(認証情報)を設定登録する方法に関するものです。2009年現在、この方法は広範囲で利用されているため、パスロジの知的財産ポートフォリオ戦略に多大な効果を与えるものと考えております。

パスロジは、今後も各国の特許申請・特許取得に注力し、「 PassLogic ならばワールドワイドでも安心」というユーザーメリットを、確実なものにしてまいります。


【PassLogicの特徴】
「パスロジック方式」は、1997年に発明された技術で2000年に米国特許が成立しています。「パスロジック方式」では、ブラウザ上に表示される乱数表の中から、各ユーザごとに設定されている“位置”および“順番”(この部分が認証情報)で数字を抽出しパスワードを生成します。乱数表は取得するたびに表内の数字が変わるため、認証毎にパスワードが変化する「ワンタイムパスワード」を実現できます。

また、「PassLogic」はWebブラウザを搭載した端末(例:携帯電話・PDA・ゲーム機)であれば使用可能であり、認証専用のハードやアプリケーションが不要という特徴があります。このため、特に「大規模」「ユーザの入れ替わりが多い」「地理的な移動が多い」等の、大学・マスコミ・運輸・流通などの分野や、「強いセキュリティが必要」である金融機関での利用が進んでいます。

【取得済みの Passlogic関連特許】
米国 2000年 「乱数表から抜き出してパスワードを生成するシステム(パスロジック方式)」(US6141751)
日本 2006年 「パスロジック方式に2経路を追加してセキュリティを強化したシステム」(JP3809441)
米国 2007年 「パスロジック方式をシングルサインオンとして利用するシステム」(US7206850)
韓国 2007年 「パスロジック方式に2経路を追加してセキュリティを強化したシステム」(KR10-0716082)
日本 2008年 「パスロジック方式をUSB等のデバイスで利用するシステム」(JP4090251)
日本 2009年 「ユーザが抜き出し位置を登録するシステム」(JP4275080)
※「」内は、特許の内容をわかりやすく表現したもので、実際の特許名称ではありません。


『 PassLogic 』についての詳細はこちらをご参照ください。
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【会社概要】
名称: パスロジ株式会社
住所: 東京都千代田区神田司町二丁目7番地 福禄ビル4F
設立: 2000年2月24日
資本金: 1億円
代表者: 代表取締役社長 小川 秀治
URL: リンク

【本件に関するお問い合わせ先】
パスロジ株式会社
担当: 山口
TEL: 03-5283-2263
FAX: 03-5283-2264
E-Mail: passlogic@passlogy.com

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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