ビデックス、『ハイブリッド分散配信システム』を発表

株式会社ビデックス(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:柳下洋 以下 ビデックス)は、次世代のスーパーハイビジョンや4Kシネマなどの大容量の高解像度映像データを低コストで配信するための、「ハイブリッド分散配信システム」を開発しました。


「ハイブリッド分散配信システム」は、ユーザ端末から複数の映像配信サーバに同時接続して、データを並行受信しながらストリーミング再生を行う、商用システムとしては世界初のシステムです。主な特長は以下の通りです。

【ハイブリッド分散配信システムの特長】
1.複数サーバに同時接続することにより、回線負荷やサーバ負荷に影響されずに安定した再生を行うことができます。
2.早送りや巻き戻しなどのトリックプレイでも、未視聴データの断片をバックグラウンドで受信し合成してディスクに保存することができるため、ストリーミングとダウンロードの両方の長所を兼ね備えたサービスを提供てきます。
3.サーバ側の設定により、コンテンツ毎にストリーミング配信、ダウンロード配信、ダウンロード&ストリーミング配信、何れにも切り替え可能です。

現在20万人のユーザが利用している映像管理ツール「VIDEX STATION」の最新バージョンに「ハイブリッド分散配信システム」を組み込み、2009年4月7日より高速ダウンロードとストリーミングの両者の長所を兼ね備えた「VIDEX STATION Ver3.0」の提供を開始いたします。

また、今後は、ハイブリッド分散配信システムを映像配信サービス事業者に広く提供する予定です。

■株式会社ビデックスについて リンク
株式会社ビデックスは、2004年2月に設立、映像配信ビジネスを展開しているお客様に、より快適な環境を提供しようとオンデマンド映像配信のためのプラットフォームのサビスを開始しました。また同時に自社サービスとして、映像配信サイト「ビデックスJP」( リンク)を運営しています。映像素材のエンコーディング、デジタル著作権管理(DRM)機能、映像配信用高速ネットワーク、決済、配信に伴うコンテンツの運用や管理など、映像配信ビジネスでのあらゆる面をサポート、より快適な配信環境を提供いたします。

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