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携帯型機器向けにアブソリュート出力型のMEMS加速度センサを発表

コンスーマおよびポータブル機器用のモーション検知チップの主要サプライヤ(1)であるSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、アナログ・アブソリュート出力の3軸加速度センサを発表し、超小型、高性能MEMS(Micro Electro-Mechanical System)センサのポートフォリオを拡張しました。2.16V~3.6Vの電源電圧で動作し、温度と時間の変化に対する極めて高い安定性を備えたSTのLIS352AXは、スペースとコストの制約が厳しいバッテリ駆動機器におけるモーション検知アプリケーションに最適です。

STの最新型3軸加速度センサであるLIS352AXは、加速度値をアナログ・アブソリュート出力するように設計されています。測定結果は、内蔵されている安定化電圧を利用することにより、バッテリ駆動である携帯電話やその他のポータブル機器等において一般的に発生する電源電圧の変動に影響されません。この独自のアプローチが、これまで一般的に外部素子として必要であった電圧レギュレータを不要にし、センサとバッテリの直接接続を実現します。その結果、スペースならびにコストの低減が可能になります。また、幅広い電源電圧範囲に対応しているセンサは、基板上の他の低電圧素子とも整合性が良いため、機器やアプリケーション設計の柔軟性が向上します。

LIS352AXは、広い温度範囲にわたって0Gオフセットと感度の高い安定性を誇っています。同製品は、オフセット・ドリフト(温度変動)が約±0.3mG/℃程度であり、アプリケーション内で別途温度補償をすること無く、高い温度安定性を提供します。

環境に配慮したプラスチック・パッケージ(3 x 5 x 1mm)に実装されるLIS352AXは、+/-2.0Gのフルスケール範囲にわたり極めて高精度な出力を実現します。同製品は、非常に低いノイズ・レベルで動作し、消費電力も最小限に抑えられているため、バッテリ駆動のポータブル機器に最適です。

LIS352AXは、超小型で堅牢な設計により、振動に対する非常に高い耐性と最大1万Gの耐衝撃性を実現しています。また、内蔵されたセルフ・テスト機能によって、基板への組立て後にセンサ機能を検証することも可能です。

STのMEMS加速度センサは、コンスーマおよび産業分野における、HDDのデータ保護用自由落下検出、振動モニタと補償、リモコン、およびモバイル / ゲーム / ポータブル・メディア機器等のモーション・ユーザ・インタフェースを含む、幅広い低Gアプリケーションに最適です。

LIS352AXは、現在サンプル出荷中で、量産開始は2009年6月を予定しています。単価は、大量購入時に約1.3ドルです。

STのMEMSポートフォリオの詳細については、リンクをご覧ください。

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(1) iSuppl社 - 2008年12月

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