2011年には世界のモバイルバンキングユーザは1億5000万以上

英国の調査会社ジュニパーリサーチ社は出版レポート「モバイルバンキング市場調査:戦略、アプリケーション、2013年までの市場予測 - Mobile Banking: Strategies, Applications & Markets 2008-2013」のプレスリリースにおいて、モバイルバンキングに携帯で電話を使用する加入者数は、2011年までに世界で1億5000万以上になるという予測結果を発表した。

【プレスリリース抄訳】
モバイルバンキングに携帯で電話を使用する加入者数は、2011年までに世界で1億5000万以上になるだろうと、英国調査会社ジュニパーリサーチ社の調査レポート「モバイルバンキング市場調査:戦略、アプリケーション、2013年までの市場予測 - Mobile Banking: Strategies, Applications & Markets 2008-2013」は報告する。

この調査レポートは、モバイルバンキング市場は極東で最も進んでいるが、北米や西欧の市場では成長率が高いとしている。極東、北米、西欧の先進国では、2011年には利用者数ベースで70%以上になると予測している。

調査レポートの著者Howard Wilcox氏は、「送金や"Push"型のモバイルバンキングは、ダウンロードできるアプリケーションやモバイルウェブで利用が増加しており、既存のSMSメッセージングサービスによる残高照会や簡単な情報閲覧同様に利用されるようになってきている。モバイルバンキングは、顧客の獲得や繋ぎ留めに欠かせない利用チャンネルの要となっている」と述べている。

【調査レポート】
モバイルバンキング市場調査:戦略、アプリケーション、2013年までの市場予測
Mobile Banking
Strategies, Applications & Markets 2008-2013
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ジュニパーリサーチ社 (Juniper Research)について
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