不況の中、強力に3Gデータサービスとセルラーモデムを推し進めるモバイルオペレータ

米国の兆歳会社インスタット社は出版レポート「世界のセルラーモデム市場調査 2008年:ユーザ調査、ベンダ情報、市場予測 - Shifting to Embedded: 2008 Worldwide Cellular Modem Market」のプレスリリースにおいて、外付けモデム市場のピークは2010年で、収益は26億ドルとなるという予測結果を発表した。

2008年のセルラーモデム市場は好調で、多くのオペレータが積極的に3Gデータサービス提供を強化した。その結果、2008年の3Gモデムメーカーの出荷数は2000万ユニットに達したと、米国調査会社インスタット社は報告する。

2つの大きな傾向がある。EricssonとQualcommの推進する、フォームファクタのUSBモデムへの移行と内蔵モデムの重要性の高まりである。2011年末には、内蔵モデムの出荷数が外付けモデムを上回るだろう。そのため、特に西欧などのHuaweiが強い地域では、外付けモデムの価格破壊が起こっている。

「今は、好調な年のCAPEX投資がその成果をあげている時期である。オペレータは、不況の中でも、モバイルデータ加入の増加を押しすすめている。これはセルラーモデムメーカーにとっては好機である」とインスタット社のアナリストDaryl Schoolar氏は語る。

インスタット社は、下記についても調査した。
■ 外付けモデム市場のピークは2010年で、収益は26億ドルとなるだろう
■ USBはすでに優勢なフォームファクタであり、2008年には年間出荷数でPCカードを追いこした
■ インスタット社のTechnology Adoption Panelの504名の個人を対象とした調査によれば、モバイルブロードバンドサービス料金は雇用主が支払っている場合が多い

インスタット社の調査レポート「世界のセルラーモデム市場調査 2008年:ユーザ調査、ベンダ情報、市場予測 - Shifting to Embedded: 2008 Worldwide Cellular Modem Market」は、セルラーモデムの世界市場を調査した。この調査レポートは、セルラーラップトップデータ利用のエンドユーザデータ、セルラーモデム市場の主要ベンダのプロファイル、外付けと内蔵セルラーモデムの出荷数予測、USBモデムとPCカードの予測、外付けと内蔵セルラーモデムの収益予測なども記載している。

【調査レポート】
世界のセルラーモデム市場調査 2008年:ユーザ調査、ベンダ情報、市場予測
Shifting to Embedded: 2008 Worldwide Cellular Modem Market
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