全てのサーバOSに対応した特権ID管理ツール『Secure PassPort:セキュア・パスポート』を発表

クリエーションライン株式会社は、Windows・UNIX・LINUX及びMacを含む全てのサーバOSに対応した管理ツール「Secure PassPort:セキュアパスポート」を発表した。
「Secure PassPort」は、あらゆるサーバOSに対応したパスワード管理ツールとなっており、サーバOSの管理用ID(特権ID)のパスワードを定期的に自動で更新し、その更新した履歴(ログ)を安全に管理することが可能となる。またこの「Secure PassPort」はそれらサーバ機器の管理ツールへ代替ログインする機能を持っており、各サーバへ接続するためのポータル機能を有している。これらの機能により、管理者はセキュア且つ効率的に、社内で利用しているすべてのサーバを管理することが可能となる。且つその管理ログがすべて改ざん不可能な状態で保存されることから、監査(社内・社外)時に利用することも可能となる。


【製品の特徴】
同製品は、同社が特許出願済みである「ネットワーク機器の管理装置、管理方法及び管理プログラム」(出願番号2008-210758)をベースとした製品となっており、サーバ機器の管理用パスワードを自動生成し付与する「1.パスワード自動付与&変更履歴ログ保存機能」を中心に、機器の持つ情報(メモリ容量、ローカルドライブの総容量、空き容量、CPUの型番、BIOSの名前やバージョン、製品型番、デバイスタイプ、IPアドレス(ポート毎)、MACアドレス(ポート毎) 、メーカー名、ファームウェアバージョン)を自動収集・管理することができる「2.機器情報の自動収集」、管理対象となるサーバ機器の管理画面へ効率的にアクセスすることが可能な「3.代替ログイン機能」、機器に付随する保守種別、購入メーカー、購入時期、サポート期間、担当者名などの情報を管理することができる「4.資産データ管理機能」、自動収集したデータをもとにネットワーク上にある機器の物理的な接続構成を自動的に生成することができる「5.物理構成マップ自動作成機能」をもっている。各モジュール単体での提供も可能であり、各企業で導入済みの内部統制に関連する製品(ログ管理ツール等)との連携が可能となる。

各企業内では、管理工数(パスワードの生成付与・失念防止など)の問題により便宜的に「共通のパスワード」にしてしまっているケースが多いのが現状である。しかし、これでは、その共通のパスワードを悪意のある第3者が入手してしまった場合、内部機密・重要情報の流出及び紛失が発生してしまう。実際に元従業員が元勤務先のネットワークに不正アクセスする事件が数多く起こっている。本製品はそのようなリスクを回避し、且つ運用効率を向上させる機能を持つものである。


【製品概要】
『Secure PassPort』
■製品名:Secure PassPort:セキュア・パスポート

■特徴:
1.パスワード自動付与&変更履歴ログ保存機能
2.機器情報の自動収集
3.代替ログイン機能
4.資産データ管理機能
5.物理構成マップ自動作成機能

■料金:
基本構成  5,000,000円 (管理ノード数:100ノード)
<オプション>
・構築・導入作業1,000,000円~
・追加ノード 200ノード1,750,000円
■提供開始日:2008年10 月10日


【クリエーションラインとは】
クリエーションラインは、「コンサルティング事業」、「セキュリティ・ソリューション事業」、「SI/NI事業」の3つの事業セグメントを持つ情報システム会社です。2008年9月に東京都経営革新計画企業として承認を受けました。
設立:2006年1月
所在地:東京都品川区上大崎
URL:リンク

【本件に関する問い合わせ先】
クリエーションライン株式会社 コンサルティング事業部 平井
TEL:03-5953-8884
E-mail: info@creationline.com

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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