VASCOがワンタイムパスワード認証トークンの新製品「DIGIPASS GO 7」を発売

読みやすさを向上させ、定型郵便で発送可能なコンパクトさを実現

 インターネット認証ソリューションの株式会社 VASCO Data Security Japan (バスコ・データ・セキュリティ・ジャパン、東京都千代田区、本社 米国イリノイ州、NASDAQ VDSI、以下 VASCO) は、ワンタイムパスワード・ソリューションの新製品「DIGIPASS GO 7(デジパス・ゴーセブン)」を発表いたします。

 DIGIPASS GO 7は、インターネットバンキングにおける強固なセキュリティを維持しつつ、ユーザフレンドリーな操作性による利便性を追求した、ワンボタン式の認証トークンです。従来モデルよりさらに、小型でコンパクトなデザインのため、ユーザが扱いやすく、金融機関から顧客への大量発送にも柔軟に対応することができます。

 DIGIPASS GO 7は、銀行や大企業における大規模な利用を想定してデザインされました。定型郵便物の範囲内で発送が可能なように、厚さ10ミリ未満、重さ13グラム未満という非常にコンパクトなサイズに設計されています。作りは堅牢で、防水機能も備えています。これにより、銀行や大企業でのユーザへの大量発送時にも、郵送コストを最低限に抑えることができるようになります。

 DIGIPASS GO 7は、ユーザが外部からウェブサイトや社内ネットワークにリモートでアクセスする際に、ワンボタン式の認証デバイスとして効果を発揮します。さらに銀行をはじめとする金融機関においても、従来型の固定パスワードや紙に印刷されたパスワードに代わり、その都度DIGIPASSが異なるパスワードをダイナミックに生成するため、インターネット詐欺の様々な攻撃に対して非常に有効な手段を提供します。
 また、DIGIPASS for WebとDIGIPASS GO 7を併用することで、電子署名の機能も利用することが可能です。DIGIPASS GO 7上で生成されるワンタイムパスワードは、実績あるVASCO VACMAN ControllerおよびIdentikey Server により検証できます。

 さらにDIGIPASS GO 7は、ホスト認証機能による相互認証も可能にします。ビジネスパートナーのウェブサイトやアプリケーションにアクセスする際、そのサイトが正規のものかどうかをホスト認証によりユーザ自身が確認することができます。ホスト認証を行う際は、DIGIPASS GO 7が長いワンタイムパスワードを生成し、その冒頭の一部分だけを液晶に表示します。ユーザが表示されたパスワードの一部を、アクセスしようとしているウェブサイトやアプリケーションに入力すると、サーバ側ではユーザ名とパスワードからパスワードの後半部分を計算して、ユーザに返します。ユーザがもう一度ボタンを押すとパスワードの後半が表示されますので、サーバ側から返されたパスワードと一致しているかどうかを確認することで、信用できる正規のサイトにアクセスしていることを証明できます。

 VASCOでは、ユーザフレンドリーなデザインに注力しています。DIGIPASS GO 7では、ワンタイムパスワードの読みやすさを追求するため、従来モデルより大きな高コントラスト液晶表示を採用し、視認性を大幅に高めました。
また、オープンな認証仕様であるOATH(initiative for Open AuTHentication)にも準拠しています。

DIGIPASS GO 7の製品写真は以下からダウンロードいただけます。
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