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SPSS、スペシャルオリンピックスインターナショナルがPredictive Analytics 採用

スポーツトレーニングや競技会を通して知的発達障害の人たちの健康増進、スキル向上、社会性への適合育成などを目的に

エス・ピー・エス・エス株式会社 2008年08月21日 09時15分

 Predictive Analyticsを提唱するエス・ピー・エス・エス株式会社(以下、SPSS Japan)は、米国SPSS Inc.(本社:イリノイ州シカゴ、会長兼代表取締役兼CEO:ジャック・ヌーナン)が、スペシャルオリンピックスインターナショナルにPredictive Analytics ソフトウェアが採用されたことを発表しましたので、お知らせします。スペシャルオリンピックスインターナショナルは、スポーツトレーニングや競技会を通して知的発達障害の人たちの健康増進、スキル向上、社会への適合などを目的とした国際的な非営利団体ですが、活動やサービスの検証不足により陥りがちな資金調達不足、方向性を誤った政策の回避、そして新しいパートナーシップの構築などにPredictive Analytics ソフトウェアを活用していくことになります。
 今回の成果についてSPSS の会長兼代表取締役兼CEOのジャック・ヌーナンは、「Predictive Analyticsソフトウェア を活用することにより、企業、政府、そして非営利団体は簡単に素早くデータを分析し、ビジネスの目的を達成するために適切なアクションの選択を明確かつリアルタイムに行うことができます。我々はスペシャルオリンピックスのパートナーとしてアスリートの医療プログラムの強化の必要性を検証できた事を光栄に思います」とコメントしています。

 スペシャルオリンピックスインターナショナルは、Predictive Analytics ソフトウェアを採用する前にいくつかの実践を経験し、大きな知見、成果を得ています。その1つは、マサチューセッツ大学ボストン校とスペシャルオリンピックスが2003年に共同で実施した調査。調査対象の大半が、知的発達障害者が受けている医療の質は一般の人々が受けているそれと比べて同じか、それよりも良いと考えているという結果を得ましたが、スペシャルオリンピックスが独自にSPSS Predictive Analyticsを使用してデータを収集し、分析を行ったところ、実際には質の高い医療を受けていることはなく、一般の人々に比べて顕著な健康格差があることがわかりました。調査結果は政策に反映されることになるため、誤った政策が回避されたことになります。
 また、スペシャルオリンピックスのアスリートに対する医療の向上を図るための検査プログラム「ヘルシー・アスリート」への資金提供のきっかけをつくるだけでなく、継続、かつ、増額にも寄与しています。「ヘルシー・アスリート」は、無料で視力、聴力、足病、体力、骨密度、BMI、そして栄養検査を提供するもので、2001年には、SPSS Predictive Analyticsソフトウェアを使って「ヘルシー・アスリート」のイベントで収集したデータを分析し、結果を米国上院議員に提示したところ、公衆衛生局長官室の聴取をうけることになり、これが米国保健福祉省公衆衛生局公衆衛生局長官室レポートとして公開され、ヘルシー・アスリート検査プログラムに対して2002年に240万ドルの資金が割り当てられることになりました。しかも、割り当てられる資金は、次年度以降増え続け、2008年には「ヘルシー・アスリート」のイベントの資金としてアメリカ連邦議会を通して米国疾病対策予防センターより540万ドル以上の支援を受けるまでになっています。
 また、過去3回の世界大会のデータを分析した際には、44%のアスリートが明らかに治療を施していない虫歯があることを発見しました。さらに、同じ世界大会で、視力検査を行い、26%のアスリートが新しいメガネが必要なことが判明しました。このようなデータは、企業や財団パートナーにとって説得力があり、50,000以上の度付きメガネの支援を受けています。

 スペシャルオリンピックスインターナショナルでサービスや活動の調査と評価を担当するシニア・マネージャのDarcie Mersereau氏は、「SPSS Predictive Analyticsソフトウェアは、医療の質の向上し、世界中の人々が受けられる確実な事例を作り、我々のミッションであるアスリートのための提唱者としての役割を果たすことをサポートしています」とし、「我々の分析をSPSS のソフトウェアですべて行うことで、スペシャルオリンピックスは多くのオピニオンリーダーや非政府組織(NGO)、そして官僚たちに医療の向上の必要性を訴求し、プログラムに対するサポートを受け、公共政策を知らせることができるので、問題を重視する必要性を検証することができます。」と話しています。

 スペシャルオリンピックスインターナショナルは、180カ国以上の約250万人のアスリートが参加するグローバルな影響力を持った極めて特殊な地位に置かれる組織といえます。政府や世界中のリーダーに示されるデータは信頼性、リアルタイム性が最優先されるべきことであり、そうした要件を満たすソフトウェアとして指名を受けたことは、Predictive Analyticsソフトウェアにとって非常に大きな意義のあることといえます。

以 上

■スペシャルオリンピックスインターナショナルについて
 スペシャルオリンピックスは、ユニス・ケネディ・シュライバー夫人によって1968年に設立された、知的発達障害のある人たちにスポーツトレーニングや競技会を年間を通して提供している世界最大の組織です。180カ国以上の約250万人のアスリートたちがトレーニングを行い、また30の夏季と冬季に開催されるオリンピック形式の地区大会、全国大会、国際大会にて競技を行っています。また、スペシャルオリンピックスは、これらのスポーツプログラムを通じて彼らの健康状態を向上し、自信を持ってもらい、そして社会参加を継続的に支援することを目的としています。
 スペシャルオリンピックスとパラリンピックは、国際オリンピック会議(IOC)に認められている2つの異なる組織です。スペシャルオリンピックスは知的発達障害のすべてのレベルの人々に対してスポーツの機会を提供しています。一方パラリンピックは、障害のあるエリートレベルのアスリートに対して機会を提供しています。

■Predictive Analyticsについて
 Predictive Analyticsは-人口統計データ、取引データ、態度データを使用して、人々の理解を深め将来の行動を予測し、顧客の獲得や維持、収益を向上、不正を削減、リスクを軽減などの目的で商業や政府機関で広く使われています。米国の50あるすべての州政府や世界中の政府機関において、SPSS ソフトウェアは徴税を始め、不正、無駄遣いや乱用などの防止、安全保障、法令施行、サーベイリサーチ、電子政府の取り組みなどに活用されています。

■SPSSについて
 SPSS Inc.(NASDAQ - SPSS)はPredictive Analyticsソフトウェアおよびソリューション提供のリーディング・カンパニーです。Predictive Analyticsは現状および将来についての信頼できる結論を的確に描き出すように、データを戦略的で有効なアクションにつなげることを言います。民間企業、大学、公共機関など25万以上の団体がSPSSテクノロジーを活用し、増収、コスト削減、プロセス改善、不正の発見と防止などに取り組んでいます。Fortuneトップ1000にランクされる企業のうち95%以上がSPSSユーザーです。SPSSは1968年に設立され、米国イリノイ州シカゴに本社をおいています。
詳しくはWebサイトをご覧ください。
SPSS Inc.: www.spss.com / SPSS Japan: www.spss.co.jp

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