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大阪商工会議所の中小流通業者向け流通BMS対応「大商VAN-BMS」サービスの ソフトウェア基盤にウルシステムズの「UMLaut/J-XML」が全面採用

ウルシステムズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:漆原 茂、以下 ウルシステムズ)はこのたび、大阪商工会議所(本社:大阪府大阪市、会頭:野村 明雄、以下 大商)の流通BMS(注1)に対応した「大商VAN-BMS」サービスのソフトウェア基盤に「UMLaut/J-XML」(注2)が採用されたことを発表いたします。

流通業界では、大手流通業者を中心に「流通BMS」の実用化が進められています。伝票レスやトレーサビリティの実現など流通業界全体で業務効率化を実現するためには、大手流通業者だけでなくその取引先である中小流通業者も広く「流通BMS」を導入することが必要です。また、中小流通業者が早期に「流通BMS」を導入できなければ、従来のJCA手順と「流通BMS」の二重運用による伝票の要・不要など取引に関するコストを低減することができません。

発注量が少ない中小流通業者が個々にシステムを整備し運用するにはコスト負担が大きく、電話やFAXによる取引方法からインターネットを使った新しい取引方法への変更には慎重です。また、「流通BMS」導入に必要な技術やノウハウ不足も課題となっています。全国の地域流通VAN(付加価値通信網)事業者が加盟する「全国地域VAN事業者協議会」の代表理事を務める大商は、これまでに流通BMSについての研究会を開催するなど現在中小流通業者が抱えている課題を解決するための取り組みを実施していました。

今回大商が提供を開始する「大商VAN-BMS」サービスの基盤ソフトウェアには、ウルシステムズの「UMLaut/J-XML」が全面採用されています。大手小売・卸売業だけでなく中堅・中小小売企業と取引関係にある納入業者間ですでに実稼動実績が豊富で、「流通BMS」特有の運用にも対応可能なソフトウェアのため、中小流通業者が安価で手間をかけずに「流通BMS」に対応できる情報基盤を実現することができます。また、より多くの流通各社が業務メリットを享受できるように開発されているため、大商が目指す「大商VAN-BMS」サービスの意図とも合致しています。

全国地域VAN事業者協議会の会員である「株式会社ひむか流通ネットワーク」と「株式会社高知流通情報サービス」にも、ウルシステムズの「UMLaut/J-XML」がソフトウェア基盤として全面採用されています。ウルシステムズと大商及び各地域VAN事業者は、今後流通業界における「流通BMS」の普及促進及び業務効率化を実現するための技術開発などを共同で推進してまいります。

用語解説

(注1)流通BMS
「流通ビジネスメッセージ標準」の略称。2007年4月3日にver1.0が公表された。大手総合小売業や食品スーパーで構成する「次世代EDIワーキンググループ」が流通業界向けに新たに策定した受発注メッセージを送受信する際の規格。受発注業務のプロセスや、すべての企業間取引で使用できるデータ項目などが標準化されている。通信回線にはインターネット、データ項目の表現形式にはXMLを利用する。現在、経済産業省の外郭団体である流通システム開発センターが普及活動を実施している。2008年4月にはver1.1が公表され、対応業態が拡大。流通業界全体が業務効率化などのメリットを享受するために、大手企業だけでなく中小企業を含めた早期普及が望まれている。

(注2)「UMLaut/J-XML」(ウムラウト ジェイエックスエムエル)
ウルシステムズが開発した流通業界向け次世代EDIソフトウェア。「流通BMS」に対応している。
業界に先駆けて2005年10月1日に販売開始。従来のJCA手順に代わり、インターネットを活用して高速かつ安価な企業間取引を実現する次世代の受発注ビジネスソリューションで「流通BMS」に対応している。企業間取引に関する全業務パターンに簡単に対応できるほか、これまでのEDIシステムでは実現できなかった伝票明細レベルでの詳細情報の確認などができる。利用企業は、業務効率化、伝票レスの実現、コスト削減などが可能。大手小売業・卸売業・製造業などで稼動実績がある。

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