キャリアはAcme Packet、Alcatel-Lucent、Cisco、SonusをVoIPのトップベンダとして認識

米国の調査会社インフォネティクスリサーチ社は、多くのキャリアはVoIPなどのよりいっそうの収益が見込める分野に投資していると報告する。

カリフォルニア州キャンベル、2008年7月23日
米国の調査会社インフォネティクスリサーチ社の年刊調査レポート「サービスプロバイダのVoIP計画:北米、欧州、アジア太平洋地域、ラテンアメリカ/カリブ海」は、サービスプロバイダのVoIPに関する見解と計画、特に「VoIP機器のトップメーカー」としてのCiscoや、Acme Packet、Alcatel-Lucent、Cisco、Sonusなどの主要なVoIPベンダに対する認識を幅広く概観している。

この調査レポートは、北米、欧州、アジア太平洋地域、ラテンアメリカ/カリブ海のサービスプロバイダを調査し、キャリアが直面している、競争、IMSの統合、capex削減の3つの技術的課題について調査している。

「サービスプロバイダのcapexは現在制限されている。という意味は、必要とする場合にだけ設備を購入するということである。多くのキャリアが投資しているのは、VoIPなどのよりいっそうの収益が見込める分野である」とインフォネティクスリサーチ社のサービスプロバイダのVoIP、IMS、モバイルインフラの主席アナリストStephane Teral氏は語る。

この調査は、インフォネティクスリサーチ社のシニアアナリストによる、既存企業、IXC、競争的事業者、垂直統合的サービスプロバイダなどを対象に行った正式のインタビューによるものである。85ページの調査レポートには、VoIPサービスプロバイダの市場傾向、市場牽引要因、市場阻害要因、実施計画と、VoIPのネットワークアーキテクチャ機能の計画、VoIPベンダのスコアカード、トランクメディアゲートウェイやソフトスイッチ、音声アプリケーションサーバ、メディアサーバ、セッションボーダーコントローラなどのサービスプロバイダの望ましいVoIP製品機能のリストを記載している。

主な調査項目を以下にあげる。

*サービスプロバイダの回答者の40%以上は、2009年まではクラス4タンデムスイッチングへの移行を計画していない。国際音声通信のトラフィックを十分にまかなえる容量を持っているからである
*サービスプロバイダが個人やビジネス向けに提供するVoIPサービスで、小売でトップなのはブロードバンド音声である
*Alcatel-Lucent、Cisco、Ericsson、Huawei、Nokia Siemens、Nortel、Sonusなどのサービスプロバイダを評価する一連の質問項目で、技術、製品、ロードマップ、セキュリティ、管理、価格対性能に関して、Sonusが最も高評価のベンダであった
*回答者の55%は、すでにAcme Packetのセッションボーダーコントローラを購入していた

◆調査レポート
サービスプロバイダのVoIP計画:北米、欧州、アジア太平洋地域、ラテンアメリカ/カリブ海
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◆米国インフォネティクスリサーチ社について
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