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キャリア別総合満足度1位はKDDI(au)、 最もよく視聴するケータイ動画サイト1位はYouTubeモバイル版

――「ケータイランキング2008(第14回 携帯電話“個人利用”実態調査)」                       日経BPコンサルティング調べより――

日経BPコンサルティング(東京都港区、樫村弘幸社長 リンク)はこのほど、「ケータイランキング2008 (第14回 携帯電話“個人利用”実態調査)」(リンク)の結果をまとめた。14回目となる今回は、5500人の回答者から、各キャリアが提供する端末やサービスの利用実態、携帯動画や電子書籍のコンテンツ利用状況、携帯電話を通じたeコマースの実態などを中心に調査を行い、結果をランキング形式で収録。携帯電話市場の最新動向が直感的に理解できる報告書となっている。



携帯電話個人利用に関する316項目のデータをランキング化
 本調査では、契約キャリア、使用端末メーカー、契約プラン、月々の利用料金などの基本的な携帯電話利用に加え、携帯電話でのコンテンツ利用の実態についても調査している。また、今回は316項目の調査結果をランキング化して収録した。例えば、携帯コンテンツ市場の中でも特に注目が集まっているケータイ動画について、5500人中ケータイ動画を利用している731人が「最もよく視聴するケータイ動画サイト」のランキングは図1の通り。最も利用されているのは「YouTube」のモバイル版で、ケータイ動画利用者の18.1%が挙げている。


 コンテンツについては、ケータイ動画の他、音楽、ワンセグ、ゲーム、電子書籍、オンラインショッピング、ネットオークション、おサイフケータイ、コミュニティサイト、広告サイトの利用動向についても調査している。また、各コンテンツの利用金額から市場規模を算出して合計すると、年間総額は1兆7220億円となった。



キャリア別総合満足度第1位は、昨年に引き続きKDDI(au)
 今回の調査でも例年と同様、現在使用している携帯電話の総合的な満足度と、通話機能や料金体系、デザイン、機能、サービスなど28項目についての満足度を聞いている。「総合評価」「通話品質」「圏外の少なさ(どこでも使える/どこでもつながる)」「本体価格」「基本料金・通話料金」「パケット代」の基本的な6項目についての満足度を指標化し、キャリア別にレーダーチャートで表した(図2)。各キャリアに対するユーザー評価と今後の課題が見えてくる。


 総合満足度が最も高いのは、昨年調査(2007年6月)に引き続きKDDI(au)で23.0ポイント(ポイント)である。KDDI(au)は、他社に比べ「通話品質」(30.7ポイント)、「圏外の少なさ(どこでも使える/どこでもつながる)」(29.1ポイント)の満足度が高く、通話環境に対してユーザーが評価していることが分かる。また、「本体価格」についても他社がマイナス評価であるのに対し、24.5ポイントで満足度が非常に高い。他社が端末販売に対し割賦制を導入する中、これまでKDDI(au)だけが販売奨励金制度によって格安価格での販売を展開してきたことが、評価にも影響しているものと見られる。ただ、ここにきてKDDI(au)も割賦制の本格導入に踏み切ったため、今後、ユーザーが「割賦制」を前提として端末本体の価格に対してどう評価するのかという点に注目したい。


 総合満足度2位はNTTドコモで、KDDI(au)より9.6ポイント低い13.4ポイントである。KDDI(au)と同様に通話関連の満足度は高いが、「基本料金・通話料金」がマイナス10.0ポイント、「パケット代」がマイナス14.3ポイントとなっており、他社と比較しても料金面でユーザーが不満を持っていることが分かる。
 
「基本料金・通話料金」において4キャリア中最もスコアが高かったのはソフトバンク。10.0ポイントを獲得し、「ホワイトプラン」の効果が如実に表れている。また、総合満足度ではNTTドコモとはわずか0.7ポイント差の12.7ポイントとなった。ただし、「通話品質」は11.4ポイント、「圏外の少なさ(どこでも使える/どこでもつながる)」がマイナス7.6ポイントで、通話環境の改善が課題といえる。


 ウィルコムの総合満足度は4キャリア中最も低く10.0ポイントだった。「通話品質」は23.9ポイントで評価が高いが、「圏外の少なさ(どこでも使える/どこでもつながる)」についてはマイナス13.9で4キャリアの中で最もスコアが低い。本調査結果では、ウィルコムユーザーの3分の1が「次回の買い替え時に重視する要素」として「通話品質(圏外の少なさも含む)」を挙げており、「圏外」にストレスを感じるユーザーに対して対策を講じなければ、他のキャリアへ乗り換えることも懸念される。



【報告書】
発行日:2008年7月15日
調査時期:2008年6月16日~6月17日
調査機関:調査企画・設計・分析 日経BPコンサルティング
報告書の形態:バインダー形式 A4レポート(428ページ)
CD-ROM(通常版には集計データと報告書PDFを収録/ローデータ版には集計データ、報告書PDF、ローデータを収録)
価格:通常版…315,000円(税込) / ローデータ版…1,050,000円(税込)

このプレスリリースの付帯情報

図1、図2

(画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)

用語解説

<調査概要>
目的:携帯電話の個人利用実態とその動向をまとめる。
調査方法:Webアンケート調査
調査対象:全国携帯電話ユーザー(PHSも含む)
回収数:5500 [※男女とも15歳以上5歳刻みで11段階(65歳以上は一括り)。各段階で
250名ずつ]

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