~ソフトバンクグループの決済代行サービス、災害時対策を実施~
平常時のデータセンターである「東京センター」の上位ネットワーク層や、WEBサービスのシステム層に、災害等の外的要因により、万一障害が起きた場合には、自動的かつリアルタイムに、今回構築した沖縄の「ディザスタ・リカバリーセンター」にシステムが切り替わり、サービスの停止を回避します。重度障害等の場合でも簡易手順による切り替えが可能です。また、切り替え経路の二重化やリモートバックアップ機能により、決済代行というクリティカルな事業の「ディザスタ・リカバリーセンター」として、金融庁監査にも耐えられるものとなっています。
「ディザスタ・リカバリーセンター」の設計・構築と、運用・監視サービスはSBTが提供します。ネットワークとシステムと双方の技術をバランスよく統合することで、このようなセキュアな構築と運用サービスを実現しています。
データセンターの選定には、地震が少なく、同時被災に遭う確率が低い地域であること、また、経済産業省や、多くのソフトバンクグループ企業のディザスタ・リカバリシステムを運用している実績を重要視し、沖縄県のFRTデータセンターを選定しました。
SBPSの今後の展望としては、「ディザスタ・リカバリーセンター」を、災害時対策用にとどまらず、「東京・沖縄Twinセンター」として、アクセス集中時の処理分散等に活用する計画です。データセンターのトータルでのキャパシティを向上させることで、よりスムーズでお客様に快適にご利用いただけるサービスの提供が可能になります。
さらに、沖縄と香港を結ぶ沖縄GIXを利用することで、アジア地域への決済サービスの展開を目指しています。
以 上
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。