急速に発展するビデオ監視の半導体市場は2012年までに20億ドルを上回る

米国の調査会社マルチメディアインテリジェンス社は出版レポート「 IP/ネットワークビデオ監視市場調査:機器、技術、半導体 - IP/Networked Video Surveillance: Equipment, Technology & Semiconductors」のプレスリリースにおいて、監視ビデオカメラの半導体市場は、2012年までに20億ドルとなるという予測結果を発表した。

米国の調査会社マルチメディアインテリジェンス社の調査レポート「IP/ネットワークビデオ監視市場調査:機器、技術、半導体 - IP/Networked Video Surveillance: Equipment, Technology & Semiconductors」は、監視ビデオカメラの半導体市場は、2012年までに20億ドルとなるだろうと予測している。

監視ビデオカメラ半導体の市場成長は、監視市場最大の出荷数と、監視ビデオのデジタルやネットワークへの移行によって裏打ちされている。トレンドがIPベースのビデオ監視機器へ向かうために、革新や技術の流れは着実に半導体の価値を高めていくだろう。

「市場が拡大するCCTVカメラセグメントは、現在最も大きい半導体セグメントでもある。しかし、2012年には、DVR/NVR機器が最大の半導体市場となるだろう。それよりもわずかに少なく、2番目を占めるのはIP/ネットワーク監視ビデオカメラで、CCTVカメラは監視ビデオ市場の3番目の半導体市場となるだろう」とマルチメディアインテリジェンス社の社長Mark Kirstein氏は語る。この調査レポートは、下記についても調査した。

半導体会社の競争は激しい。Texas InstrumentsやTechwellは、強力な基盤がある。Aptina、NextChip、OmniVision、PentaMicro、Pixim、Stretchなどの新しい企業群は、ビデオプロセスやコーデック、イメージセンサなどの新しい製品カテゴリーの半導体の成長分野に注力しようとしている
機器メーカーは、特にIPカメラ市場で、高解像度のカメラを発売している。このような新しい「高品位」カメラは、高解像度やデジタルズーム機能を提供している。しかし、ネットワーク容量の制限やストレージ容量の問題がこの分野の大きな抑制要因である
H.264などの高度なコーデックが既に登場しており、帯域幅とストレージの問題をいくらか軽減するだろう
ほとんどすべての新しいプロ向けのIPカメラにとって、PoEは緊急に絶対に必要な特徴となった
調査レポート「IP/ネットワークビデオ監視市場調査:機器、技術、半導体」は、IP/ネットワークビデオ監視市場とその周辺のビデオ監視市場を調査している。エンドユーザーから流通、販売までのバリューチェーン、インテグレータ、機器メーカ、ソフトウェアベンダ、半導体プロバイダなどを調査している。マルチメディアインテリジェンス社は、物理的セキュリティ、デジタルカメラ、半導体市場に関して長年調査してきた経験にもとづく分析を行っている。CCTV、IPカメラ、エンコーダ/ストリーマー、DVR/NVR、監視ソフトウェア、ビデオコンテンツ分析などの製品カテゴリーごとに予測している。さらに、半導体製品、ビデオ信号プロセッサ/コーデック、イメージセンサ(CMOS/CCD)、カメラソリューション、ネットワークインターフェース(PoE、Wi-Fi/メッシュ、その他)ごとに半導体市場の詳細な技術のセグメンテーションと予測を行っている。出荷数、収益、機器の平均価格(ASP)、ソフトウェア、製品タイプによる半導体レベルの予測も記載している。

[調査レポート]
IP/ネットワークビデオ監視市場調査:機器、技術、半導体
IP/Networked Video Surveillance: Equipment, Technology & Semiconductors
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