京セラコミュニケーションシステムが、 コンフィグレーション(設定)監査システム「Ecora Auditor Pro.」の 最新バージョンを提供開始

~ 管理機能を充実、システム管理者の業務を強力にサポート ~

 京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都市伏見区 代表取締役社長 小林元夫 以下KCCS)は、Ecora Software(本社:米国 社長 兼 最高財務責任者 マイケル・サリバン 以下Ecora社)製のコンフィグレーション(設定)監査システム「Ecora Auditor Pro.(エコラ オーディター プロ)」の最新バージョン(Version4.5)を2008年7月15日より提供開始致します。

京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都市伏見区 代表取締役社長 小林元夫 以下KCCS)は、Ecora Software(本社:米国 社長 兼 最高財務責任者 マイケル・サリバン 以下Ecora社)製のコンフィグレーション(設定)監査システム「Ecora Auditor Pro.(エコラ オーディター プロ)」の最新バージョン(Version4.5)を2008年7月15日より提供開始致します。


システム要件の変更やパッチの適用、新しいアプリケーションの導入など、システムには日々変更が加えられており、システムを安定稼働させるためにも変更・構成管理が不可欠です。加えて、2008年4月からの金融商品取引法(日本版SOX法)の適用にともなって、IT全般統制が求められる今、システムの変更・構成を管理する仕組みが強く求められています。


「Ecora Auditor Pro.」は、各種サーバ・アプリケーションのアカウント情報やセキュリティパッチの適応状況をはじめとした情報機器の資産情報を自動収集し、システムが常に適正な状態にあるかを監査することが可能です。また、最新の状態を管理するだけでなく、変更履歴やサーバ間比較などさまざまな視点でレポーティングが行えるため(レポートテンプレートはSOX法や ITIL*1に使用可能なものなど900種類以上)、監査・システム運用のコストと時間を大幅に削減できます。米国では、米国SOX法やITILなどのコンフィグレーション(設定)管理ソリューションとして、過去6年間で3,500社以上の企業に導入されています。


この度の最新バージョンでは、複数の管理者が管理を行っているような大規模システム環境でも、より効率的に対応できるようレポーティング機能の強化や他の管理システムとの連携を図りました。これにより、システムの構築や変更管理にかかるコスト、ならびにシステム管理者の負荷を大幅に削減できます。


「Ecora Auditor Pro.(Version4.5)」に追加される主な新機能は以下の通りです。


①レポーティング機能の強化
「Ecora Auditor Pro.」で収集されたデータをWebで閲覧できる“コンプライアンスセンター機能”が追加され、ポリシーへの適用状況や傾向分析などをグラフィカルにレポートとして出力することができます。これにより、経営者層への報告やシステム管理者の分析・トラブルシュートに要する時間を短縮することが可能です。


②データ収集機能の強化
必要な情報のみの収集を行う“選択収集機能”を実装し、収集時間と使用するネットワーク帯域の大幅削減が可能となりました。また、新たにエージェント機能を実装し、これまでセキュリティの問題で情報の取得が実質不可能であったDMZ*2に存在するサーバのデータ収集が可能になると同時に、“誰が変更したか”などの設定変更の詳細ログも収集できるようになりました。


③連携機能の強化
従来のCSV、HTMLによるレポート形式に加え、PDFとXML形式を追加しました。これにより、HP OpenView Service Desk(英語版のみ)、BMC Remedy(英語版のみ)などCMDB*3との連携が可能になりました。


【名      称】Ecora Auditor Pro. Version4.5
【料     金】1ライセンス:,245,000円(税抜)
【販 売 目 標】2億円(年間)
【販 売 開 始 日】2008年7月15日


KCCSは、米国ニューヨーク証券取引所に上場する京セラのグループ会社として、2002年より米国企業改革法(米国SOX法)にICTを活用し対応して参りました。この実績から、企業における内部統制強化をサポートする「内部統制ソリューション」を提供しております。今後も“情報を守る、情報を活かす、そして経営を伸ばす”をコンセプトに、企業が求める「あるべき姿」を実現するために、さまざまな製品やサービスを提供して参ります。


■Ecora Auditor Pro.の検査対象について
UNIX、Windows、Ciscoをはじめ多くのプラットフォームに対応。大規模ネットワークに接続された多種多様な機器の設定情報を、シングルコンソールで、一元管理することができます。収集したデータは、Oracle、SQL Server®(もしくは MSDE 2000)に格納。監査、報告、障害復旧、設定変更のトラッキングなどにも利用できます。




[検査対象OS]
Cisco
Citrix
Windows
Solaris
AIX
HP-UX
Red Hat Enterprise Linux
Red Hat Linux
SUSE Enterprise Linux
CentOS

[検査対象アプリケーション]
Active Directory®
Lotus Domino
Exchange Server
IIS
SQL Server®
Oracle
VMware
DB2



■Ecora Softwareについて
 Ecora社は、1999年の設立以来、ITインフラの管理を効率化するための管理ソリューションを提供し続けるトータルコンフィグレーションマネジメントのリーディングカンパニーです。また、トータルコンフィグレーションマネジメントや、パッチ管理の分野において多くのアワードを受賞しています。全世界3,500社がEcora社のコンフィグレーションマネジメントソリューションを導入し、その多くの企業が企業コンプライアンスの確立を目指しています。


*1イギリス政府が策定した、コンピュータシステムの運用・管理業務に関する体系的なガイドライン。
*2 DeMilitarized Zone(非武装地帯)の略。インターネットなどの信頼できないネットワークと、社内ネットワークなどの信頼できるネットワークの中間に置かれるセグメントのこと。
*3 Configuration Management Database(構成管理データベース)の略で、情報システムの全コンポーネントに関する情報の統合された保管・管理(構成管理)を行うデータベース。


*製品名及び会社名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。

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