logo

無線に移行する警報システムのバックホール回線

米国の調査会社ABIリサーチ社は、警報機の無線接続は、2007年の250万から2013年に750万以上に増加すると報告する。

アリゾナ州スコッツデール、2008年6月5日
これまで警報システムのデータは、警報機から中央監視室へ固定回線で送られていた。だが現在、デジタル式無線回線の使用が増えている。米国調査会社ABIリサーチは、警報機の無線接続は、2007年の250万から2013年に750万以上にまで増加すると予測している。

無線接続増加の原因は何か。シニアアナリストのSam Lucero氏は、この新たな市場の動向は多くの要因が絡み合って起こったものであると言う。「北米では、2008年2月にAMPS(Advanced Mobile Phone Service)が大幅に縮小され、従来のアナログ式警報機はデジタル無線サービスに移行している。さらに重要な点は、固定音声サービスが減少し続け、2つ目の電話回線にDSLブロードバンドサービスに利用する傾向が高まっているため、無線による警報機接続の魅力と必要性が高まった。」

セルラーセキュリティバックホール促進のその他の要因には、欧州などの幅広い地域において、コスト効率を高めるために警報システムに無線接続を採用するという傾向があげられる。無線オペレータとブロードバンドサービスプロバイダが、警報サービス業界に次々と参入しており、無線をプライマリ接続や、プライマリブロードバンド接続のバックアップ接続に使用している。有線接続と異なり、無線接続は切断することができないため、既存のセルラーモジュール技術には妨害電波防止機能が付いている。

警報機業界が無線技術を導入するためには様々な課題がある、とLucero氏は警告する。「無線は比較的新しい技術であるため、セキュリティ警報販売業者の大半はインストール方法の訓練を受ける必要がある」と同氏は言う。「また、モジュール、特にCDMAモジュールが高額であることが阻害要因となる。それでも、大半のセルラーモジュールベンダ、キャリア、専門のM2Mプロバイダにビジネスチャンスがある。」

AT&T、そしてM2MモバイルオペレータのAeris、Jasper Wireless、Numerexは、北米市場で主要企業としての位置を築いた。M2Mモバイル仮想ネットワークオペレータのKORE Telematicsも市場で確固たる地位を確立している。

ABIリサーチの調査レポート「ホームオートメーションとホームセキュリティ:2つの市場の境界線があいまいになり無線が市場牽引力を獲得」は、ホームオートメーションの出荷台数と収益の動向と予測と、セキュリティ市場のセルラー無線技術の発展を分析している。この調査レポートは、「ホームネットワーキング年間リサーチサービス」、「M2M年間リサーチサービス」、「短距離無線年間リサーチサービス」の一環である。
◆調査レポート
ホームオートメーションとホームセキュリティ:2つの市場の境界線があいまいになり無線が市場牽引力を獲得 リンク

◆米国 ABIリサーチについて
リンク

◆このプレスリリースに関するお問合せ
株式会社データリソース
107-0052 東京都港区赤坂4-5-6
Tel:03-3582-2531 Fax:03-3582-2861
リンク
Eメール:info@dri.co.jp

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

今日の主要記事