総務省のSaaS認定制度で、エイケアのASP 3サービスが認定を取得~安全性や信頼性の情報開示基準を満たし、第一号として認定~

エイケア・システムズ株式会社 2008年05月20日 14時00分
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エイケア・システムズ株式会社(以下、エイケア、本社:東京都港区北青山、資本金:3億6500万円、代表取締役:有田道生)は、同社のメール配信ソリューション「MailPublisher」シリーズASPの3サービスが、総務省がこの4月から運用を開始した「ASP・SaaS安全・信頼性に係る情報開示認定制度」の第一号認定分として、5月16日に認定を取得したことを発表いたします。

2008年5月20日


総務省のSaaS認定制度で、エイケアのASP 3サービスが認定を取得

~安全性や信頼性の情報開示基準を満たし、第一号として認定~



エイケア・システムズ株式会社(以下、エイケア、本社:東京都港区北青山、資本金:3億6500万円、代表取締役:有田道生、 リンク )は、同社のメール配信ソリューション「MailPublisher」シリーズASPの3サービスが、総務省がこの4月から運用を開始した「ASP・SaaS安全・信頼性に係る情報開示認定制度」の第一号認定分として、5月16日に認定を取得したことを発表いたします。


【「ASP・SaaS安全・信頼性に係る情報開示認定制度」とは】

ASP(Application Service Provider:インターネットを通じたシステムの貸し出し)やSaaS(Software as a Service:インターネットを通じたソフトウェアの機能提供)を手がける事業者が、安全性や信頼性などの審査基準となる必須開示項目の全てについて適切な情報開示を行い、かつ一定の要件を満たしていると判断した場合に、審査基準に適合していることを認定するものです。


【認定制度の背景】

情報システムに対する初期投資や運用負担の軽減を目的に、システムを自前で構築して保有することなく、月極めの料金体系などで利用できるASPやSaaSを志向するユーザーが、中小企業や自治体などを中心に増えています。


ASPやSaaSを利用するユーザーにとっては、サービス提供事業者が安全かつ継続的にサービスを提供できるかどうかが、サービス選択の重要なポイントになります。しかしその判断材料となる事業者の情報については、開示内容がそれぞれの事業者に任せられており、ユーザーが各サービスを比較することが難しく、ASPやSaaSの普及ひいては中小企業のIT活用による業務効率向上の支障となっていました。


そこで総務省は、2007年11月に「ASP・SaaS安全・信頼性に係る情報開示指針」を公表するなど、ASPやSaaSを提供する事業者の情報開示を推進する各種の施策を展開していました。今回の認定制度は、その一環として、サービスの安全性や信頼性をユーザーが客観的に評価できるよう新設された制度で、総務省から委託を受けた財団法人マルチメディア振興センターと特定非営利活動法人ASP・SaaSインダストリ・コンソーシアムが事業者のサービスの審査・認定を行っています。審査ではサービスの基本特性やシステム構成だけでなく、事業者の財務状況やコンプライアンスなど事業者の経営状況にまで踏み込んだ審査が行われます。


【エイケアの情報管理に対する取り組み】

メール配信ソリューションを手がけるエイケアでは、お客様からメールアドレスなど顧客情報を預かることになるため、情報管理には細心の注意を払っています。具体的には、個人情報保護を推進するため2003年にプライバシーマークを取得したほか、情報資産の確保・維持を目的に2006年4月に情報セキュリティ標準「ISO/IEC 27001」を取得しています。


これら認証を適正に運用する体制の維持や改善にも日々取り組んでおり、そのことが1,300契約というメール配信ソリューションの利用状況にも現れています。


【認定を受けたエイケアのサービス】

今回第一号として認定を受けたサービスは全8サービスで、うち3つはエイケアが提供するサービスです。認定を受けた具体的なサービスは以下のとおりです。


認定番号:0004-0805「Form Factory」
登録フォーム+DB+メール配信のAll-in-One型ASP
認定番号:0005-0805「MailPublisher Smart Edition」

1通0.09円から配信可能なDBレス低価格ASP

認定番号:0006-0805「MailPublisher Mobile Edition」

携帯メールの配信機能に特化したASP

なお、第一号認定分で複数のサービスの認定を取得したのはエイケアのみです。


【今後の予定】

今回の認定取得における情報開示により、ユーザーはエイケアのASPサービスに対し適正な評価が行えるようになりました。エイケアでは今後、これまでASPサービスに馴染みのなかった中小企業のお客様においても利用が促進されるよう努めていく方針です。


【「MailPublisher」シリーズについて】

「MailPublisher」シリーズは、超高速でインテリジェンスなメール配信を可能にしたメール配信ソリューションです。「MailPublisher Smart」「MailPublisher Mobile」の2種類のASP型サービスのほか、パッケージ型の「MailPublisher X」があります。主な導入企業には、アマゾンジャパン様、楽天様、ホットペッパー様、サントリー様、ヤマハ様、ベネッセ様などがあります。


【製品・サービスに関するお問い合わせ先】

エイケア・システムズ株式会社 営業部

フリーダイヤル:0120-60-9920 FAX:03-5786-2651

Eメール:info@a-care.co.jp


【報道関係お問い合わせ先】

マーケティンググループ 森田、北村

電話:03-5786-2655 FAX:03-5786-2651

Eメール:pr@a-care.co.jp(広報窓口)


【エイケア・システムズ株式会社について】

メッセージングテクノロジを核とした、システムの導入コンサルティングから、ソフトウェア開発、システム運用までのトータルソリューションを提供(システムコンサルティングサービス、システムインテグレーションサービス、ASP、アプリケーションパッケージ販売)。1999年12月設立。2007年9月期の売上高約16億円。


【代表取締役 有田道生について】

早稲田大学大学院 理工学研究科修了。テキサス州立大学オースティン校にて、テクノロジーコマーシャリゼーション修士号を取得。

1999年 現エイケア・システムズの前身となる株式会社ヘルスケアネットを設立。

現在は、メールの信頼性を向上させる「確実に届く」メール配信技術を開発し、一方で携帯メールの利用システムから活用方法まで一括提供するなど、企業と顧客とのコミュニケーションを支援する。

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