CompTIA日本支局　「ビジネス・コミュニケーション・スキル診断（BCSA）」の提供を開始～業種・職種に関わらず求められるスキルの“強み、弱み”を、客観的な目線で診断～

CompTIA日本支局　「ビジネス・コミュニケーション・スキル診断（BCSA）」の提供を開始
～業種・職種に関わらず求められるスキルの“強み、弱み”を、客観的な目線で診断～


【2008年5月20日　東京】


CompTIA (コンプティア：コンピュータ技術産業協会/本部：米国イリノイ州)日本支局 は、どの業種・職種においても、ビジネス集団の一員として業務を進める上で必要なビジネス・コミュニケーション・スキルの強みや弱みを診断できる「ビジネス・コミュニケーション・スキル診断（以下：BCSA）」を受験者の利便性が高いインターネットによるテストで配信することを発表しました。


BCSAは、グローバルに展開する「CompTIA認定資格」の各資格ではカバーされていない、日本国内でのビジネス・コミュニケーション・スキルの客観的な指標としてできたものです。「相手の目標達成をサポートすることを主眼としたコーチングスキル」や「筋道を立てて考え、説明することを主眼としたロジカル・シンキング」等の特定領域に深化したスキルではなく、むしろこれら全ての「基盤」となるものであり、業種・職種に関わらず、社会人として求められるスキルを診断することに主眼を置いています。


BCSAでは“ビジネス・コミュニケーション・スキル”を、「ビジネス集団の一員として、仕事の成果を上げる、事業目的の達成に貢献するという目的を持った個人が、“1対多（※）”の状況下で自身が主体となり、コミュニケーションを行う目的や狙ったゴールに近づくために必要なスキル」と定義しています。
ビジネスにおいては、お客様に説明する、お客様からの質問に答える、クレームに対応する、社内外にプレゼンする、打合せを行う等、様々なコミュニケーションシーンに遭遇します。どのようなシーンにおいても、自身の仕事の成果をあげたり、事業目的の達成するためには、複合的なビジネス・コミュニケーション・スキルを活用しながら、相手の理解度と満足度を高め、目的に近づこうとしています。BCSAは、その複合的なスキルを「信頼性」「共感性」「理論性」という3つの要素にまとめ、それらの要素に関連するビジネスシーンの様々な局面を出題し、解答傾向によってスキルに対する気づきや活用度合いを診断するものです。


CompTIA日本支局では、今後、人材開発や採用、就職担当者が、社員や学生のビジネス・コミュニケーション・スキルの強化を検討する場合、BCSAを定点観測として活用することで、各対象者の“強み・弱み”の把握につなげ、今後の強化につながることを期待しています。


BCSAの概要、申込み方法等については、下記Webサイトからご案内をしています。
ビジネス・コミュニケーション・スキル診断 Webサイト　：　リンク


《ビジネス・コミュニケーション・スキル診断（BCSA）　実施概要》
■配信方法　：　インターネット・ベース・テスト（IBT）
■診断時間/問題数　：　50分/54問
■診断結果　：　正答率、正答率に合わせたアドバイス、レーダーチャートの表示
■診断料　：　3,990円（税込み）　※CompTIAメンバー価格有り


（※）1対多
社内外を問わず、仕事上、色々な方々とコミュニケーションを取るという意味での「多」。（1対1を含みます。）プレゼンや会議などで、多くの方々とコミュニケーションを取るという意味での「多」。


【CompTIAとは（リンク）】
1980年初頭、EDIが様々な規格で利用され情報が飛び交う中、ISOやIEEEに対し標準化を提言するため、各社が集まる場として1982年にシカゴで設立。その後、欧米を中心とし14拠点を持つ非営利グローバルIT業界組織として、技術標準化の提言や各業務の業務保証となる実務能力基準の認定活動等を行っています。会員は、IT企業や各種団体、教育機関など100ヶ国22,000機関以上が参加しています（2007年7月現在）。尚、日本では、支局が平成13年4月に設立されています。


【お問い合わせ先】
CompTIA日本支局　リンク
〒101-0061 東京都千代田区三崎町3-4-9　水道橋MSビル7F
TEL：03-5226-5345　FAX：03-5226-0970
E-Mail：info_jp@comptia.org
担当：吉村
※試験名、名称、会社名は各社の商標または登録商標です。