バリューエンジン、Neverfail Ver.5.3.1 ディザスタリカバリソリューションを提供開始

BlackBerry Enterprise Serverに対応した唯一のソリューションによりスマートフォン環境での高可用環境も実現

 モバイル関連インテグレーションおよびコンサルティング事業を手がける株式会社バリューエンジン(所在地:東京都渋谷区 代表取締役CEO:北野 敬介)は、Neverfail Group Limited(本社:英国バークシャー、CEO:Peter Parker)が開発したWindowsサーバー環境の災害復旧対策を実施するための冗長化、レプリケーションソフトウェアであるNeverfail Continuous Availability Suite Ver.5.3.1(以下「Neverfail」)の取扱いを開始しました。

 Neverfailは、Windowsサーバーおよびメールサーバー/DBサーバーなどのアプリケーションを二重化し、データの破損や停電・災害、人為的な操作ミス、ソフトウェアアップグレードの失敗など、稼働系サーバーに何らかの障害が発生したときに自動的に待機系サーバーへ業務を引き継ぎ、システムの停止時間を最小限に抑える機能を提供します。 Neverfailは、他のディザスタリカバリ製品と比較し導入コストが低く、また高度な専門知識や導入運用の手間も少ないため、コストやサポート要員の面で導入が困難であった中規模レベルの企業や、多くのサーバーの二重化が必要な顧客にも最適なソリューションです。

 海外では発売以来、既に2000以上の顧客で使用されており、日本においても国連大学をはじめいくつかの顧客で運用されています。また、Neverfailは、BlackBerry Enterprise Serverに対応した唯一のソリューションであり、英国Vodafone社のBlackBerryサービスににおいても採用されています。

 バリューエンジンは、昨年よりNeverfailを試験的に販売しておりましたが、最新版のVer.5.3.1により日本の顧客が要求する機能および品質を提供できることになったため、本日より日本国内における本格的な販売を開始いたしました。


【Neverfailの概要】
■Neverfailは二台のサーバー(プライマリサーバーおよびセカンダリサーバー)にインストールし、お互いを専用のチャネルで監視する事で高度な冗長化システムを実現するソリューションです。 Neverfailは以下のような幅広い項目を監視対象とし状態を常に監視し障害・災害時のサーバーの自動的な切り替えを実施します。
1.サーバープロテクション
  サーバーハードウェアまたはOSの障害時を検出
2.ネットワークプロテクション
  ネットワークカードやネットワークスイッチの障害を検出
3.アプリケーションプロテクション
  各アプリケーション毎に専用に設計されたApplication Moduleはアプリケーションの挙動を監視し、アプリケーションの再起動、シャットダウン、サーバー切り替えを実施します。
4.パフォーマンスプロテクション
  Neverfailは各アプリケーションのパフォーマンスをアプリケーション毎の値を元に監視し正常な稼働を保証します。
5.データプロテクション
  Neverfailの管理対象のアプリケーションが行ったディスクへの書き込みはプライマリサーバーからセカンダリサーバーへ複製されます。この複製は単純なデータのコピーではなく両サーバー間で整合性が取られ、障害  時でもデータのロストを最小限に抑えます。

Neverfailは、単にWindows Serverを二重化する機能を提供するだけでなく、Microsoft Exchange、SQL Server、BlackBerry Enterprise Serverや他のサーバーアプリケーションに対応したモジュールをおよびプラグインを用意しており、使用するアプリケーションに特化した冗長化環境を容易に構築することが可能です。 


【Neverfailの特長】

■複雑なクラスタリングシステムの知識が無くても容易に導入が可能。
■安価なサーバー二重化環境を構築可能。
■特別な共有ディスクを必要としない、安価で安全性の高い冗長化システムを実現。
■Windows Sever Standard Editionにも対応。
■OSのやアプリケーションのアップデートによる、両系の障害に備えたロールバックシステム。
■BlackBerry Enterprise Serverに対応した唯一の冗長化システム。
■Neverfail SCOPE(製品に付属)により、インストール前のサーバーの環境やパフォーマンス、ネットワークの負荷、既知の問題を検出し修正をアドバイスするため、より安定した信頼性の高いディザスタリカバリ環境を 構築する事が可能。
■Neverfail Data Rollback Module(製品に付属)によりサーバーのスナップショットを最大512世代まで保存し、任意のポイントにサーバーの状態を戻すことが可能。
■Low Bandwidth Module(オプション)により、サーバー間の通信を66%圧縮できるため、WANを経由した遠隔地に離れたサーバー間で冗長化することが可能。


【Neverfail Continuous Availability Suiteのがサポートするサーバー製品/アプリケーション】

■Microsoft Exchange Server 2000/2003/2007
■Microsoft Share Point Server 2003/2007
■Windows Share Point Service 2.0/3.0
■Microsoft SQL Server 2000/2005
■Microsoft Windows Server 2000/2003
■Microsoft IIS 5.0/6.0
■RIM BlackBerry Enterprise Server 4.0/4.1
■VMWare Virtual Center 2.0/2.5
■Lotus Domino 6.0/6.5/7.0
■Captaris RightFax 9.0/9.3

上記以外にオプションのプラグインモジュールにより、各社のウィルスチェックソフトウェアなどにも対応します。詳しくはお問い合わせください。


【参考価格】

■Neverfai for Microsoft Exchange 1,490,000円(シングルCPU構成)
■Neverfai for BlackBerry for Exchange 1,679,000円(50ユーザー、シングルCPU構成)
■Low Bandwidth Module 100,000円(シングルCPU構成)
■Replicator(*) 630,000円(シングルCPU構成)
*単独で動作し、ディスクの複製とサーバー障害時の自動切り替えのみをサポートした簡易版
なお、アプリケーションおよび構成により価格は異なります。
*本価格には、消費税およびインストール/サポート費用等は含まれておりません。


【株式会社バリューエンジンについて】
Neverfail社は、英国および米国にに本拠を置きワールドワイドにビジネスを展開する、Windows環境に特化したディザスタリカバリおよびデータプロテクション専門のソフトウェアベンダーです。
Neverfail社のディザスタリカバリソリューションは、JCPenney、Avon Products、Vodafone、Nielsen//NetRatingsなど1400以上の顧客で使用されています。詳しくは、リンク をご覧ください。
詳しくは、リンク をご覧ください。


【株式会社バリューエンジンについて】
バリューエンジンは、BlackBerryをはじめとするスマートフォン・インテグレーション、携帯電話コンテンツやアプリケーションなどを対象にした開発コンサルティングなど、モバイル分野におけるプロフェッショナルカンパニーとして事業を展開しております。
詳しくは、リンク をご覧ください。

以上、


■報道機関からのお問い合わせ先
株式会社バリューエンジン
マーケティング担当:岡村・北野
〒150-0011 東京都渋谷区東1-26-32
TEL: 03-6424-4961
E-mail:ve-pr@ValueEngine.jp

■一般のお問い合わせ先
株式会社バリューエンジン
スマートフォン事業グループ
〒150-0011 東京都渋谷区東1-26-32
TEL: 03-6424-4943
E-mail:sbg@ValueEngine.jp

* BlackBerryおよび関連するマーク、画像、記号のRIMファミリーはResearch In Motion Limitedの占有資産であり、商標です。また、本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

このプレスリリースの付帯情報

Neverfailロゴ

(画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)

関連情報
http://valueengine.jp/
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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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