需要低下により成長が鈍る2008年の半導体市場

米国の調査会社インスタット社は出版レポート「世界の半導体エンドユース市場予測:垂直市場/地域/製品タイプ別の販売数、平均価格、収益 - Global Semiconductor End-Use Forecast - Market Diversity, It's a Good Thing」のプレスリリースにおいて、世界の半導体収益は2008年に2619億ドルまで増加するという予測結果を発表した。

2007年の半導体市場は過剰生産と高い需要が特徴だったが、2008年はバランスのよい生産が見込まれるものの、需要は低下すると米国調査会社インスタット社は予測している。同社は、2008年の収益成長率は最終的にはわずか2.4%と予測している。コンピュータ分野のシェアは、2000年から下落を続けているが、50%以上だった1990年代と比べれば遥かに下回るものの、2012年までに41.8%という圧倒的なシェアで市場トップになると見込まれている。

「DRAM価格の乱高下に加え、MPU価格が下落したことがコンピュータ分野の年間成長率に影響を与えている」とインスタット社の調査部長兼首席アナリストであるJim McGregor氏は語っている。

インスタット社は、下記についても調査した。
■ 世界の半導体収益は2008年に2619億ドルまで増加するだろう
■ 消費者向け製品分野が5.9%成長し、2008年の市場をリードするだろう
■ 半導体収益の成長率は2009年に7.4%、2010年に9.7%、2011年には11.6%になるだろう

インスタット社の調査レポート「世界の半導体エンドユース市場予測:垂直市場/地域/製品タイプ別の販売数、平均価格、収益 - Global Semiconductor End-Use Forecast - Market Diversity, It's a Good Thing」は世界の半導体市場を調査している。

[調査レポート]
世界の半導体エンドユース市場予測:垂直市場/地域/製品タイプ別の販売数、平均価格、収益
Global Semiconductor End-Use Forecast - Market Diversity, It’s a Good Thing
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インスタット (In-Stat)について
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