~インターネット以外の通信手段で障害を通知~
IP/モバイルセントレックスを提供するアジルネットワークス株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役:篠田亘司)は、インターネット電話のネットワーク障害時における自動転送機能を開発し、アジルフォンに実装いたしました。新たに開発した機能(特許出願中)は、ネットワークの障害時にはインターネット以外の通信手段を利用してアジルフォンのユーザーに着信を転送するもので、万一ネットワーク障害が発生しても業務などへの影響を最低限に抑えることができます。
インターネット電話とPBXのサービスをインターネット経由で提供するアジルフォンは、ベストエフォート型のサービス※であるインターネットをベースにしているため、ネットワーク障害に弱いという性質があります。例えば、ご利用のインターネット・サービス・プロバイダーや社内でネットワーク障害が発生してインターネットに接続できない時には、アジルフォンを利用して通話を行うことができません。実際の運用では、自分から電話をかける場合は相手に繋がらなければ代替の通信手段として携帯電話や固定電話を選択することが可能ですが、相手から着信を受ける場合に電話をかけられたことに気がつかないことは大きな問題となります。
今回のネットワーク障害時の自動転送機能は、障害検知機能によりアジルフォンユーザーへの着信がうまくできないことが確認された場合に、あらかじめ登録しておいた他の通信手段を利用して着信を受けることが可能となります。例えば、障害時転送先電話番号を携帯電話番号に設定にしておくと携帯電話で着信を受けられるので、相手からかけてもらった電話を逃すことがなくなります。
個人向けサービスのアジルフォンプロ、法人向けサービスのアジルフォンビズのいずれも、ネットワーク障害時における自動転送機能を標準で実装済みであり、アジルフォンのユーザーは本機能をご利用いただくことができます。
【本リリースに関するお問い合わせ】
アジルネットワークス株式会社 マーケティング担当:吉田
TEL: 03-4590-6060 E-Mail: pr@agile.ne.jp
※:ベストエフォート型のサービス
通信品質非保証通信のことで、最善の努力(ベスト・エフォート)はするが、必ずしも十分な品質を保証しないサービス
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