ASML、早稲田大学と奨学金プログラムを開始、日本の産業界における人材育成支援を強化

半導体業界向けの装置提供で世界市場をリードするASML Holding NV (本社:オランダ、フェルトホーフェン、以下「ASML」、日本法人:エーエスエムエル・ジャパン株式会社、東京都港区、代表取締役社長:石綿宏) は、本日、工学分野を専攻する学生への奨学金給付に関し、早稲田大学と合意に達しましたのでお知らせいたします。今回の奨学金プログラムは、日本の産業界への貢献を重視する考えのもと、ASMLが日本において初めて導入するものです。

半導体業界向けの装置提供で世界市場をリードするASML Holding NV (本社:オランダ、フェルトホーフェン、以下「ASML」、日本法人:エーエスエムエル・ジャパン株式会社、東京都港区、代表取締役社長:石綿宏) は、本日、工学分野を専攻する学生への奨学金給付に関し、早稲田大学と合意に達しましたのでお知らせいたします。今回の奨学金プログラムは、日本の産業界への貢献を重視する考えのもと、ASMLが日本において初めて導入するものです。

エーエスエムエル・ジャパン代表取締役社長の石綿宏は次のように述べています。「世界有数の高等教育機関として広く認知されている早稲田大学と協力し、工学分野の修士課程で学ぶ優秀な学生に学費の支援を提供できることを、光栄に思います」。

当奨学金プログラムは、電気工学および機械工学を専攻する学生を対象としています。2008年度は、選抜された学生4名にそれぞれ、初年度・最終年度の2年間にわたり毎年奨学金を提供します。また、2009年度には新たに4名を選び、以降毎年、8名の学生を支援します。

本プログラムでは奨学金と併せて、ASMLが本社を構えるオランダ フェルトホーフェンにおけるインターンシップの機会も提供します。奨学生は、様々な分野を統括するASMLの上級エンジニアのもと、2~4週間かけて現場業務を体験します。

ASMLの技術開発担当上席副社長であるハリー・ボルグリーブは、「日本の将来を担う技術者に、ASMLの技術や業務の進め方を理解いただく機会を提供できることを嬉しく思います。弊社の国際的な環境の中、半導体産業の最前線で業務を実体験することで、大学での研究内容を一層深められるものと大いに期待しています」と述べています。

ASMLは、日本を含め、事業展開する全ての地域において半導体産業の発展に貢献することを重視しています。今回の奨学金プログラムは、世界の半導体産業における最先端の技術や最新動向を共有することで人材を継続的に育成するという、ASMLの長期的な取り組みの一環として導入されています。

早稲田大学について

早稲田大学は、旧大学令のもと3学部制の大学として創設され、現在は13学部・21大学院研究科を擁する総合大学、2つの高等学校、芸術学校を展開する日本有数の私立高等教育機関です。2007年には大隈重信による創立以来、125周年を迎えています。

ASMLについて

ASMLは、半導体業界向けの露光装置を提供する世界有数の企業であり、集積回路(チップ)の生産に不可欠とされる高度な装置を製造しています。本社はオランダのフェルトホーフェンにあり、株式はユーロネクスト・アムステルダム証券取引所および米国店頭市場のナスダック(NASDAQ)に「ASML」の証券コードで上場しています。6,500名超の従業員が16カ国に構える60ヶ所余の拠点を通じ、半導体メーカー企業のサポートをしています。詳細につきましては、ASMLのウェブサイト www.asml.com をご覧ください。

本件に関するお問合せ先:

エーエスエムエル・ジャパン
TEL: 03-5769-0529 FAX: 03-5769-0415
酒井 美穂 e-mail: miho.sakai@asml.com

ギャビン・アンダーソン
TEL: 03-5404-0640 FAX: 03-5404-7120
和田、瀬川、笠原

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