アジア太平洋地域の、PCの知識がある家庭とブロードバンド加入者が、ホームネットワーキングや様々なネットワークマルチメディアデバイスが大きな潜在性がある市場であることを示していると、米国調査会社インスタット社は報告する。しかし、家庭でのエンターテインメント分野のデジタルコンテンツを視聴するためのPC以外のデバイスに関しては認知度が低い。アジア太平洋地域のホームネットワークユーザの多くは、未だにインターネット共有にしか利用していない。アジア太平洋地域では、主にハイエンドの消費者の間でネットワーク接続する家電デバイスの認識が高まっている。インスタット社は、デジタルコンテンツを視聴するデバイスがPCから様々な家電デバイスに移り変わっていくだろうが、消費者の認知度、製品機能、製品価格がネットワーク機能のあるメディアデバイスの認識に大きなインパクトを与えると考えている。
インスタット社は、下記についても調査した。
■ アジア太平洋地域のネットワーク接続できるPC以外の据置メディアデバイスは、2006-2011年に年平均成長率26%で成長するだろう
■ 予測期間中、ネットワーク接続できるPC以外の据置メディアデバイスは、ゲーム機からデジタルテレビへとゆっくりと移行するだろう
■ 無線ネットワーキングによって、移行は高画質IPボックスに向かうだろう
インスタット社の調査レポート「アジア太平洋地域におけるPC以外の据置型ネットワーク対応マルチメディア機器市場 - Non-PC Network-Enabled Stationary Multimedia Devices in Asia/Pacific」は、アジア太平洋市場のPC以外の据置型ネットワーク対応マルチメディアデバイスについて調査した。2011年までのネットワーク機能のあるPVR、DVR、デジタルケーブルセットトップボックス、DBSセットトップボックス、IP/DSLセットトップボックス、ブルーレイDVDレコーダー、DVDプレーヤー、ゲーム機、その他のマルチメディアデバイスの出荷数を予測し、市場牽引要因と阻害要因を分析している
[調査レポート]
アジア太平洋地域におけるPC以外の据置型ネットワーク対応マルチメディア機器市場
Non-PC Network-Enabled Stationary Multimedia Devices in Asia/Pacific
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