3PAR、VMware ESX Server 3.5 で認定

3PARは、3PAR InServ ストレージ・サーバーが、一段と高い自動化と高性能を実現する VMware Infrastructure 3 のコンポーネントである VMware ESX Server 3.5で認定されたと発表。この認定は、3PAR InServ ストレージ・サーバーが VMware ESX Server 3.5 に対応する VMware の正規のハードウェア互換リスト (HCL) に記載されたことを意味する。この認定により、VMware および 3PAR の双方の顧客は、Storage VMotion など最新の VMware サーバー仮想化機能を利用できるようになる。

「私たちは、VMware と 3PAR を使った仮想化サーバーおよびストレージ環境を構築しました。」と、TechSoup (以前の CompuMentor) 向け IS インフラストラクチャ担当ディレクター、ティム・サットルは述べた。「この認定により、私たちは当社の仮想インフラストラクチャ内で最新の機能を活用できるという自信と保証を得ました」

3PAR は、仮想データセンターの革新的な青写真である 3cVのすべてのコンポーネントが、完全に VMware ESX Server 3.5 で認定されたことも発表した。3cV は、3PAR InServ ストレージ・サーバー、HP BladeSystem c-Class、および VMware インフラストラクチャで構成されている。これらのシステムは一体となって、顧客が即応性を実現しつつ、潜在的にサーバー、ストレージ、および運用コストを半減することもできるようなユーティリティ・コンピューティング・ソリューションを形成する。

VMware ESX Server 3.5 の特長の 1 つに Storage VMotion がある。これは、システムの中断やダウンタイムをほとんど、またはまったく発生させずに、データ・ストレージ・システム間で仮想マシン・ディスクのライブ移行を可能にするもの。3PAR の顧客は、レガシー・ストレージ・アレイから 3PAR InServ ストレージ・サーバーのユーティリティ・ストレージ・アレイへと仮想マシン・ディスクを移行する際に VMware Storage Vmotion を利用できる。

「顧客が求めているのは、とにかく役に立つソリューションです。」と、IDC 副社長 (エンタープライズ・ストレージ・システム担当) であるベンジャミン・S・ウー氏はコメント。「3PAR の VMware ESX 3.5 での認定と、3cV への継続的な注力は、実証性と有効性を兼ね備えたソリューションの提供とサポートに向けた 3PAR の継続的な取り組みを示す一例です」

「VMware ESX Server 3.5 での 3PAR InServ ストレージ・サーバーの認定は、ユーティリティ・コンピューティング用の包括的なストレージ・プラットフォームの提供に向けた 3PAR の継続的な取り組みを示すものです。」と、3PAR の社長兼 CEO であるデビッド・スコットは語った。「当社の 3cV の顧客は、継続的な利用率の向上、ビジネスの俊敏化、管理の効率化を図る上で、このような相互運用性の強化に依存しているのです。」

【本件に関するお問い合わせ先】

会社名3PAR株式会社 広報担当 
担当清水
TEL 03-5269-1038

関連情報
http://www.3par.jp/
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]