セカンドライフ内にログインすることなく、WEBから一元的に統合管理ができる、仮想空間運用ツールASP「イグアナ」。セカンドライフ版 法人プランを本日よりサービス開始

EXP株式会社 2008年03月11日 09時00分
From DreamNews

仮想空間専門ディベロッパであるEXP株式会社より、セカンドライフ内にログインすることなく、WEBから一元的に統合管理ができる、仮想空間運用ツールASP「イグアナ」のセカンドライフ版を本日よりサービス開始します
アクセス解析・広告効果測定・コミュニティ管理・治安維持などの多彩な基本アプリに加え、独自アプリが追加・カスタマイズできるSaaSプランも提供開始。(リンク)

「Second Life」では、ビジネスシーンでも急速に成熟化が進み、昨年の広告領域での活用から、今年はビジネスにおける実用的な活用が求められてきています。また、先進国の欧米では 「Second Life」の各種OSSと他システムとの連携を利用した活用事例も増えてきており、そのような企業による3D仮想空間運用の更なる効率化・可能性をインフラ部分からアシストするために、本サービスは開発されました。「Second Life」をはじめとする3D仮想空間の特徴として、専用クライアントによるログインが必要になるため、今まで運用側の「情報の管理・共有」という点で非効率的でした。そこで、本サービスではWEBから「誰でも」「どこでも」「簡単」に運用情報を「取得・管理・共有」できるようASPモデルを採用し、仮想世界にログインすることなく、仮想世界内コンテンツやビジネスを管理できるようにしています。本サービスにより初めて、今後、企業によるECビジネスや社内イントラシステムなどの実利性のある仮想空間活用が低価格で可能になります。(リンク)


今回法人プランの料金体系は、カスタマイズが可能な「プラットフォームプラン」は月額5万円、基本アプリのみ使用の「ベーシックプラン」は月額2万円となります。初期設定費は無料で、継続的なテクニカルサポートやサーバ運用代行サービスが無償で提供されます。




基本アプリの具体的な機能は、訪問回数・訪問人数・新規訪問数・リピート率・平均滞在時間などのアクセス解析情報に加え、ソーシャルBANリスト(※3)や通報履歴システムなどによる治安維持予防機能、コアユーザの抽出による顧客管理、イベントごとの効果測定などの企業参入の際に必須なコミュニティ管理機能も加わります。また、看板クリック数やアイテム配布数などのトランザクション情報もWEB内で1元的に全て管理できるようになり、広告効果測定やDB構築にかかる運用コストを解消します。そして、本サービスでは「Second Life」専用言語のLSLの不安定さを解消するために、セカンドライフ内センサーが機能停止した場合の自動検知と自動再設置機能により、ログ欠損リスクを最小限に留め、ID/パスワードによる認証に加えたSSLによる暗号化、ファイアーウォール設置によりシステム全体のセキュリティも弊社が努めることにより、サーバインフラの運用コストを大幅に解消することも可能になります。




「プラットフォームプラン」では、月額使用料内で使用できる多彩な基本アプリケーション群に加え、有料オプションとしてお客様ごとのニーズに合わせた独自アプリを低価格で導入することができる「カスタマイズ機能(SaaSプラン)」が用意されています。既に検討されている独自アプリとしては、仮想通貨決済代行・アカウント登録システム・HUD・広告システム・口コミ解析・セカンドライフ内ゲーム・WEBプロモーションなどとの連携が準備されています。



また、本サービスでは参入支援企業向けのシステムレンタルプランも用意されており、パートナー契約を結ぶことで本サービスを他社に販売していくことも可能です。「プラットフォームプラン」のカスタマイズ機能を活かすことで、クライアントに低価格で高度なシステム案件を提案することができ、そして、セキュリティ・サーバチューニング・拡張・サーバ運用などにかかるコストやリスクをパートナー会社が負うことはありません。今までの運用にかかったコストとマンパワーを大幅に軽減しながら、他システムとの連携により、更なる可能性を秘めた仮想空間活用の独自な提案営業がクライアントに対して可能になります。




(*1)「EXP株式会社」(リンク) 担当info@exp-secondlife.jp Tel:03-3541-7410



メタバース領域専門の開発会社。メタバース内参入支援・システム開発・OSSサポート・プロモーション事業をコアドメインに、企業の仮想空間活用におけるソリューション企画・開発を提案する。設立以来、多数の企業SIMや自社コンテンツ、ソリューションツール開発の実績がBtoB BtoC供にある。今年ngi社により主催されたバーチャル・ワールド・アワードのテクニカル部門で大賞を受賞。プロモーション事業においては高度な体験マーケティングに豊富な実績を持つ。





(*2) 米国3D バーチャルコミュニティ・サービス「セカンドライフ」



米国Linden Research社が運営するWEB2.0型3D仮想空間で、2007年10月末時点で、100カ国以上から950万人以上の登録ユーザ数を持つ。みずほコーポレート銀行産業調査部発行の「Mizuho Industry Focus」によると、この仮想世界のグローバルなユーザ数は2008年末までには2億5千万人に増加し、同空間で流通する仮想通貨「リンデンドル」の年間取引額は1兆2500億円に達するであろうと公式発表している。




(*3)ソーシャルBANリスト



セカンドライフ内で迷惑行為をするアバター情報を共有することで、治安維持の予防的機能を働かせるイグアナ独自の世界初のシステム。

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