Tellabs 7100 光伝送システム用 新トランスポンダを発表

40ギガビットへのアップグレードが簡単に

キャリア向け通信機器世界大手のテラブス(Tellabs Inc, 本社:米国イリノイ州 NASDAQ:TLAB)は、従来の4倍のデータトラフィック伝送量を実現する、Tellabs 7100光伝送システム(OTS)用の新しい40ギガビットトランスポンダモジュールを発表しました。最新ROADM技術を採用したテラブス7100光伝送システムは日本を含むアジア太平洋地域ですでに発表していますが、この新たな40ギガビットトランスポンダモジュールについては2008年6月よりご提供を開始します。

帯域幅への需要はデジタル音声サービスやTV、インターネットのサービスの普及とともに拡大を続けており、今後も更に帯域幅を必要とするサービスの市場化が続々と後に控えています。通信事業者は、この目まぐるしい帯域幅需要の拡大へ迅速に対応するため、自社ネットワークの容量を増強する必要があります。

【製品の特長】
シンプル接続
通信事業者が提供するネットワークのデータトラフィックの容量には常に限りがあります。新しい40ギガビットトランスポンダモジュールを接続することで、大規模なネットワーク再設計や再構築を必要とせずに既存ネットワークの帯域幅を増強できます。これまで必須だった追加ハードウェアの統合や既存ネットワーク一式の置換も不要です。

容量4倍にUP
通常、その他の40ギガビットソリューションでは、スタンドアロン型ハードウェアの追加設置が必要です。しかし、Tellabs 7100 OTSスイッチが設置されている既存ネットワークに、新しい40ギガビットトランスポンダを接続するだけのアップグレードによって4倍の容量増加が実現し、帯域幅を440ギガビットから1.76テラビットへ拡大。これにより、HDTV(ハイデフィニションテレビ)やVOD(ビデオ・オン・デマンド)、高速インターネットアクセス提供に対応したネットワークが整備できます。

コンパクト設計
帯域幅容量1.76テラビットを実現するテラブス7100光伝送システム群の極めてコンパクトに設計されています。例えば、Tellab 7100 Nano光伝送システムはその他類似システムの設置面積の半分です。

テラブス、グローバルプロダクト部門上級副社長のDan Kellyは以下のようにコメントしています。
「通信事業者は、映像や高帯域幅を必要とするその他サービスの出現により、拡大し続ける帯域幅需要を満たすために、既存ネットワークを再設計する必要はありません。テラブス7100光伝送システム用の新しい40ギガビットトランスポンダモジュールは、通信事業者がお客様へより良いサービスを提供しながら経費の節約が可能なシンプルソリューションなのです。」

Tellabs 7100光伝送システムは、TellabsAssuredEthernetソリューションを構成する製品群です。テラブス7100光伝送システムが実現する信頼性の高い最先端ネットワークについては、リンクをご覧ください。



【テラブスについて】
米国イリノイ州に本社を置くテラブスは、世界中のサービスプロバイダー向けに、高度化するユーザーのニーズに応える通信ネットワークの構築をサポートしています。当社のブロードバンドソリューションは、有線・無線を問わず、音声・映像そしてデータ通信のための高品質なサービスを提供します。
当社は、米「BusinessWeek」誌が選ぶIT関連企業を対象にした「InfoTech 100」にランクインしており、NASDAQ100インデックス、NASDAQ Global Select Market、Ocean Tomo 300TM Patent IndexならびにS&P500インデックスに登録されています。
本社ウェブサイト:リンク
日本語ウェブサイト:リンク

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