正式には、デフラグ(またはデフラグメンテーション)とは、1980年代にディスクキーパー・コーポレーション社が確立した処理のことを指します。これは、コンピュータのハードドライブを整理するために行うものです。デフラグをしないと、コンピュータの処理速度の低下や、ハングアップ、クラッシュの発生につながります。この言葉は、今やすっかり有名なので、「本来の調子を取り戻す」という意味の婉曲表現として使われています。
この人気の流行語を、あなたならどう使いますか。使用例はたくさんあります。
人気ドラマの「CSI」で、登場人物の一人が、そそっかしいパートナーについて「頭のデフラグが必要」と発言。
大人気の「ケビンとビーンのモーニングショー(KROQ)」では、なぜケビンが脳の奥にある情報にたどりつけないのか、ということが話題になり、「ケビンの頭はデフラグが必要」と提案。
NFLでさえデフラグされてしまいます。アナウンサーは「このプレーはまるで、今晩の私のコンピュータのようですね。デフラグしないと!」とコメント。
部屋が散らかっている? では、デフラグで整理しましょう。
友達から信用できない人だと思われている? 本格的なデフラグが必要です。
物忘れが多くて、余裕がなく、落ち着かない毎日を過ごしている? もう、何をすべきかおわかりですね。
ハードドライブも私たちの身の回りと同じで、すぐに散らかってしまいます。つまり、ハードドライブのディスク全体にわたって、情報の破片が散乱してしまうのです。これが断片化です。誰でもある程度は断片化の問題を抱えています。人生も、コンピュータも、そうです。だから、デフラグで整理整頓をして、この状況を改善するのです。デフラグしたコンピュータは、快適に速く動くようになります。
「この言葉を広めるのに、当社は一役買ったかもしれません」と、ディスクキーパー社(www.diskeeper.com)のスポークスマンであるコリーン・タウマヤンは語ります。「デフラグのような言葉を、色々な発想で自由に使うことが文化的にかっこいいとされるのは良い兆候です。誰もが経験しているような状況を、その一言で見事に表現してくれるのです」。
数年前、クイズ番組の「ジェパディ!」ではディスクキーパーがヒントとして使われました。「D-E-Fで始まる言葉」のカテゴリの問題で、「ディスクキーパーはこれを行うソフトウエアです」というヒントが回答者に与えられました。この問題は、「断片化を解消することを何といいますか」でした。
この言葉は今や大勢の人に使われるようになり、クイズ番組のヒントから普段の会話にまで登場するようになりました。製品の普及ぶりを考えると、「デフラグ」という言葉が大衆の集団意識に影響を与えていても不思議はありません。
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