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第15回 価格.comリサーチ「最新ビデオカメラアンケート」結果 ビデオカメラにも変革の波?!約3割が次世代記録メディアを所有

次世代記録メディアは「HDD」と「メモリ」へ二分化 一方で規格乱立に戸惑う消費者の声も

株式会社カカクコムが運営する価格比較サイト「価格.com(リンク)」が実施したユーザーへの意識調査「価格.comリサーチ」より、第15回調査『最新ビデオカメラアンケート!―あなたの選び方、楽しみ方―』から、結果を一部抜粋の上、ご案内します。昨今、記録メディアの多様化が著しいビデオカメラに関して、卒業式や入学式など、ビデオカメラが活躍するシーズンを前に所有率や利用したい記録メディア、製品選びのポイントなどを調査しました。

調査期間:2008年2月14日~2月20日
回答者数:4,468人
男女比率:男86.5%:女13.5%

【調査結果ダイジェスト】
◆所有率:子供のいる家庭では約80%!◆
今回の調査における価格.comユーザーのビデオカメラ所有率は64.6%。内閣府による2007年3月末の消費動向調査結果※では、ビデオカメラの普及率が41.2%であることを考えると、かなり高い所有率といえる。
ビデオカメラは、子供がいる家庭とそうでない家庭での普及率がまったく異なる製品であるが、今回の調査でもその傾向は明らかとなった。単身者や夫婦のみの家庭での所有率が30~40%台なのに対し、子供のいる家庭での所有率はなんと約80%にものぼる。子供の誕生をきっかけにビデオカメラを購入する方が多いことがうかがえる結果だ。
※参考:内閣府消費動向調査「主要耐久消費財等の普及率(平成19年3月末現在)」
リンク 


◆記録メディアの利用状況:全体の半数近くがminiDVを利用、
                 「HDD」「メモリ」が早くも「DVD」を抜く結果に◆
所有しているビデオカメラの記録メディアについて聞いたところ、やはり「デジタルビデオカメラ」として登場した「miniDV」が圧倒的に多く、全体の半数近くを占めた。しかしながら、その他の新メディアの比率も高まってきており、フラッシュメモリを採用した「メモリタイプ」が11.5%、長時間の記録が可能な「HDD」が10.9%、8cmDVDメディアを利用した「DVD」が7.3%と、いずれも1割前後の利用率となってきている。まだ歴史の浅い「HDD」や「メモリ」を記録メディアに採用したビデオカメラが、すでに「DVD」を抜き、これほど高い所有率となっているのには驚かされる。
なお、「miniDV」以前の「C-VHS」「Hi-8」などの「ビデオテープ」を使用するビデオカメラの所有率も、18.0%と意外に高い。この結果から、子供の成長などに伴い、ビデオカメラ自体をすでにほとんど使わなくなったユーザーも相当数存在するものと思われる。


◆記録メディアの満足度:トップは「HDD」、「メモリタイプ」、「ブルーレイ」が続く◆
各記録メディアの満足度を聞いたところ、登場した時期が新しいほど満足度が高くなっていく傾向となった。
もっとも満足度が高いのが「HDD」(90.1%)、次いで「メモリ」(83.5%)「ブルーレイ」(83.3%)と続く。これらの製品はいずれもここ2~3年の間に登場した製品が多く、メディア自体の記録容量の多さに加え、ビデオカメラとしての画質や性能(ハイビジョン対応など)も大きく関与しているものと思われる。
逆に、もっとも満足度が低かったのは、もっとも古いタイプの「ビデオテープ」(30.7%)であり、続いて「miniDV」(46.7%)となる。これらの製品は、記録メディアとして古くなったことに加え、カメラとしての画質や性能が古びてきたことによる不満がより大きいと推測される。


◆記録メディアの好感度でも「HDD」がトップに◆
また、さまざまな記録メディアのうち、もっとも優れていると思うものを聞いたところ、満足度とほぼ同じ順位で、1位は、大容量の「HDD」(28.8%)、ほぼ同率で「メモリ」(28.7%)という結果になった。まだ製品数の少ない「ブルーレイディスク」も22.9%で3位につけた。逆にDVDやminiDVなどほかのメディアは軒並み支持率が低いようだ。
ビデオカメラの問題の1つとして、録画できる時間に限界があることが挙げられるが、大容量のHDDやブルーレイディスクは、これまでのminiDVの1~1.5時間という限界を打ち破り、長時間録画を可能にした。また、高画質・大容量データのハイビジョン映像を録画するメディアとしても、この2つのメリットは大きいといえるだろう。
いっぽうメモリタイプのビデオカメラは、メディアを駆動するパーツがなく、本体を小型化できる点と、バッテリーの長時間駆動が可能な点が評価されている。パソコンとのデータのやり取りが簡単に行える点も評価が高い。
今後の記録メディアは、「大容量のHDD」と「機動性に優れたメモリ」の2つに大きくシフトしていくと思われるが、それを裏付けるようなユーザーの意見と見ることができる。


◆ビデオカメラを購入時の重視点:トップは「価格」、次いで「画質のよさ」◆
ビデオカメラを購入するとき重視するポイントは、1位が「価格」(60.8%)、次いで「画質のよさ」(60.3%)という結果だ。「画質のよさ」「使いやすさ」(38.5%)、「重量サイズ」(35.5%)といった項目よりも、価格面が重視されている点は、同じような製品である「デジタルカメラ」と大きく異なる点だ。
※参考:第5回価格.comリサーチ「デジタルカメラ最新比較-あなたの選ぶポイントは?」図9
    リンク

このような結果が出たのは、ビデオカメラは録画フォーマットが決まっており、メーカー間での画質の差があまり出ないことも影響しているものと思われる。同じくらいの画質であれば、コストパフォーマンスの良いものを、という消費者の行動パターンがイメージできる結果ともいえるだろう。
もう1つ意外だったのは、「バッテリー時間」を重視する回答が、20.3%と少なかったことだ。主に外に持ち出して使うビデオカメラは、「バッテリー性能が命」といっても過言ではない製品だが、各メーカーの技術革新によって、バッテリーの持続時間が全体的に底上げされた結果、どの製品を購入しても必要十分なレベルに達していると消費者は判断しているのかもしれない。


◆ビデオカメラの購入予算:「5万以上~10万未満」が約60%!◆
次にビデオカメラを購入するのにどれくらいの予算をかけるかを聞いた。
もっとも多かったのは、「5万~10万円」のゾーンで、半数以上の58.5%の方がこの価格帯をイメージしている。次いで多かったのが「10万~15万円」のゾーン(22.5%)。最近のビデオカメラはかなり低価格化が進んでおり、10万円以下で最新のハイビジョン対応ビデオカメラが購入できる場合もあり、そのことを如実に反映した結果といえる。


◆メディアや規格の乱立が消費者に混乱を与える結果に◆
カメラ選びで困ること:「記録メディア」や「記録方式」に関する疑問が多数
ビデオカメラを選ぶに当たって困ることの1位は「どの記録方式がきれいに撮れるか分からない」(41.8%)というものだった。また「記録メディア」「記録フォーマット」で、どれが良いのか分からないといった意見も多く、さまざまなメディアや規格が乱立するビデオカメラ市場の現状が、消費者に混乱を与えている様子がうかがえる。
フリーアンサーでも、購入時に悩んだ点として多かったのは「記録フォーマット」に関しての悩みだった。ハイビジョン録画ができるビデオカメラとして、大容量のHDDタイプを考えていたが、パソコンに取り込んで編集することを考えると、あまり大容量でも困る。手軽と言う点ではDVDも捨てがたいし、メモリも気になる。しかも、メーカーによって、記録方式が微妙に異なっているが、それがどのような差になっているのかわかりづらい。そんな意見が多く見られた。
逆にいえば、かつての「miniDV」のような統一フォーマットが登場することで、ビデオカメラの販売が好転する可能性があるともいえるだろう。

(解説:鎌田剛カカクコムメディアクリエイティブ部部長)


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