「SVM」と「CLOUDMARK」のDoubleエンジンを搭載したアンチスパム「Active! hunter 3.0」をリリース開始

「Active! hunter」なら「CLOUDMARK」を追加ライセンス料金なしで利用可能

株式会社トランスウエア(本社:東京都中央区、代表取締役:松田 賢、以下トランスウエア)は、新たに注目の「CLOUDMARK」スパムフィルタを標準搭載したアンチスパム製品の最新版「Active! hunter 3.0」の出荷を開始したことを発表いたします。従来から搭載している機械学習理論に基づく「SVM(Support Vector Machine)」によるスパムフィルタに加えて「CLOUDMARK」のコラボレーション型フィルタを搭載することにより、スパムメールの検知率に最大のパフォーマンスを発揮します。また、「CLOUDMARK」フィルタを使用の場合でも初期ライセンス費用は据え置き、メンテナンス料として「CLOUDMARK」使用する場合のみ加算される価格体系を採用しています。

「CLOUDMARK」は米国Fortune誌10社中8社、日本のISPトップ10社中8社が採用している世界中で実績のあるコラボレーション型スパムフィルタエンジンです。コラボレーション型スパムフィルタとはユーザから寄せられるスパムメール情報を基に、メールがスパムか否かを判断するための情報をデータベースに登録し、それらを参照することでスパムメールを特定する方式です。CLOUDMARKのフィルタは変異種も含めたすべてのスパムメールを、自動で瞬時に検知する「Advanced Message Fingerprinting」と呼ばれる技術を搭載しています。スパムメールの内容や言語ではなく、メール中で変更不可能な部分に焦点を当てスパムメール特有の特徴を抽出した情報である「フィンガープリント」がデータベースに登録されます。この自動化のアプローチにより、スパムメールによる攻撃を98%以上の確立で遮断し、誤判定率は限りなくゼロに近くなることが実証されています。また、言語や文章に依存していない判定方式のため「画像スパム」や「PDFスパム」にも威力を発揮します。


また、「Active! hunter 3.0」では、従来から定評のある「SVM」学習エンジンの「日本語スパム」判定率を大幅に強化しました。「SVM」学習エンジンは、現在主流となっているベイズ理論に基づくベイジアンフィルタの次世代型と言われ、ベイジアンフィルタでは対応できないスパムメールにも対応が可能です。自然言語処理などの分野で有効性が高い学習アルゴリズムであることから、日本語の口語体や話し言葉などのスパムに威力を発揮します。また、未知のパターンのスパムメールに対しても識別率が高いことが実証されています。


更に強化された機能として、ユーザ個人が管理・設定ができるフィルタの種類を増やしました。Active! hunterでは管理者画面とは別にユーザ個人毎に管理・設定が可能な「パーソナルコントローラ」画面を用意していますが、ユーザホワイトリスト、ユーザブラックリスト、英文メールフィルタ、SVMフィルタ、SVMフィルタの判定レベル(5段階)、CLOUDMARKフィルタの設定を行なうことができるようにし、ユーザ個人
毎の柔軟な運用を可能にしています。


「日本語スパム」や「未知スパム」に効果を発揮する「SVM」学習フィルタに加えて、「画像スパム」や「PDFスパム」にも効果を発揮する「CLOUDMARK」フィルタを搭載することにより、相互に機能を補完した「Active! hunter 3.0」はお客様を様々な種類のスパムメールの脅威から守ります。また、トランスウエアでは2008年3月末に数千から数万ユーザ迄の中規模から大規模のお客様環境に対応した「Active! hunter」のアプライアンスタイプの製品の出荷を予定しています。こちらにつきましては別途
アナウンスさせていただきます。


【Active! hunterの特長】
・「日本語スパム」メールに強い純国産製品
・国内開発により優れたインターフェースと柔軟な設定を可能に
・独自のMTAを使用することによる処理の高速化の実現
・最適化された17段階のスパムメールフィルタリング機能を実装
  - 概念的なフィルタリング機能としては17段階で表示していますが、実際には160以上のフィルタリング機能を実装しています。
・最新の機械学習理論に基づく「SVM(Support Vector Machine)」フィルタを実装
・「パーソナルコントローラ」画面によりユーザ個人レベルのメール確認やフィルタ
設定が可能
・「F-Secureアンチウイルス」とのオプション連携機能
・ Webメールのスタンダード「Active! mail」との連携機能


【Active! hunter 3.0の強化ポイント】
・世界中で実績のある「CLOUDMARK」コラボレーション型フィルタを実装
・「SVM」学習型フィルタの「日本語スパム」判定機能を大幅強化
・ユーザ個人毎の管理・設定画面「パーソナルコントローラ」の機能を強化


【Active! hunter 3.0の価格】
スタンダードライセンス(企業向け)
・50ユーザライセンス : 286,650円(税込み)から
・スタンダード保守(年間/50ユーザ) : 57,330円(税込み)から
・Cloudmark付きスタンダード保守(年間/50ユーザ) : 97,335円(税込み)から 

アカデミックライセンス(文教向け)
・50ユーザライセンス : 201,600円(税込み)から
・スタンダード保守(年間/50ユーザ) : 40,320円(税込み)から
・Cloudmark付きスタンダード保守(年間/50ユーザ) : 68,460円(税込み)から


■「Active! hunter」について
「Active! hunter」は、日本国内での利用環境に特化し、最適化された17種類のフィルタ群が、外国語のスパムメールだけでなく、日本語スパムメールも高精度で遮断するアンチスパム製品です。スパムメール学習エンジンには最新の機械学習理論「SVM」を採用し、「CLOUDMARK」のコラボレーション型スパムフィルタと併用することも可能です。また、独自のMTAを採用することにより処理能力の高速化を実現、ソフトウェアの形態で提供をすることでスケーラビリティを確保し、サーバの冗長化や大規模システムにも柔軟に対応します。さらに国内開発による優れたインターフェースと操作性の提供、お客様の声をタイムリーに製品に反映、安心の国内メーカーサポートの提供など優れた特色を備えます。オプションで「F-Secureアンチウイルス」を搭載することも可能です。
参考リンク:リンク


■トランスウエアについて
株式会社トランスウエア(1993年設立)は、eメールソフトウエアの開発・システム構築等を手がける、日本では数少ないeメールソリューションを中心とした事業展開を行なっている企業です。主力製品「Active! mail」はWebメール製品では国内No.1の販売実績を持ち、企業や国内主要大学でのIT人材の育成やコミュニケーションの効率化に貢献しています。詳しくはWebサイトの導入事例と導入実績を参照ください。
 参考リンク:リンク


■本リリースに関するお問合わせ先
株式会社トランスウエア
経営企画部 佐々木
Tel : 03-5540-0083
eメール : y_sasaki@transware.co.jp

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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