Webインテグレーション・ITインフラのアンカーテクノロジー、 エンプレックスのプロジェクト収支管理ソフト「eMplex PBM」を採用

プロジェクト受注ステータス可視化と関連文書、与信、収支管理業務を集約 業務効率向上や統制ルール徹底、社員コスト意識改革に効果

エンプレックス株式会社 2008年02月13日 10時00分

エンプレックス株式会社(本社:東京都中央区銀座、代表取締役社長:沢登 秀明、以下、エンプレックス)は、Webインテグレーション・ITインフラ事業を手がけるアンカーテクノロジー株式会社(本社:東京都千代田区一番町、代表取締役社長:馬渕 明広、以下、アンカーテクノロジー)が、エンプレックスが開発・提供する統合CRMパッケージソフト『eMplex CRM』のプロジェクト収支管理製品「eMplex PBM (Project Budget Management)」(以下、eMplex PBM)を採用し、J-SOXに対応した内部統制を構築したことを発表いたします。

顧客からの受注後に個別プロジェクトを立ち上げ、実務を遂行するWeb制作やSI、コンサルティング等の事業では、内部統制整備にあたり、プロジェクト遂行に伴う文書や人的資源の一元管理、また会社全体、あるいはセグメント別の収支予測が不可欠です。一方、「J-SOX対応」を掲げる多くのソリューションは、大企業を対象とした大規模システムやコンサルティングサービスが中心であり、上場前後の新興企業や成長ステージのベンチャー企業にとっては過分だったり、コスト的に導入しづらい場合も少なくありませんでした。
「eMplex PBM」は、こうした新興企業・ベンチャー企業等のニーズに応え、エンプレックスが監査対応や将来の上場を視野に入れた内部統制、及びリアルタイムでの市場環境変化を察知するマネジメント体制確立といった自社経営管理ノウハウを昇華したプロジェクト収支管理ソフトウェア製品です。特に、プロジェクト型のビジネスモデルにおいて不可欠な、「労務費」「外注費」に関わる文書や収支の統合管理を可能にするソリューションとして、監査法人からも評価を得てきました。

アンカーテクノロジーは、Web制作・運用からシステム開発などWeb・ネットワーク関連サービスをワンストップで提供しています。2007年3月には、新たにデータセンターを構築、顧客企業のWebサイト運営受託へと事業領域を拡大し、Webサイト戦略の上流から下流までをサポートしてきました。
こうした事業拡大に伴い、アンカーテクノロジーでは、受注予測や工数管理、リソース配分といった経営管理業務の円滑な遂行が課題となっておりました。また、株式上場を視野に入れた成長戦略の実行にあたり、2008年4月施行の金融商品取引法(日本版SOX法)への対応を鑑みた内部統制整備・確立も急務でした。

アンカーテクノロジーではこうした環境下、以下の目的で「eMplex PBM」を採用いたしました。
1.案件の受注から与信、プロジェクト発足、遂行、納品・検収までの全工程を集中管理し、利益率を考慮した業務プロセスをシステムとして構築・定着させる
2.取引で発生する金銭取引に関するすべての文書と作成ワークフローを一元管理し内部統制強化を実現する
3.データセンター事業など従来以上に増加が見込まれる新規取引先に対する与信を徹底する
4.利益率向上と内部統制整備により、信頼性の高いビジネスパートナーとして顧客企業に貢献する

アンカーテクノロジーでは、内部統制整備にあたり複数のソフトウェアを比較検討した結果、以下の点を評価し「eMplex PBM」の採用を決定しております。
-労務費計算が不可欠なプロジェクト型ビジネスの業務を標準機能でカバーしながらもリーズナブルな価格設定
-同じITベンチャーであるエンプレックスが、自社で培った経営管理ノウハウを凝縮・パッケージ化したソフトウェア製品であること
-個々のプロジェクトに関連する工数入力システムと、社全体のプロジェクト受注~クローズまでのステータス管理や収支管理が一製品で完結すること

アンカーテクノロジーでは、「eMplex PBM」を活用して一連の業務プロセスを見直し、予測を含むプロジェクト受注ステータスの可視化と関連文書及び与信や収支管理業務を集約、業務効率向上や統制ルール徹底といった導入効果が出始めています。定着後は内部統制上の効果に加え、社員一人ひとりが自らの業務とコストや与信管理といった事業収支との連関を意識するようになり、生産性向上にもつながるものと期待しています。
また、アンカーテクノロジーは、このたびの自社における内部統制整備で築いた業務プロセスと運用ノウハウを有効活用し、「eMplex PBM」導入企業を対象にしたJ-SOX対応内部統制・運用に関するコンサルティングサービスを開始いたしました。上場前後のステージにふさわしい、無駄のない・身の丈ジャストフィットのサービスにより、導入企業とともに成長していくことが可能になると考えています。

エンプレックスでは、アンカーテクノロジーほかパートナー各社の協力を得ながら今後も「eMplex PBM」の販売を強化し、Web制作会社、システム・インテグレーターやデザイン事務所、広告代理店といったプロジェクト型の商材を扱う企業を中心に、その内部統制強化に貢献してまいります。

■アンカーテクノロジーが採用したeMplex CRM製品
eMplex PBM リンク

■アンカーテクノロジーについて
アンカーテクノロジーは、WebインテグレーションとITインフラ(ネットワーク技術及びサーバ構築)の両分野で、企画から実装・構築、運用までのワンストップソリューションをお客様に提供しております。
リンク

■エンプレックス株式会社について
エンプレックスは、ECサイト、Web、メール、コンタクトセンター、営業活動などあらゆるチャネルにおいて企業とお客様との「関係」を最適化する統合型CRMパッケージ「eMplex CRM」を提供しております。「eMplex CRM」シリーズには、マーケティング志向、国内CRM市場特性との親和性及びマニュアルレスに着目した開発コンセプト、段階的機能拡張への対応といった特長があります。
プロジェクト収支管理を支援する「eMplex PBM」は、「eMplex CRM」が提供するマーケティング&コミュニケーションの成果である“業績マネジメント”を営業プロセスとシームレスにコントロールすることにより、BPR、内部統制強化、IPO準備、工事進行基準会計対応といった企業のニーズに応える製品で、2006年6月の販売開始以来約20社に採用されています。
小規模サイトから大手企業まで、旅行業、アパレル、地方自治体、不動産、金融機関などあらゆる業界、またBtoB、BtoCの双方に対応する「eMplex CRM」シリーズは、約300社の導入実績があり、マーケティング戦略に具体的な数字としての結果につながるCRM活動に貢献しています。
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【本件に関するお問合先】
エンプレックス株式会社
コーポレートコミュニケーション部
担当:清水 響子
TEL:03-5568-7331  FAX:03-5568-7332
Email: info@emplex.co.jp

用語解説

■アンカーテクノロジーが採用したeMplex CRM製品
eMplex PBM リンク

■アンカーテクノロジーについて
アンカーテクノロジーは、WebインテグレーションとITインフラ(ネットワーク技術及びサーバ構築)の両分野で、企画から実装・構築、運用までのワンストップソリューションをお客様に提供しております。
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■エンプレックス株式会社について
エンプレックスは、ECサイト、Web、メール、コンタクトセンター、営業活動などあらゆるチャネルにおいて企業とお客様との「関係」を最適化する統合型CRMパッケージ「eMplex CRM」を提供しております。「eMplex CRM」シリーズには、マーケティング志向、国内CRM市場特性との親和性及びマニュアルレスに着目した開発コンセプト、段階的機能拡張への対応といった特長があります。
プロジェクト収支管理を支援する「eMplex PBM」は、「eMplex CRM」が提供するマーケティング&コミュニケーションの成果である“業績マネジメント”を営業プロセスとシームレスにコントロールすることにより、BPR、内部統制強化、IPO準備、工事進行基準会計対応といった企業のニーズに応える製品で、2006年6月の販売開始以来約20社に採用されています。
小規模サイトから大手企業まで、旅行業、アパレル、地方自治体、不動産、金融機関などあらゆる業界、またBtoB、BtoCの双方に対応する「eMplex CRM」シリーズは、約300社の導入実績があり、マーケティング戦略に具体的な数字としての結果につながるCRM活動に貢献しています。
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関連情報
http://pbm.emplex.jp/
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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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