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国際音声通信の成長は減速、市場の整理統合につながるか?

米国の調査会社テレジオグラフィー社は、国際音声通信のトラフィックは、過去10年間の急速な成長を終えて、減速し始めた、と報告する。

2007年12月11日
米国の調査会社テレジオグラフィー社の調査サービス「テレジオグラフィー 2008」は、国際音声通信のトラフィックは、過去10年間の急速な成長を終えて、減速し始めたと報告している。国際音声通信のトラフィックは、1986年の180億分から毎年約15%の成長率で、2006年には3000億弱にまで増加した。規制緩和、通話料金の下落、急速なモバイルユーザーの増加によって、この成長期間は長く続いた。しかし、これらの効果は最近になって収束し、2006年の国際音声通信の成長率は10%に落ち、この傾向は2007年も続くだろう。

この減速の主な要因は、Skypeなどのコンピューターベースの音声サービスである。テレジオグラフィー社によれば、Skypeの国際通信は2006年に約140億分利用されている。「Skypeの国際通信に占める割合は小さい。しかし、従来の通信の成長にインパクトを与えるには十分である」とテレジオグラフィー社のアナリストStephan Beckert氏は語る。

このトレンドは、国際的なキャリアにとっても課題である。国際通信の通話料金は、10年前から70%下降しており、憂慮すべき事態である。「キャリアは、急速に下落した価格を、トラフィックの急増で相殺したいと考えている。通話分数の成長が減速すればキャリアの収益は減少し、国際長距離通信市場の整理統合にもつながりかねない」とBeckert氏は語る。

米国の調査会社テレジオグラフィー社の調査サービス「テレジオグラフィー 2008」は、1986年以来、継続的に国際長距離通信市場を調査しており、包括的なデータを提供している。


◆調査レポート
テレジオグラフィー 2008
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