G DATA、セキュリティソフトのテスト標準化を目指して「AMTSO」に参加

G DATAは、AMTSOへの参加を機に、業界全体の質の向上ならびに製品を使用されているユーザーの安心したネット利用環境づくりに、より一層励んでまいります。

G DATA Software株式会社(代表取締役社長:Jag 山本、本社:東京都千代田区)の親会社であるG DATA Software AG(本社:ドイツ・ボーフム市)は、2月4日、セキュリティソフトのテスト標準化を目指す団体「AMTSO」(Anti-Malware Testing Standards Organization)に参加しました。

ユーザーが製品選択する際に、テスト機関による各製品の比較検証は、とても重要な指標であることは間違いありません。しかし近年、マルウェアの多様化が進行するなか、次第に現状に即した比較検証が困難となっていました。そのような現状において、ベンダーとテスト機関の両者が共同でテストの手順や項目などの標準化を目指してAMTSOを発足させたことは、大変喜ばしいことです。

これまで5年間、G DATA製品は、ウイルス検出率をはじめ、各テスト結果において優秀な成績を収めてまいりましたが(2005年1月~2007年3月に52のPC誌での比較テスト記事にて36回最高得点を獲得、G DATA調べによる)、今後も、AMTSOへの参加を機に、業界全体の質の向上ならびに製品を使用されているユーザーの安心したネット利用環境づくりに励んでまいりたいと思います。

AMTSOは新たな脅威に立ち向かううえで不可欠
「過去5年間、マルウェアの世界は劇的に変化しています。この間、スパイウェア、ボット、リサイクル可能なマルウェア、「ドライブバイ」型など、PCユーザとシステム管理者に対して新たな脅威が生じてきました。にもかかわらず、セキュリティソフトのテストの評価基準はほとんど変化がなかったのです。その結果、マルウェアの活動とテスト内容との間には、ギャップが生じていました。
AMTSOが提供しようとしている、PCセキュリティ業界とテスト機関の両専門家による協力体制は、両者のギャップを中立にするような橋を架けることができるでしょう。それゆえに、この団体にG DATA Softwareが参加し貢献することを誇りに思います。
PCセキュリティ製品のテストは非常に複雑なものです。テストを信頼に足るようにするためには、製品の特定の保護技術に依存しないことと、最新のマルウェアの脅威状況を反映することが必須です。しっかりとした方法論を持ち、客観的かつ再現可能な方法で実行されるならば、その結果は誰もが参照できるものとなり、とても重要な指標となるでしょう。テストを行う側とテストを依頼する側に関しましては、得られた結果を即座に、そして安価に提供することが望ましいでしょう。」
(ラルフ・ベンツミュラー、ジーデータ・ウイルスラボ所長)

このプレスリリースの付帯情報

ラルフ・ベンツミュラー(G DATAラボ所長)

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