撤退と参入が相次ぐMFP(複合機)市場の展望! 格差が一段とつき始めた複写機(複合機)、プリンタ、FAXのメーカー別スピード別詳細分析
報道関係者各位
平成20年1月10日
サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社
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サイボウズ・メディアアンドテクノロジー、
「2007年版MFPマーケット総覧」を販売開始
~撤退と参入が相次ぐMFP(複合機)市場の展望!
格差が一段とつき始めた複写機(複合機)、プリンタ、FAXの
メーカー別スピード別詳細分析~
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■■ 要約 ■■
インターネットビジネスの総合シンクタンクであるサイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社(代表取締役 土屋 継 東京都港区)は、株式会社データ・サプライ発行の調査レポート「2007年版MFPマーケット総覧」の販売を開始しました。
詳細ページ: リンク
■■ 調査主旨 ■■
【1】
複写機は、(1)カラー化が一層加速化し、ローエンドとハイエンドを除く全スピード分野で、カラーが一般化し始めています。
また、ハイエンド分野で、特にプロ向けのカラー機ではキヤノン(imagePRESS C7000V)が参入し、モノクロではシャープがセグメント6(91ppm~)に新たに参入しました。このように市場は活発化しています。一方、コスト競争が一段と進んでいるためエンジンベースでみたメーカーはさらに集約化の傾向を示すようになっています。
また、複写機はA3を出力出来るセンターマシンとしてオフィスのネットワークの中心に位置付けられていますが、2年前からHPを中心にプリンタエンジンの中高速(35~50ppm)A4MFPが市場に出回ることにより、出力のフローに変化が生ずるとみられます。
【2】
プリンタ業界には大きな変化が起きています。セイコーエプソンは3年以上前の2003年10月に初めて自社エンジンによるカラーMFP(カラー10、モノクロ40ppm)を上市しました。当時はプリンタ単能機が19.8万円と20万円を切った値付けに大反響を引き起こしました。
しかし、同社は4サイクルの方式をタンデム方式に一度も変える事なく、自社開発を終了しました。自社エンジンでの最後は2007年1月下旬発表のA3カラーレーザーMFP「LP-M5600シリーズ/M6500シリーズ」(29.8~114.4万円)となりました。今後は従来同様、他社からのOEMを受け、ベンダーとして特化していきます。
一方、ブラザー工業は、2007年創立100周年を期に自社エンジンを開発しました。同年4月にカラー、モノクロ21ppmのA4カラーレーザープリンタを$399という低価格で発表しました。まさに、カラープリンタ業界ではこうした優勝劣敗がさらに明らかになってきています。
【3】
ファクシミリは低価格のマシンは生き残るがビジネス系のマシンは、MFPの一機能として集約されつつあり、メーカーや製品により将来性が大きく分かれていきます。
こうした状況を背景に、複写機(MFP)、レーザー/LEDプリンタ(複合機)、レーザー/LEDFAX(複合機)の各メーカー別の動向を、エンジン別、スピードレンジ別、出力サイズ別、地域別(日本、北米、欧州、中国、その他)に出荷動向を明らかにするとともに、生産動向、OEM状況(OEM供給とOEM受)等も詳細に分析・調査を行いました。
尚、年別「MFPマーケット総覧」は1992年からスタートとし、今回で14回目の刊行です。
■■ 調査対象先 ■■
1. 主要メーカー(ベンダー)
1)複写機メーカー・ベンダー
キヤノン
リコー
富士ゼロックス
シャープ
東芝テック
京セラミタ
コニカミノルタビジネステクノロジーズ
パナソニックコミュニケーションズ
他
2)プリンタ(レーザー/LED)メーカー・ベンダー
キヤノン
富士ゼロックス
コニカミノルタビジネステクノロジーズ
沖データ
ブラザー工業
シャープ
京セラミタ
リコー
カシオ計算機
リコープリンティングシステムズ
パナソニックコミュニケーションズ
ヒューレット・パッカード
セイコーエプソン
レックスマーク
サムスン
デル
コダック
昭和情報機器
パンチグラフィックス
東洋インキ
他
3)FAXメーカー・ベンダー
リコー
キヤノン
東芝テック
沖データ
パナソニックコミュニケーションズ
ブラザー工業
村田機械
サムスン
他
2. 関連メーカー・ベンダー
1)OEM先メーカー
2)主要ディーラー(ベンダー)
3)部品・材料メーカー
4)その他関連取引先
■■ 調査概要 ■■
【対象期間】
2005年~2006年実績、2007年見込~2010年計画
【調査対象範囲】
対象範囲は日本を含め全世界(北米、欧州、中国、その他)
【調査方法】
1.取材対象メーカーへの直接訪問面接調査
2.公開されている文献、資料、統計等の分析及び調査
3.弊社に蓄積されているデータの活用
【調査形態】
本調査はマルチクライアント方式による調査である。
【調査期間】
2007年10月~2007年12月
■■ 資料目次 ■■
[総合分析編]
1. 全世界のジャンル別出荷動向(2005年~2010年)
2. MFPの出荷動向(2005年~2010年)
3. セグメント別MFPの出荷台数比較
4. 国内外の生産台数(比率)の変化
5. メーカー別全出力機の出荷台数(エンジンスピード別)
6. メーカー別製品発売動向図(複写機、プリンタ、FAX)
[A. PPC市場編]
A-1. 集計編43
1. 全体の出荷台数
2. 全体の出荷金額
3. 生産台数
4. MFPと単機能の出荷台数比較/
5. モノクロデジタルPPCのスピード別出荷状況
6. カラーPPCのスピード別出荷状況
7. PPC全体(モノクロ+カラー)のメーカー別出荷台数/出荷金額
8. モノクロPPC全体(デジタル+アナログ)のメーカー別出荷台数
/出荷金額
9. モノクロデジタルPPC全体のメーカー別出荷台数/出荷金額
10. 全世界のモノクロアナログPPCのメーカー別出荷台数/出荷金額
11. カラーPPC(モノクロ/カラー兼用機を含む)のメーカー別出荷台数
/出荷金額
12. 出力スピード別メーカー別全体市場(台数)
13. 出力スピード別メーカー別個別市場(台数)
14. 出力サイズ別モノクロデジタルPPC(国内外)出荷台数
15. 出力サイズ別モノクロアナログPPC(国内外)出荷台数
16. 出力サイズ別メーカー別個別市場(台数)
17. ネットワーク対応/MFPの比率
18. OEM関係
19. 自社ブランド(自社エンジン、OEM受け)とOEM供給の販売台数
20. ランニングコスト
21. 商品開発動向
22. 販売ルート/サービス体制
23. コピア付A4プリンタ(モノクロ/カラー)のA3MFPへの影響
24. PPCの競合機種一覧
A-2. 個別メーカー編
A-3. スピード別PPC機種一覧(レギュラーサイズ)
[B-1. プリンタ市場編]
B-1-1. レーザー/LEDプリンタ市場集計編
1. 全体の出荷台数
2. 全体の出荷金額
3. 生産台数
4. MFPと単機能機の出荷台数比較
5. モノクロプリンタのスピード別出荷状況
6. カラープリンタのスピード別出荷状況
7. プリンタ全体のメーカー別出荷台数/出荷金額
8. モノクロプリンタのメーカー別出荷台数/出荷金額
9. カラープリンタのメーカー別出荷台数/出荷金額
10. メーカー別種類別日本市場(台数)
11. メーカー別種類別北米市場(台数)
12. メーカー別種類別欧州市場(台数)
13. メーカー別種類別中国市場(台数)
14. メーカー別種類別その他地域市場(台数)
15. 出力スピード別メーカー別全体市場(台数)
16. 出力スピード別メーカー別地域別市場(台数)
17. 出力サイズ別モノクロプリンタ(国内外)出荷台数
18. 出力サイズ別カラープリンタ(国内外)出荷台数
19. 出力サイズ別メーカー別個別市場(台数)
20. ネットワーク対応/MFPの比率
21. OEM関係
22. 自社ブランド(自社エンジン、OEM受け)とOEM供給の販売台数
23. ランニングコスト
24. 商品開発動向
25. 販売ルート/サービス体制
26. MFPの位置づけと単能機との棲み分け
27. カラーオンデマンド印刷機
28. レーザー/LEDプリンタの競合機種一覧
B-1-2. レーザー/LEDプリンタ個別メーカー
B-1-3. レーザー/LEDプリンタ機種一覧
[B-2. FAX市場編]
B-2-1. 集計編
1. 通信規格別出荷全体台数
2. 通信規格別集荷全体金額
3. 通信規格別国内外出荷台数
4. 生産台数
5. メーカー別出荷状況
6. 通信規格別メーカー別個別市場(台数)
7. FAXベースのMFPと単機能機のメーカー別出荷台数/出荷金額
8. エンジンスピード別(国内外)出荷台数/出荷金額
9. エンジンスピード別メーカー別全体出荷台数
10. エンジンスピード別メーカー別個別市場(台数)
11. 出力サイズ別(国内外)出荷台数
12. 出力サイズ別メーカー別個別市場(台数)
13. ネットワーク対応/MFPの比率
14. OEM関係
15. 自社ブランド(自社エンジン、OEM受け)とOEM供給の販売台数
16. タイプ別メーカー別の出荷動向(2006年)
17. 商品開発動向
18. 販売ルート
19. MFPとの位置づけと単能機との棲み分け
20. FAXの競合機種一覧
B-2-2. 個別メーカー編
B-2-3. 通信規格別FAX機種一覧
■■ 概要 ■■
商 品 名:2007年版MFPマーケット総覧
発 刊 日:2007年12月13日
発 行:株式会社データ・サプライ
調査・制作:株式会社データ・サプライ
販 売:サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社
判 型:A4判ワープロ製本
価 格:630,000円(税抜600,000円+消費税30,000円)別途送料500円
詳細ページ: リンク
【お申し込み方法】
TEL・FAX・e-mailのいずれかにて住所・お名前・e-mail・電話番号・会社名を明記の上お申し込みください。
また、上記URLよりお申し込みページへリンクしておりますので、そちらのフォームでのお申し込みも可能となっております。
■■ サイボウズ・メディアアンドテクノロジー株式会社 ■■
・設 立 :1995年10月
・資 本 金:257,916,250円
・代 表 者:代表取締役 土屋 継
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・連 絡 先:〒107-0052
東京都港区赤坂1-5-11新虎ノ門ビル9F
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担当:安田
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